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すみれ三昧な結構な一日

24日。やっぱり腰を痛めたらしく、つらいので、会社はおやすみ。で、家で録りためていたビデオを観る。いいのか...??? いいんです♪

まずは今日のスカイステージの番組表をチェック。『薔薇の封印』のNOW ON STAGE の放映が2回。「舞台」と「稽古場」。どう違うのかしら...? 今回の東京公演の NOW ON STAGE は、夏河ゆら、映美くらら、五峰亜紀、美原志帆、娘役さん4人に囲まれたリカちゃん(紫吹淳)。とりあえず、両方ともタイマー予約をかけて、ビデオテープを持って居間に移動。

で。お昼ご飯を食べながら、『スカイステージトーク』ケロちゃん(汐美真帆)ととうこちゃん(安蘭けい)のトークを観る。日本庭園の中に洋風の和風建築の建物、ん... 目黒の雅叙園とか明治記念館とかのような感じの場所、御影のどこだかっていっていたけれど。ケロちゃんはとってもお話し上手。月組さんのNOW ON STAGE でも、星組さんでも思っていたけれど。いっぽう、とうこちゃんは、話しを聞いてるんだか聞いてないんだかよくわからない感じ。自分のこともあんまり話さないし。ちょっと意外。けど、ふたり、とっても仲良しなのがわかる。途中、一瞬とうこちゃんが饒舌になったのは「どんな男役さん(役者さん?)になりたいか」って話になったとき。お芝居がとってもすきなんだな、っていうのがわかる瞬間でした。ケロちゃんが「人柄が役に出る」という話しをしたのも、とっても納得。ケロちゃんの、トークとお芝居を見比べると、それってすごくわかる。ケロちゃんの、ここでのお話しを聞いて、ますますよくわかる。とうこちゃんは、どちらかというと、天才肌のタイプかな。

続いて『名作の旅「巌流」』を観る。佐々木小次郎の足跡をたどる旅。ところどころに舞台映像がはさまる。大真みらんちゃんのルポは、ゆったりしていていい感じ。なんか、いいところばっかりで、行ってみたくなってしまう...けど、途中で居眠りしちゃいました。

そして、高汐巴の『メモワール・ド・パリ』を観る。高汐巴も秋篠美帆も、とてもおとなっぽくて、素敵。大人のレビューって感じ。フィナーレで、燕尾の男役さんは羽をつけていないのでびっくり。この頃って、そうだったのかしら?

そうこうするうちに夕方になったので、テレビ・ニュース。宝塚ばかりみていると、世の中のことが分らなくなってしまうので、ニュースもちゃんとチェックしないとね。最近は新聞も、文化欄以外もちゃんと読むようにしています...て。当たり前かなぁ。けど、ワタシ的には大進歩なのです。

で。ニュースを観ながら、ココログの更新。マイリストとか、作ってみました。なかなか、よその皆様のように、オシャレなページができないなぁ... と、ちょっと落ち込んだりして。けど、がんばるぞ!

母親が帰宅したので、お夕飯を食べながら、今日は『TCAスペシャル2000』。白井鐵造氏生誕100周年を記念して、レビュー記念日も兼ねて、白井氏の作品を振り返りながら、のショー。とっても華やかで楽しいショーです。
『大将になるにも♪』の寸劇は、二等兵の歌、中尉の歌、ってあって。戦前は、こういう出し物もあったのかしら。ドタバタなんだけど、アドリブも交えて、楽しい寸劇になっています。うちの母のように年配の人にとっては、いろいろストーリーや背景がめんどくさい芝居よりも、こういう、わかりやすいもののほうが、うけがいいみたい。いつも、途中で居眠りを始める母が、けらけら笑いながら、最後まで観ていました。
後半、コギャルに扮した、轟悠、真琴つばさ、愛華みれの同期トリオが、とってもかわいい。キレイなコがコギャルになるのはかわいいからいいんだけどね~、と、昔渋谷や池袋で感じていたことを、あらためて実感。懐かしいなぁ~。

夜、寝床に入ってテレビを点けたら『ハイペリオン』をやっていた。画家の卵のリカちゃんと、彫刻から飛び出してきちゃったコムちゃん(朝海ひかる)。とっても軽やかでキレイで楽しいダンス。いいなぁ。タイマーをつけて、テレビを見ているうちに、あっという間に眠りに落ちてしまったようです。

あの娘役さんは誰?

23日。会社の近所の本屋で辞書を立ち読みしていたら、腰にピキッと痛みが走ったので、大事に至らないように、早々に帰宅。分厚い辞書を立ち読みというのもなんだけど、それで腰を痛めるというのも、もっとナサケナイ...

というわけで、早めに帰ったので『サザンクロス・レビュー』を観る。真矢みきバージョン。
真矢みきと千ほさちは、とてもテンションが高いコンビ。二人が絡むダンスは、火花が散るような、激しさっていうか、なんていうか。緊張感があります。ほんわかと夢々しい恋ではなく、ぶつかり合うような情熱的な恋。トップさんの雰囲気の違いで、舞台の感じもずいぶん違うんだな...パタゴニアの若者たちの決闘も、若者たちの情熱がぶつかり合う激しい印象です。下手側、愛華みれと踊っている青いドレスの娘役さんは誰かなぁ?ビデオの画質がいまいちでよくわからないのだけれど... 踊りに切れがあって、いいです。あの役は、星組では万里柚美とかも演ってたと思うけど、格好よくていいなって。好きだなって思います。それにしても、だれかな?『歌劇』に投書して聞いてみようかなぁ?

やっぱりとうこちゃんから目が離せない!

23日。宝塚歌劇のHPからもうひとつ。これはうれしいニュース。

安蘭けいが、松尾芸能賞新人賞という賞を受賞したそうです。昨年のドン・ロックウッドとアイーダの対照的な2つの役の好演が認められたのだそうです。この新人賞は、過去に松たかこや尾上新之助ももらったものだそうで、今年は大賞が仲代達也、優秀賞に池端慎之介など。このように外部の団体からも認められるのは、とってもうれいしいことですよね。実力派とうこちゃん(安蘭けい)らしい快挙です。

とうこちゃんのアイーダは、3回観に行きました。最初は、安蘭けいが男役で登場しないことにとても混乱して、そんな自分に自分もショック。自分自身の安蘭けいへの思いを初めて知ったのでした... で。アイーダ”姫”にも目も耳も慣れた頃、とうこちゃんは宝塚の枠に囚われないで、もっともっと広い世界に羽ばたいたほうがいい頃ではないかしら?っていう気がし始めたのでした。けど、まだもっと”男”安蘭けいを見ていたい...
昨年は、警部からドン・ロックウッド、アイーダ、小次郎と、とうこちゃんのさまざまな姿を観て、そのたびに新たな発見がありました。わたし的に。
これからもどのように変化していくのか。やっぱりとうこちゃんから目が離せないと思うのです。

退団のニュースはさびしいけれど...

23日。宝塚歌劇の公式ホームページで、雪組森央かずみと天希かおりの退団が発表されたことを知りました。退団のニュースは、それが誰でも、いつもさびしいものですね。

森央かずみは、かわいらしい大人の女のひと、って感じでちょっといいなって思っていた娘役さんでした。少し前に中日劇場の初日舞台挨拶をしているのをタカラヅカニュースでみて、なんとなくこのまま、副組長から組長へと、長く続けていのかなって思っていました。天希かおりも、こないだの『Rommance de Paris』では、個性的な演技をしていましたよね。去年は風早優も卒業して。こういう大人の生徒さんたちが退団してしまうのはさびしいけれど、けど、そうして次の世代の人たちに活躍の場を譲っていかないといけないのかな。

あと、夢園麻衣も一緒に退団。研6?研7?そのぐらいの人だとおもうのだけれど。次のステップに進むのね。宝塚を出た人たちは、ほんとうに努力して苦労してきたのだろうけれど、そのぶん大きな宝物を手にしたのだと思います。
次のステージでも頑張って輝いて欲しいなって、やっぱり、誰の退団のニュースを聞いても思います。若い生徒さんの場合は特に。

クールで素敵なリカちゃんの作り方

22日。続き。
夕飯の片付けの後、早速、紫吹淳の退団記念のビデオ『ボイ・エボルシナンド』を観る。サブタイトルは「私は進化し続ける」...とってもリカちゃん(紫吹淳)らしいと思います。
お稽古場で椅子に腰掛けて、宝塚生活を振り返るリカちゃん。リカちゃんのトークとビデオ映像が交互に入ります。初舞台生のロケットを踊るリカちゃんは、可愛くて手足が長くて、まるでお人形のようです。舞台映像は、やはりダンスのシーンが主体。私が大好きな、ハイペリオンの朝海ひかるとのダンスのシーンも入っていました。
母は、仕事の続きをしているのだけれど、私は今日もぼぉっとビデオを観続けていました。ときどき「おかぁさん。おかぁさん、紫吹淳、かわいいよぉ」っていって邪魔をする、迷惑な私。それにしても、あんなにリカ好きなのに、ビデオをかけながら仕事に集中できる母は偉大だ。
かわいらしい初舞台生が、次第しだいに格好よくなって、クールな男役さんに変化していくさま。年月の長さだけでなくて、ここまでたくさんの努力をしたのでしょうね。だけど、こうして一気に観ていると、たとえば新人公演の主演とか、星組のエリザベートでのルキーニ役とか、すごく変化する時期があるのがわかります。クールで素敵なリカちゃんの作り方、そんな感じ。
リカちゃんのルキーニは、じつは初めてみたのだけれど、抑えた演技に心の奥底に潜む屈折した狂気を感じさせて、すごくいいと思った。ルキーニといえば、轟悠のハマリ役と思っていたけれど、リカちゃんのルキーニは私はすごく好きだと思います。

夜遅くなったので、後半のサヨナラショーは観ないでお風呂に入って寝ました。が、母はその後も仕事を続けながらビデオを観続け、最後まで観てしまったようです。

ひとつの役への愛情込めた眼差し

22日。MXTV『Takarazuka Cafe Break』にタイマー予約を仕掛け、マイカーで休日出勤。BGMはもっぱら星組『バビロン』のライブCDです。あまりにお天気が良くて気持ちいいので「ゆうぅきゅうぅのぉと~き~の~♪」とかって思わず歌ってしまいます。気分はとうこちゃん(安蘭けい)。こういうお天気のいい日に気持ちよく歌うっていう歌詞でもないのだけれど。あんまし。けど、思いっきり歌い上げる感じの曲なので、すごく気分がいいのです。とはいうものの、白バイに停められてる車をみて、思わずブレーキ。心にもブレーキ。

今日はBGMなしで、真面目に集中してお仕事。帰りに郵便局によって、リカちゃん(紫吹淳)のフェアウェル・キャンペーンの商品を受け取りました。これは、少し早めの母親へのバースディ・プレゼント。半分はこじつけだけど。

帰宅すると母親も家でお仕事をしていたのだけれど、中断して、録画していた『Takarazuka Cafe Break』を観ながらお夕飯。今日から月組さんが始まります。トップバッターは、大空佑飛でした。
ゆーひちゃん、今回の公演では、3つの時代に登場しているのですが、それぞれの時代の役について、いろいろなエピソードをお話していました。
現代のエージェント役では眼鏡をかけることになって、いろいろ試してみたのだけれど、結局、自分が前から持っていた眼鏡がいちばんしっくりくるので、公演でもそれを使うことにしたのだとか。
ルイ14世の弟フィリップ役のことは「あまりに頑なすぎて笑いを誘ってしまう人柄」と評していて、いかにコミカルに演じるかに心を砕いたこと。銀橋を一人で歌いながらわたりきるのは初めて(ちょっと意外)なのに「コメディで歌って」って演出の先生にいわれて「え?」って思ったこと。けど、曲をもらったときに、とってもいい曲だと思ったこと。ハーフ・ヴァンパイアにされたときの踊りは、HipHop入ってること、お稽古場では黙って踊っていたのに、舞台に立ったら気分が盛り上がって声が出ちゃったこと... あれやこれやと語るゆーひちゃんには、この役に対する思い入れのようなものが感じられました。とてもとてもこの役に愛情を注いでいるのだな、と。ちょっとめにはイヤなヤツの役どころかもしれないのに「ホントはいいやつなの、憎めないやつなの、私にはわかってるの」みたいな。言葉には出さないけれど、そんな思いがひしひしと伝わってきます。
そして、第二次世界大戦中のユダヤ人兄妹のお兄ちゃん。「シンドラーのリスト」とか「アンネフランクの日記」とか、その時代を描写した映画を観て、お勉強したこと。「ライフイズビューティフル」を観て泣いてしまったこと、など。フランシスからパスポートを受け取って逃げた後、どうしてたと思いますか?の問いに「妹に幸せになってもらおうと、働いていたと思います」という、妙に現実的な答えに、クールなゆーひちゃんらしさも感じたけれど、この役に対する思いも伺える気がしました。

ゆーひちゃんは、いろいろなお芝居に出て、ひときわ目立つ、というのではないけれど、「うん、うん、いるよな、そういうやつ」っていう、なんていうかすごく共感できる、実在感のある演技で、いつも心に残ります。そういう実在感は、このような、役に対する深い思いと愛情が作り上げているのだなというのが、この30分弱のお話しからうかがい知れた気がしました。

プレゼントのサイン色紙は、ゆーひちゃんからのフィリップへのメッセージ。この役にこめた愛情あふれる眼差しが、今日はとても印象的でした。

宝塚の白鳥さんたち

21日。『タカラヅカニュース』に留守録をしかけて休日出勤。休日出勤の友は、MDプレーヤー。会社に常備してるのは『エリザベート』名曲集、『Joyful!』ライブ、『レビュー誕生』ライブ、『宝塚花の風土記』ライブ。前に『王家に捧ぐ歌』ライブを持ってきたら、聞き入ってしまって、仕事になりませんでした。だから、今は、ミュージカル系は置いていません。で、今日、新たに『バビロン』を持ってきてみたら、Disk Error とかいって聴けませんでした。すごいショック!

会社で自分のサイトを見ていたら、コメントをいただいていて、びっくり。『日刊ココログガイド』で取り上げていただいたと知って、またまたびっくり。私のような不慣れなものの文章を読んでいてくださる人がいたとは...歌舞伎座のイヤホンガイドに感想文を載せていただいたとき以来の驚き、感激。まことに光栄のいたりです。

『レビュー誕生』と『Joyful!』を交互に聴きながらお仕事。今日はあんまり効率があがらなくて、つい、MDに聞き入ってしまう瞬間が長い....反省。

帰宅後、母親と一緒に『宝塚ニュース』を観ました。星組大劇場公演初日と、花組大劇場千秋楽と、春野寿美礼・瀬名じゅん・彩吹真央のトークショー。
星組の舞台は、ワタルくん(湖月わたる)の2枚目半ぶりとダンちゃん(壇れい)のくだけっぷりが楽しそう。今回はかしちゃん(貴城けい)とタニちゃん(大和悠河)が特出だけれど、なんだかいい感じにハマってるみたいだし。公演ポスターに、ちょっとくどさ、っていうか、暑っ苦しさっていうか、そんな感じを抱いていて、なんかちょっとなぁ...っておもっていたのだけれど、ダイジェストで観たのだけれど、東京公演がとっても楽しみになってきました。それにしてもダンちゃんの女優魂ってすごいと思う。ちょっと前まで、キレイなことは認めるけれど歌も踊りもいまいちだし... って思ってたけど、最近見る目がかわりました。ワタルくんと二人、観客を引き込むお芝居を、たっくさん見せてほしいな。
ワタルくんのご挨拶で、フィナーレの歌「セ・パ・タミ・セ・パ・タヨ」?ちょっと違うかな? まぁ、そんなような歌詞で、「夢をあなたに、夢をわたしに」という意味の歌詞なのだそうですが、それを歌いながら「客席の皆さんも立ち上がって一緒に踊っていただけると、私はしあわせです」って。したら、ご挨拶のあと、客席の皆さんも立ち上がって踊ってたらしく。カーテンコールでワタルくんが「しあわせです」って言ってました。私は、宝塚のお客様は皆おとなしくて、絶対に立たないとおもっていたので、とっても驚きました。『Joyful!』の中詰めなんか、客席も一緒になって踊ったらとっても楽しいのにな、って思ってたりもしたので。この波が、東京までおしよせてくるかなぁ?楽しみ。

花組公演は、春日野先生が一日も休まず最後まで勤め上げられたことに、まずは安堵と尊敬を覚えました。もう、相当お年を召されているはずなのに。千秋楽の舞台映像は、ワタシゴトキの若輩者がこんなことを言ってはいけないと思うのですが、以前大劇場で見た以上に、動きに切れがあり、扇裁きも美しく、ほんとうに感動しました。初日の舞台映像、大劇場で見た姿、それ以上に千秋楽は美しくて、日々お客様の前に踊るということの緊張感は、あれだけの大大大ベテランのスターさんでも、こんなに人を美しくさせるのか、と感嘆しました。ぜひぜひお身体を大切になさって、東京の公演もぜんぶ出演されることを祈っております。関東のオールドファンのおばあちゃまたちと一緒に、心からお待ち申し上げております。
『天使の季節』は、なんだかもう、すごいパワフルで。はじけっぱなしって感じ。鬘や小道具も変わったり増えたり、「花組さん、どうしちゃったの?」って感じ。ライブで観たら、ほんとうにたのしかったでしょうね。この作品は主題歌も素敵。春野寿美礼が包み込むような笑顔でふづき美代をみつめて「すみれい~ろの♪」って歌いかけているのをみると、私もうっとりしてきてしまいます。
そこから一転して『アプローズ・タカラヅカ』の素敵なこと。春野寿美礼のきれいなこと。大劇場の舞台を思い出して、またまたうっとり。
けど、春野さんの挨拶のときには、その前にワタルくんの挨拶をみていたせいか、なんだかすごく体が小さくみえて、ちょっと不思議な気がしました。春野さん、もう、すっかりトップの貫禄。
トークショーでも、お話しが楽しいだけではなく、下級生のあさこちゃん(瀬奈じゅん)、ゆみこちゃん(彩吹真央)を見つめる眼差しが、すっかりお姉さんというか、トップらしい余裕っていうか、包容力って言うか、そういうのを感じました。

宝塚のトップさんて、単に舞台の主演、座長というだけではなく、どこにいても組、ひいては宝塚の看板を背負ってあるく立場なわけで、すごくすごくたいへんな立場なんだと思うけれど、私たちの目からは、ラク~にこなしてるように見える。白鳥のように、水面下でいっぱい努力をし、頑張っているのだろうなって思います。

わたしったら、なぜそこで...

20日。土日の休日出勤に備えて、少し早く帰宅。本末顛倒?ま、いっか。

で、夕飯を食べながら水曜日の続きの『ジャズマニア』を観ました。『大海賊』と一緒の、東京公演のもの。男役さんたちがクールで格好いい、オシャレで素敵なショー。紫吹淳の、白いコート姿も、黒い燕尾服も、とっても素敵。燕尾服の上着の下に着ているピンク地にラメのストライプの入ったベストも素敵。洋服のことだけではなくて、リカちゃん(紫吹淳)の動きとともに揺れて舞いあがる、布の流れがとってもきれいなのです。湖月わたるも、クールで格好いい。意外と鋭い目つきが、ちょっといいですね。大和悠河と汐美真帆。いかにもジャズクラブなんかにいそうな、粋な優男たちって感じ。ちょっとお坊ちゃん入ってるタニちゃん(大和悠河)と、ちょっとくだけた感じのケロちゃん(汐美真帆)。大人の男になる直前の、いい若旦那さんの雰囲気。最近、ケロちゃんの「気のいい兄ちゃん風」が好きになってきました。『ジャズマニア』はフィナーレに皆が持ってるJAZZって文字が入ったトランペット型の小道具もいいな。

で、自分の部屋に上がって、週末に録りだめしておいた中から『サザンクロスレビュー』を、ビデオに落としながら観ました。IIでもなく、in china でもなく、IIIでもなく、真矢みきのオリジナルバージョン。じつは、オリジナルバージョンを観るのは初めてなのです。だけど、これまでも、真矢みきのために作られたんだなぁ... ってわかるなぁ.... っても思いながら、IIも、in china も、IIIも観ていました。真矢みきをはじめ、当時の花組の面々の、エンターテイナーぶりとキザっぷりと、異次元ぶりが満載の舞台に、思わず引き込まれていました。みなみのかぁ~ぜぇ~♪の歌は、たーたん(香寿たつき)が歌っていたのにびっくり、とか、「あ、あの人がここに!」っていうのもあって。少し前の舞台は、そういうのも楽しい。けど、後半の、ウェストサイド風のクールなラブストーリーに行き着く前に、力尽きて、眠りに落ちてしまいました... く、くやしい。わたしったら、なぜそこで眠る!大好きなのに... このビデオは、またいつか、夕食の友ということで....あ~あ。

どうしてこんなに...

19日。今日も残業。まじに残業。それでも深夜バスの1本前のバスに乗れたので、11時半にはようやく帰宅。あんまり疲れたので、お風呂はやめっ!と思って、顔だけ洗ってお布団の中に...
なんだけど、週末に録画しておいた『TCAスペシャル2000--King of Review』をつい観始めてしまったら,,,
このときは星組が公演中とのことで、トップさんは、愛華みれ、真琴つばさ、轟悠、和央ようかの4人。それと、香寿たつきと新専科さんたち。この頃、紫吹淳はお休み中だったっけ?あと、当時の若手さん。まだ若々しくてかわいらしい、オサちゃん(春野寿美礼)やコムちゃん(朝海ひかる)、おっちょん(成瀬こうき)たちもいて。ついつい、見入ってしまいました。
このショーは、白井鐵造氏の生誕100年を記念して、氏の業績をなぞる趣向になっていて、『花詩集』とか、よく知られたレビューの断片が出てきます。
『大将になるにも♪』の歌は、今の月組公演の中で、第二次世界大戦中のエピソードで、劇中ショーの中でえみくらちゃん(映美くらら)がかわいらしいお衣装で歌い踊るものだけれど。この歌にちなんだ寸劇を、4人のトップさんとたーたん(香寿たつき)、花総まりで演っていて、とってもたのしい。花総まりは、二等兵真琴つばさから、ちょっとえらい香寿たつき、もうちょっとえらい轟悠、そして大将愛華みれまで、ぜんぶに求愛されちゃうヒロイン?の役。なんだかちょっとおいしい。けど、こういうイノセント、無垢、っていう役柄が、妙に似合う。ハマっている。初々しくてかわいらしいし。
たーたんとマミさん(真琴つばさ)のやりとりは、まじでとってもおかしい。マミさんのアドリブに、必死についていこうとするたーたん。まんがだったら、周囲に汗のしずくが飛び散っているのでは?けど、マミさんはとってもかわいらしい二等兵だけれど、たーたんは妙におやじくさい。兵隊さんででてくる4人のなかで、いちばんオヤジなのでは...? このシーンは、たーたんの卒業記念ビデオにも収められているけど、たーたんも気に入ってるのかなぁ?最後に輪っかのドレスで女装して出てくる和央ようかが、すごくヘンでおかしい。愛華みれが「妖怪!」って言って逃げるのは、駄洒落?ちょっと脱力。
それにしても、真琴つばさのエンターテイナーぶりには、いつもながら感心させられます。皆を楽しませよう、という意気込みを、すごく感じる。宝塚歌劇の出演者たちは「生徒さん」と呼ばれて、お嬢さんの延長のようなイメージがあるけれど、そうはいってもお仕事で舞台を勤める人たちなのだから。つねにお客様のほうを向いて舞台を務めてほしいもので、そういう自覚にあふれたマミさんみたいな人には、とっても感激するのです。
そんなこんなで、第一部を全部見てしまいました。翌日もお休みというわけではないのに....どうしてこんなにタカラヅカが止まらないのだろう....

エミリオさまぁ!

18日。ノー残業デーなので、久しぶりに早々と帰宅。お母さんとお夕飯を食べながら『大海賊』を観ました。
来月退団しちゃうリカちゃん(紫吹淳)の、東京トップお披露目の公演、のはず。たしか。

なぜ「たしか」っていう、あいまいな言い方になってしまうかというと、正直いって、最近まであんまりリカちゃんに関心がなかったのですね。香寿たつきとか、春野寿美礼とか、いわゆる正統派に近い男役さんが好みだったので、その前は男役さんにもあまり興味がなくて娘役さんのキレイなお衣装とダンスが大好き♪だったので、リカちゃんのような個性的な男役さんは、ほとんど射程に入っていなかったのでした。けれど、昨年『花の宝塚風土記』のサエちゃん(彩輝直)の妖しさに魅せられ、大劇場と東宝に合計5回も通い。忘れもしないリカちゃんの退団を知る前夜、東京宝塚劇場の最後列。『風土記』ではなくて『シニョール・ドン・ファン』で歌いながら銀橋を渡り終えて2階席を振り仰ぐリカちゃんを観たとき。なんだか、なんていうのかな。リカちゃんがなにか突き抜けたような、ひとつ向こうの世界に飛び越えていってしまったような感覚を覚えたのでした。リカちゃんが遠くに行ってしまう... そうしたら、翌日のフジサンケイのサイトに『月組トップ紫吹淳退団』の文字を見つけ、衝撃とともに、妙な納得もあり... その日からリカちゃんが気になりだしたのでした。
その頃、歌舞伎の片岡仁左衛門の大大大ファンの母が、「娘さん(汐風幸)の舞台をぜひ一度観てみたい!」と言う
ので、母の日にかこつけて大劇場に連れて行ったのだけれど。そうしたらそれ以来。母もリカちゃんの魅力に撃沈したらしく... おかげさまで母と共通の話題ができて、幸せといえば幸せなのだけれど、宝塚のビデオや公演を観るたびに「これには紫吹淳は出ていないの?」と必ず聞いてくるので、ちょっと困ったりしていますが。そんなにぜ~んぶにリカちゃんが出てたら、リカちゃん身体がいくつあっても足りないでしょう(笑)

話しが思いっきりそれて行っちゃったけど、そんなわけで『大海賊』を見たのでした。貴族の御曹司エミリオが、「悪い海賊」に襲われて、父や母が殺されて、自分は海にながされて「いい海賊」に助けられて、仲間に加わるの。で、最初はお坊ちゃまで弱っちくて、決闘もぜんぜん弱いんだけど、それが何年もたって、海賊の船長になるの。その弱っちいお坊ちゃまのエミリオがかわいいの。外はねの金髪が、なんともいえない。船長になる頃の、強くて格好よくて、のエミリオもいいのだけれど... 成長後のエミリオの髪型は、若い頃の髪にエクステンションをつけたにちがいない... 船長になって最初に襲った商船に乗っていた裕福な娘さん(映美くらら)とお互いに惹かれるのだけれど。「一緒に連れて行って」という娘さんを「古い手」の賭けで振り払って、行ってしまうエミリオ。後日、捕らえられた仲間を救うためカリブの総督府を忍び込むと、そこにいたのは仇の「悪い海賊」の頭領、湖月わたる。ところが、「悪い海賊」の頭領は、船で出会った娘さんの兄で、決闘を止めようとして兄の手にかかるえみくらちゃん(映美くらら)... 海の近くまでえみくらちゃんを抱きかかえていくのだけれど―ここで、ノルちゃん(稔幸)やたーたん(香寿たつき)だったら、軽々と抱き上げて、あるいはおぶって銀橋を歩いていくのだろうけれど、そうでないところがリカちゃんらしいといえば、リカちゃんらしい―ついに息を引き取り、エミリオは仲間とまた海に漕ぎ出していく... 「悪い海賊」のワタルくん(湖月わたる)はワルそうで強そうで鋭そうで格好いいし、その手下のタニちゃん(大和悠河)もすっきりと冷たくて美しいし、海賊の女の子西條三恵も気が強くて気風のよさがハマってるし、大空佑飛もちょっと情けない男のやくだけど、芸達者ぶりを感じさせるし、「いい海賊」のナオちゃん(伊織直加)も「男の情けなさ」を演じるのは似合ってると思うし、ワタシ的には、ね。それにケロちゃん(汐美真帆)も「いい海賊」でエミリオの兄貴分じゃないけど、引っ張っていってあげるの、ケロちゃんらしくて超かっこういいし。えみくらちゃんは、なんかまだ子供っぽくて、ツンツンとんがった感じで、それはそれでかわいいけれど「がんばれ!」って言ってあげたいかんじだけれど。そんな感じで、わかりやすいストーリーと魅力的な登場人物のおかげで、約1時間半、他になにも手につかず、お母さんと二人、ぼ~っと画面に見入っていたのでした。

あんなに素敵な海賊に襲われたら、わたしだって、命は惜しくない。「連れてって!」とすがりついてしまうにちがいないです。

リカちゃんのグラビアを見るにつけて

17日。残業を終えて帰宅すると『宝塚グラフ』が届いていました。3月号はリカちゃん(紫吹淳)のサヨナラ特集。グラビアの半分以上がリカちゃんで、しかも、新たに撮りおろした写真がたくさん。表紙のアップ写真からしてそもそもすごくかわいいし、グラビアも、おもちゃみたいなセットで、とってもかわいらしい。クールでダンディなリカちゃんは、じつはこんなにかわいらしいのよ、みたいな。
夏河ゆら組長との対談も載っています。前にスカイステージで放映していた座談会や、いまやってる NOW ON STAGE などで、最近ゆら組長との対談がすごく多いけれど、学年も年齢も近いせいか、とっても楽しい。ゆら組長が、まるで近所の年下のコの面倒を見るように相手をしているように見受けられます。
グラビアには、リカちゃんの下級生の頃からの舞台の役の写真も載っているのだけれど。かわいい男役さんのタマゴが、だんだん個性的でクールな男役さんになっていくのがわかる。こんな写真を見せられてしまうと、ご贔屓でなくても、たまらなく寂しい気持ちになってしまいます。

柚希礼音に目を引かれ

16日。会社から帰宅して、あまりに眠いので、夕食を食べたらすぐに自室に引き上げました。
で。ベッドに横になりながら、タカラヅカニュースを見ていたら、次の星組公演のおけいこの様子をやっていました。キューバから踊りの先生が来ているらしいのです。センターにワタルくん(湖月わたる)とダンちゃん(壇れい)がいて、周りを真飛聖やら汐美真帆やら、5人ぐらいかな。前列でおどっていたのだけれど、いちばん左のコが、踊りにキレがあって、スタイルもよくて、目を引いたのでした。だれかな?と思ってよ~っくみたら、柚希礼音のように思われます。もちろん、まとぶん(真飛聖)やケロさん(汐美真帆)も目を引くのだけれど、柚希礼音はひときわ。この舞台がくるのは東京は6月?今からとっても楽しみです。

その後、スカイ・ステージ・トークSpecial で、朝海ひかると樹里咲穂の対談をやっていて、ずっと見ていました。コムちゃん(朝海ひかる)は樹里さんのことを「あやちゃん」て、名前で呼んでいて、なんだか幼馴染の二人が久しぶりに郷里に戻って笑い転げながら話をしている、という感じで、微笑ましかったです。

巌流佐々木小次郎!

15日は、お友達とさんざんしゃべって帰ったので、家に着く頃にはぐったり。こんな日には『華麗なる千拍子』。轟悠の時代の雪組のもの。明るくて華やかで、見てると元気になってくる。中でも、とうこちゃん(安蘭けい)、コムちゃん(朝海ひかる)、成瀬こうきの3人が、白地にピンクのラインのタキシードを着て踊るのがとっても楽しい。たーたん(香寿たつき)も、歌も踊りもとってもキレイ。他にも、コウちゃん(汐風幸)やらかしちゃん(貴城けい)やら、きれいで上手な人が盛りだくさん。この頃の雪組も、タレントぞろいだと思います。そうそう、『てるてる家族』の春子ちゃん、紺野まひるも出てるし。ほんとに贅沢な舞台だなぁ... と思って。とっても幸せな気持ちになるのでした。

自分の部屋に引き上げて、スカイステージをつけると『名作の旅』をやっている。2月に入って何回か放映されているのだけれど、若いコがやってるし、あんまり旅番組は興味がないし....と思ってみたことがなかったのだけれど、他に見るものもなくてなんとなく見始めたら、暮れのバウ公演『巌流』にちなんだ場所を訪ねていて、合間合間に舞台映像が入っていて、しかもレポーターのコもかわいらしくて、見入ってしまいました。今回は途中からみたけれど、次回放映のときには、最初から録画して、ちゃんと見るぞ!
巌流島には「武蔵」「小次郎」とかいたTシャツがそれぞれ売っていて、『巌流』のおけいこのときに、安蘭けいと汐未真帆がそれぞれ着ていたのだそうです。それにしても「巌流佐々木小次郎」は、やっぱり安蘭けいのイメージだな、って思います。ラストの赤い羽織姿、とってもきれいでしたよね。

来年こそは...

14日はお友達とふたり、女の子どおしで都内のホテルにお泊りをしたのだけれど、その朝のスカイステージでは、たーたん(香寿たつき)のサヨナラ公演をやっていて、でかけようと思ったら『ガラスの風景』のラスト近くで安蘭けいがたーたんと語り合って、歌を口ずさみながらはけていくところで、ついついじっくり観てしまったらバスに乗り遅れてしまって、待ち合わせに少し遅れてしまいました。けれど、あのシーン、とうこちゃんがたーたんの肩をポンとたたき、何かを振り切るかように去っていくところ、ほんとうにジンワリと胸に沁みる思いがします。

午後は、リカちゃん(紫吹淳)のトップ就任の『大海賊』『ジャズマニア』をやっていたのだけれど、これはビデオに録画。さらに夜中のリクエストアワーでは、真矢みきの『サザンクロスレビュー』と『TCAスペシャル2001』をやっていて、これは、epステーションの本体に録画。『サザンクロスレビュー』は、私の好きなレビューのひとつ。いかにも真矢みきにあてて作られたレビューっていうのがわかる、魅力満載の舞台、だと思う。この頃の花組は、タレントに恵まれているし。『TCAスペシャル』は、普段のスターさんと違って、毎年とっても楽しみにしているもの。こんなに観たいものが盛りだくさんの日は、お正月以来。家にいなかったのがとっても残念でした。お友達とは毎年バレンタインに一緒にお泊りをしているのだけれど、来年は、スカイステージが見れるパレスホテルや第一ホテルに泊まろうかなぁ... じゃなくて、来年こそは、大劇場のバレンタイン・スペシャルに一緒に行ってくれる人を見つけよう♪

リカちゃんの最後の公演の幕開け

14日。『タカラヅカニュース総集編』は、月組東京公演の初日の模様からスタート。いよいよリカちゃん(紫吹淳)の最後の公演が始まってしまいました。最後の公演だけど、リカちゃんは明るくてさわやか。初日のご挨拶でも「まだ実感がわきません」と言っていましたが。カウントダウンの日々。最後の日まで、爽やかで素敵なフランシス、リカちゃんでいてほしいですね。リカちゃんの涙を見るようなことがあったら、ご贔屓の子達はもちろん、ご贔屓までいかない私たちまで、崩れ落ちてしまいそうです。「最後の日まで走り抜けよう!」そんなリカちゃんの気概を、私たちも全身全霊で受け止めたいと思いました。

宝塚のふたつの至宝に感激

13日の金曜日。前夜に録画しておいた『宝塚アーカイブ』の『記念舞踊』を、母と二人で見ました。先日大劇場で春日野八千代さんの踊りの見事さに感動したのですが、天津乙女さんの踊りのさらに見事なこと。まるで歌舞伎の女形のように、きれいであでやかな踊り。春日野さんとの違いは、男役さんと娘役さんの違いもあるのでしょうけれど。
まさに「宝塚の至宝」という表現がぴったりの見事な踊りでした。受章記念の清姫の踊りは、もう相当お年を召されていたのだと思うのですけれど、手足の所作も若々しく、顔つきもかわいらしくて、本当に、見事以外になんと表現したらいいものやら... かねがね母が「天津乙女はほんとうに踊りが上手だったのよ」といっていましたが、なるほど、と思いました。このようなフィルムが残っていて、テレビで観られることは、ほんとうに幸せなことです。母もとても喜んでいました。
同じ番組で、春日野八千代さんの光の君のフィルムも流れていました。春日野さんの上品で美しいこと。これもまた、歌舞伎役者さんのよう。いまどきのはやりとは少し違って、同じ風貌の男役さんが今の時代にキレイに見えるかどうか分らないけれど、春日野さんの光の君は、ほんとうにキレイでした。母によると春日野さんはむしろ洋舞が得意で、黒燕尾がとっても素敵だったとか。思い出は蒸留作用があって後から見返して失望することが多いのは、誰でもわかっているけれど、先日舞台で見た春日野さんは、いまでもスターの輝きがありました。光の君のフィルムも、キレイで素敵。他の数々の舞台も、きっと今見ても素敵に違いないと思いました。

キャリアが浅くてもジェンヌさんは違う!

先週の『てるてる日記』は冬ちゃんの音楽学校文化祭。冬ちゃんといつもの音楽学校の同期生3人のほかは、宙組の現役下級生さんたちが出演していました。緑の袴で登場の、最初の合唱シーンは、けど、どれが誰だかよくわかりません。かろうじて花影アリスちゃんが分る程度。星組さんとか雪組さんだったら、もう少しわかったかもしれないけれど... お芝居のシーンの演出は正塚先生、合唱シーンの指揮は吉崎先生なのだそうです。舞台もバウホールを使ったそうで、とっても本格的な撮影だったのですね。
下級生さんたちは、普段の舞台ではどことなく子供っぽかったり、頼りなかったり。男役さんも、なんとなく弱々しかったり、なかなかキマらないように見受けられるのだけれど、宝塚ではない普通の若い役者さんと一緒にいると、やっぱり違う。シャッキリしていて決まる。冬ちゃんのお相手を務めた和涼華ちゃんも、すごく格好いい。主席役の麻子さんは、ドラマのなかではボーイッシュで格好いいのだけれど、やっぱり生徒さんの中に混じると女らしく見えてしまう。何が違うのかな?姿勢や身のこなしが全然違うのかな。とはいうものの、キザさとか、男クサさとか、そういうのはまだまだ現れてこないから、爽やかでかわいらしいといえば、かわいらしい。まぁ、そうでないと、文化祭のイメージも変わってしまうけれど。
だけど、そんな現役生徒さんに混じって、歌やダンスに頑張る冬ちゃんたち4名はえらい!本番収録を終えた後、ほんとに泣いちゃったっていうけど、その頑張りは、わかる。十分伝わってきました。

土曜日は卒業式。宝塚歌劇のHPによると、入学式と卒業式は、本科生が出演したのだそうです。90期生たち。記念すべき年の生徒さんたちにとって、テレビ出演もいい思い出になりますね。

今朝は、先週のダイジェストのように、卒業式のシーンなどが入ったけれど、冬ちゃんはもう、宝塚を思い出に押し込めて、パン屋さんの世界に足を踏み入れてしまったので、宝塚の登場シーンは少なくなるんですね。寂しいな。

『王家に捧ぐ歌』が2003年ミュージカルトップに!

10日、会社の帰りに横浜有隣堂に寄ったら『ミュージカル』誌が置いてあって、表紙が星組『王家に捧ぐ歌』の舞台写真だったので、なにげに手に取ってみたら、2003年のベストミュージカルの特集が載っていました。『ミュージカル』誌に評論を寄せている各界の方々が2003年に上演されたミュージカルを採点して、集計した結果を発表しているものです。昨年も同様の趣向のものを見たから、毎年恒例のものなのでしょうか。
表紙が『王家~』だったのは、2003年のベスト・ミュージカルに選ばれていたからなのですね。他にも『雨に唄えば』などもランクに入っていて。たしかに、感動したけれど、ベスト・ミュージカルに選ばれたのはちょっと意外。だけど、うれしいことです。「戦いはあらたな戦いを生むだけ」というメッセージが非常に評価されたようですね。あと、安蘭けいの実力でしょうか。
安蘭けいは、女優部門でも2位にランクイン。アイーダと『雨に唄えば』のドンの評価が高いようです。もう、実力派の地位は揺らぐことはないですね。
『雨に唄えば』では、真飛聖の演じたリナも、いい評価をもらっていたようです。あのかわいらしさは特筆ものでしたからね。
多少身内びいきっぽさも感じられないではないですが、どのような形であれ、よい評価をいただくことはいいことです。これからも、もっともっと、客観的に見てもいい舞台を世に送り続けてもらいたいものですね。

だから宝塚はやめられない!

昨日はスカイステージで月組『ジャズマニア』を録画予約したので、帰宅する頃はビデオ君が一生懸命動いているはず... と思ったら、静まり返っている。私ったら、予約時間の設定はしたのに、タイマーをセットするのを忘れていたみたい。ショック!

とはいうものの、気を取り直して、ビデオを入れ替え雪組『Joyful!』の予約。で。夕飯を食べたり家計簿をつけながら、居間のビデオで『うたかたの恋』を見る。93年星組。この作品は、紫苑ゆうが舞台稽古でアキレス腱断裂の大怪我をしたため、麻路さきが急遽代役で主人公ルドルフを演じたもの。稔幸がルドルフのいとこで、芝居の中では狂言回しのような、ナレーターのような役どころ。その妻?に花総まり。そういえばこの頃は星組だったんだっけ?と思い返す。役のせいもあるかもしれないけど、この頃のほうが大人っぽくみえる。
麻路さきは、すっかり貫禄。主人公でセンターで、代役とはいうものの、まったく遜色ない。先日、先輩も「麻路さきは何ができるというわけでもないけれど、立っているだけで舞台の空間を埋めることができる」といっていた。ビデオだけれど、その感覚がわかる気がする。
この作品、再演するならばぜひ、安蘭けいに演ってもらいたいな。苦悩の日々のうちに、恋に目覚める皇太子ルドルフを、安蘭けいならば繊細に、ひたむきに、演じてくれると思う。そういえば、安蘭けいは雪組エリザベートでルドルフを演じたんだっけ。だけど、安蘭けいがルドルフではなくて、稔幸が演じた役をやってもいいな。ルドルフは湖月わたるに譲って。湖月わたるも、ルドルフに独特の性格描写を与えてくれるのではないだろうか...? 安蘭けいは、同じ役を以前TCAか何かでダイジェストで演ったと思うけれど、運命を厳粛に受け止める友、という立場を、短い役だけれど、よく表現していたと思う。けど、この配役だと、マリー・ヴェッツェラはダンちゃん(壇れい)? ダンちゃんはきれいだから、ルドルフ皇太子がひと目で愛してしまうのはわかるけれど、だけど、社交界にデビューしたての少女をいまから演じるのはムリがないか...? ダンちゃんの演技力なら大丈夫かなぁ...?

夜中、ビデオ録画しながら『Joyful!』を観る。見どころいっぱいの楽しいショー。圧巻はやっぱり、雪組全員のラインダンス。この頃の朝海ひかるはまだ線が細くて、押しが弱くて、踊りは上手だけれど、一抹の不安。どちらかというと、貴城けいのほうが光って見える瞬間もあるけど。だけど、11月の公演ではすっかり貫禄がついて、押しも強くなって、1年間のトップの経験がきちんと身についているのがわかります。舞風りらも白羽ゆりも、音月桂も、みんなみんな成長の跡が見られます。毎年ひとりひとりが変化していくのがわかるから、だから宝塚を観るのがやめられないと思うわけです。

宝塚わが心のふるさと♪

今朝の『てるてる家族』は、いよいよ冬ちゃんの文化祭。
最初は『清く正しく美しく』の合唱。続いて「宝塚わが心のふるさと♪」の歌。

「宝塚わが心のふるさと♪」の歌は、TCAなどでよく歌われているけれど、私は真琴つばさがこの歌を歌うのが好き。真琴つばさ、いつも心をこめて歌っている気がして、ほんとうに宝塚を愛しているのだなぁ、ってわかる。
真琴つばさは、いろいろなキャラクターを演じて、たくさんの楽しい舞台を作ってきて、エンターテイナーぶりを発揮し続けていたけれど、すべて宝塚を愛しているからこそ、宝塚の世界を作り上げたいと思っていたからこその結果なのだなぁ、と思う。正直なところ、真琴つばさの現役時代を私はあまり好きではなかったのだけれど、今になって、スカイステージなどで昔の舞台に、真琴つばさのそういう、宝塚への思いが現れているのを観るにつけ、やっぱり宝塚ならではのスターだなぁって、今更ながらしみじみと感じて、今はとっても好ましくおもっています。

おっとりリカちゃん

5日。『てるてる家族』春子ちゃんは全日本選手権で3位。オリンピックの出場を決めた。記者たちに囲まれて控室に戻ってくる春子ちゃんに駆け寄る妹3人。そして、照子さんは春子ちゃんのカレに「あなたが行ってやってください」に先を譲る... けど、「おかあちゃん」て駆け出してくる春子ちゃん。朝から感動しちゃったなぁ...

夜は残業で帰りが遅かったんだけど、ちょっとだけって思って『薔薇の封印』トークショーのビデオを観始めたら、ゆら組長(夏河ゆら)とのやりとりがあんまり面白くて、結局1時間のビデオを最後まで観てしまいました。ゆら組長に突っ込まれまくるリカちゃん(紫吹淳)。予科の頃とか花組下級生の頃に、ぼーっとしてたっていうのが納得するぐらい、すごくおっとりした感じ。てきぱき突っ込むゆら組長との対照で、ほんとうに面白くて楽しくて。
今度の公演は、映像を使っていたり、舞台がとってもきれいなんですって。ゆら組長が「2階席から見るときれい」って
言っていました。7日のチケットは2階席なので、とっても楽しみ。

おっとりリカちゃんといえば、おさちゃん(春野寿美礼)やコムちゃん(朝海ひかる)も、どちらかといえばおっとりタイプ。たかちゃん(和央ようか)もそうかな。トップさんになるコって、だいたい、おっとりタイプなのかしら。

そういえば、リカちゃんの服装は、ネクタイをしていると思ったら、ネクタイではなく、少し襟の大き目のシャツを、普通にスーツの中に襟をしまって着ていたのでした。だけど、顔が小さくて、足が長くて、背がたかくてかわいい。

『凱旋門』よかったなぁ...

4日。夕飯を食べながら、録画しておいた『てるてる家族』を観ました。春ちゃんのオリンピックがまた一足近づいた。予選の規定は3位。春ちゃんの彼氏、ホッケー部から新聞記者のタマゴになった彼は、いつもとてもいいことを言う。若いのに包容力があって、いいなぁ。

その後、前夜の続きの『アデュー1000days劇場』を観ました。
『凱旋門』のテーマソングはいいなぁ。この作品、轟悠も月影瞳も、とってもよかったと思います。テーマソングは轟悠に似合ってると思うし。「かぎりなく続く戦いの~」の歌も好きだけど。たーたん(香寿たつき)の退団記念CDにはいっていて、何度もシンミリと聞いてしまうんだけど。カップリングの『デパートメント・ストア』も面白かったですね。

最後は『Takarazuka Forever』でしめ。私は宝塚の自画自賛?の歌の中では、この歌がいちばん好き。この歌がモチーフになったレビューの新作が観たいと思います。今年90周年で、どこかでやらないかしら?

夜中は『薔薇の封印』のトークショーを録画しながら、うとうとしながら観ていました。素朴な感じの茶系のスーツにネクタイのリカちゃん(紫吹淳)はかわいかったです。

おっとりのんびりの轟悠がかわいい

3日。夜のNHKニュースを観ようと思ったのに「今日はビデオないの?」と母が言うのです。なので、仕方ないので『アデュー1000days劇場』を。
花・月・雪・星・宙の5組のトップと新専科10名の競演。この頃のトップは愛華みれ・真琴つばさ・轟悠・稔幸の同期4人組と和央ようか。和央ようか、いまどき珍しくトップ在任が長いなぁ... と思ったけど、娘役さんのほうも、花総まりと壇れいは今でもトップを続けているから(ダンちゃんはいったん専科に隠居したけど返り咲いたし...)、それもちょっとびっくり。
同期4名トップの仲良しぶりとたかちゃん(和央ようか)のNiceボケで、トークはすごく楽しい。轟さんは、今でこそ専科&理事、Top of the Top で重鎮への大階段を上り始めたところで、どの組に行っても中心だけれども、この頃は、同期のお姉さんたちの後をついていくおっとりのんびりの妹分、って感じでかわいい。マミちゃん(真琴つばさ)とノルさん(稔幸)がシャキシャキっとしてて、タモちゃん(愛華みれ)とイシちゃん(轟悠)がおっとりのんびり。
専科10名の中でも、やっぱりたーたん(香寿たつき)とリカちゃん(紫吹淳)は別格。とくにたーたんは、トップ4名が仲良しグループではしゃいでいるのと対照的に、落ち着いて大人の振る舞いで、専科さんってやっぱり上手くてベテランなんだわぁ、なんて目で見そうになってしまいます。
出し物は、1000days劇場で演じられた舞台の数々のダイジェスト。最初はエリザベートなんだけど、トートは3人とも皆退団してしまっているので、新人公演で主演した彩輝直が登場。歌が... と、ハラハラした気分で見つめてしまった。『闇がひろがる』香寿たつきとの掛け合いは、たーたんのほうが断然落ち着きがあって、どっちが黄泉の帝王?って思ってしまうぐらいだったけれども、さえちゃん(彩輝直)はより一層の妖しい光を放っていました。エリザベートは花総まりとともに月影瞳が出てきて『夜のボート』はハナちゃん、『私だけに』はグンちゃん(月影瞳)と分担。グンちゃんはきれいだし歌も上手いし、グンちゃん本役のエリザベートも見たかったな。グンちゃんも演りたかったろうと思うけど。ルキーニは、轟悠と紫吹淳と湖月わたると三人三様で面白かった。ルキーニといえば轟悠といわれるけれど、私、湖月わたるの憑かれたようなルキーニも好きだな。
だいたい1時間ぐらいみたところで、母も居眠りが始まってきたし。その日はお開きということにしました。

安蘭けいという存在

2日の午後は『宝塚巴里祭2001』を観ました。安蘭けいを中心に、夢輝のあ、朝澄けい、真飛聖の星組若手男役4名と娘役さん4名で、パリにまつわる数々のナンバーを歌い継ぐショーです。安蘭けいは、このとき既に、センターに立つのに十分のな余裕と貫禄を持っているように見受けられます。
安蘭けいは、歌が上手なのはもちろんだし、横顔などはとてもきれい。何でもこなせて、何でも上手い、という評判なのだけれど、何か微妙なアンバランスさを感じて、そこが私にはとても魅力です。好きとか嫌いとかではなく、何か目が離せない。とうこちゃんから目が離せない。そして、瞳子ちゃんという名前のとおり、とっても目がきれい。昔の少女漫画のように、目の中に星が輝いています。
同期の春野寿美礼や朝海ひかるがトップスターの座に就いた昨年、安蘭けいは日生劇場で座長を、星組公演でタイトルロールのヒロインを努めていたけれど、いずれも大きな実りをもたらしたと思うけれど。
安蘭けいはこれからどのような立場でどのように変化していくのだろうと思うと、やっぱり、目が離せない。

90周年を花組トップで迎えることの必然

2日。体調を崩し会社を休む。
ベッドで寝込みながら『凍てついた明日~ボニー&クライド』を観る。1/17の夜中に放映したものを、epステーションのディスクに録画してあったのだけれど、なかなか見る暇がなくて。ようやく観ることができたというわけです。会社を休んで宝塚三昧... というのも、なんだかなぁ... ですが。

ヒロインの月影瞳がとっても素敵。きれい。人生いろいろあるけれど、自分の意志で生き抜いている、だけど、男性を信じちゃって破滅に向かっちゃうような、そんな華やかではかない女性がとっても似合うと思います。
香寿たつきも素敵。すごく落ち着いた感じで、月影瞳を受ける。いい組み合わせだと思いますが、若さとかハメを外した感じは希薄。
冒頭の安蘭けいの歌が、いいようもなくせつなくていい感じ。安蘭けいは、どこか陰のある、この歌は、矢代鴻も終わりの方でうたっているけれど、こういう歌唱力のある人にこそ歌ってほしいなって思う。味わいのある歌です。
安蘭けいは、フクザツな心の葛藤を持つ危うい役どころを、ほんとうに心をこめて演技している感じ。はかなさや、せつなさや、いろいろな感情。ボニーもクライドも含めて、皆が危ういバランスの上に生きている、その危うさをとっても良く表現していると思います。
紺野まひるが、安蘭けいとからむ女の子をやっているけど、まひるちゃんも、危うさのある男の子を不安交じりで見守るシッカリした女の子っていうイメージがぴったり。
な~んてえらそうにかいているけれど、安蘭けいの歌を聞いているうちに眠ってしまって、気づいたらカーテンコールの場面だったのでした。

夕方、タカラヅカニュースを録画して、花組公演のダイジェストを夕飯を食べながら母親と二人で観ました。
今回の公演で、母親の中ではおさちゃん(春野寿美礼)の株が急上昇なのです。歌が上手くて美しいのはもちろんですが、各組トップを迎えての悠然とした態度、ものごしに、母はとっても感動しております。
春野寿美礼は何度か「90周年という節目の年の幕開けの公演をこういう立場で迎えることになった偶然」と語っていますが、私は、こういう節目の年に花組のトップであることの必然性を、おさちゃんのステージを見るたびに感じるのです。

同期っていいね!

今日は、朝から何回もタカラヅカニュース総集編を観て、リカちゃん(紫吹淳)の格好よさにタメイキをついています。リカちゃんも格好いいけれど、リカちゃんが歓声を浴びているのをうれしそうに眺めているおさちゃん(春野寿美礼)も素敵でした。

そのおさちゃん、各組トップ特出、三人三様の個性を受け止める器の大きさは、やはりタダモノではない!と思います。あの包容力はやっぱり魅力。

そんなおさちゃんも、同期同士のトークになるとかわいらしいんだなぁ... と思ったのは、2003年のお正月の特番『同期トップ対談』を観たからです。少し前のアンコールアワーで放送されたのを録画して、昼ごはんを食べながら観ていたのでした。2003年のお正月、大劇場お披露目を控えた雪組朝海ひかると、東京宝塚劇場で2003年幕開けを飾る花組春野寿美礼の同期トップ対談。音楽学校時代や初舞台、花組下級生時代のエピソードはとっても楽しくてほほえましいものばかり。芸名がきまり、声楽の授業中に、授業そっちのけでサインの練習に励んだ話しなど、その光景が目に浮かんで、ほんとうにほほえましく思われました。ともに何かに打ち込んだ同期、とういのは、やっぱりいいものだなぁと思いました。
その一方で、トップとしての抱負を語る二人には、センターに立つものとしての自信と自覚が感じられました。やはりトップスターとなるだけあって、しっかりしているなぁ、と感心しきりでした。

NOW ON STAGE の宙組の時間の最後に、安蘭けいのインタビューが少し挿入されていました。初めてひげをつけたということ、悪役に挑戦するにあたっての抱負、それからショーで踊るのは久しぶりであること、などを語っていて、「あぁそんな風に考えてやっていたのか...」と新鮮な思いで観ていました。一度舞台を観ているだけに、すごく興味深く思いました。とうこちゃんの思い、観客に充分伝わっていたと思います。

今日はスカイステージの録画でいっぱいいっぱいの気持ちで、MXの Takarazuka Cafe Break の録画をすっかり忘れていました。お昼すぎにお母さんに言われて気付いたんだけど。失敗。けど、宙組はあんまり知らないので「録らなきゃ」の気分になれなかったりします。つい。知らないからこそ、観たほうがいいのだろうけれど... 宙組に関していえば、今回は悠未ひろを覚えたので、まぁ、よしとしましょうか...

リカちゃんはやっぱり素敵!

31日。『てるてる家族』冬ちゃんは、おすまし本科生。冬ちゃんを上回るおちゃめな予科生も登場して、愉快。そして、冬を迎えてオリンピックの選考会。春子ちゃんに扮する紺野まひる。さすがは元宝塚スターの貫禄って、フィギュアスケートでキメるシーンを観るたびに思います。ほんとにサマになってるのね。

タカラヅカニュース総集編では、リカちゃん(紫吹淳)の特出最終日の模様と逸翁デーの模様をやっていました。
リカちゃんはやっぱり素敵。大劇場でみたリカちゃんの姿、ほんとうに格好よかったなぁ... 客席下りのときにA席とS席の間の通路で両手を広げると、客席は大歓声に包まれていたけど、その様子はタカラヅカニュースでもよくわかった。あの客席の熱狂は、忘れられません。春野寿美礼も挨拶で「いつもと違った雰囲気で...」と語っていました。
カーテンコールでのアドリブも、楽しかった。すごくさわやかでダンディで、リカちゃんはやっぱり特別。格好いいなぁ...

午後は『サラン愛』の全国ツアーを観ながらおかたづけ。ラブストーリーなんだけど、なんとなくサッパリした印象のある舞台。リカちゃん、トップになってから、独特の魅力に磨きがかかっているのがわかります。役柄で違って見えるせいもあるかもしれないけれど。映美くららも、ここ1年ぐらいの間にとっても成長しているのがわかる。こないだ大劇場で観たときは、ほんとうに落ち着いて貫禄まではいかないけれど、いい感じになっているのもわかったもの。

夜は、宙組『ミレニアムチャレンジャー』を観る。ソーラン節があったり、ヒップホップっぽい踊りがあったり、ちょっと面白いショーでした。湖月わたると樹里咲穂。すごく決まっていていいと思う。宙組は、すごくヴィジュアル的にいいんだな。それで人気があるんだな、きっと。

その後、夜中は『巴里祭り2001』とやらいう番組を観ながら就寝。番組は録画したので、眠ってしまった後のぶんはいつかまた、ということで。これは、星組安蘭けい、夢輝のあ、朝澄けい、真飛聖のショー。安蘭けい、やっぱり歌が上手と、またまた感心しました。

『ガラスの風景』香寿たつきを見直す

30日は夕飯の後、お正月に録画しておいた『ガラスの風景』を観ました。これは、宝塚大劇場公演の千秋楽を録画したもの。なので、私が昨年観た東京公演とは微妙に衣装が異なっています。渚あきちゃんが声が、体調が悪いみたいで声がかすれていて、最後なのにとってもかわいそう。

『ガラスの風景』は、昨年、まだ今のようにマメに観劇に通っていなかった頃、やっぱりどうしてもナマたーたんをみたい!と思い、各方面に声をかけてなんとかチケットを手に入れて、観に行った作品でした。そして、たーたん(香寿たつき)はやっぱり上手!とタメイキをついた作品でした。そういう意味でも、とっても懐かしい気持ちがします。

今みても、やっぱり香寿たつきは上手。安定しています。歌も踊りも。そして、サヨナラ公演であることを強く意識したと思われる、新しい人生を踏み出す決意のようなセリフは、胸に沁みます。今観ても涙が出そうになります。
私、香寿たつきに出会わなければ、こんなにも宝塚を愛することはなかったかもしれない...そう思うと、本当に感慨深い気持ちになります。

それと、舞台で観たときは、たーたんしか目にはいらなかったけれど、華やかな妻と妻をとりまく男性たちに嫉妬する夫の屈折した心理を描く初風緑の味のある演技。あらためて感心します。ラスト近く、警部役の安蘭けいと香寿たつきが語りあうシーン、そこからラストにつながる安蘭けいの歌。いい作品だったなぁと、今あらためて振り返り、感じ入っています... ミステリーとしてはちょっと甘いような気はしますけどね。

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