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どこからバレた?

5/21(金)
ワタクシ、ホントに身近な人にはカミングアウトしましたが、あまり多くの人には宝塚が大好きなことを話しておりません。なんとなく、照れくさいし、自分も昔、いわゆる「ヅカファン」に対してある種の偏見を抱いていたのは事実なので、そのことを思うと、やっぱり言える人と言えない人がいるのです。
ところが。この日は郊外の研修施設に一日カンヅメで会議だったのですが、その後の懇親会という名の飲み会で、ワタシが宝塚が好きだということを同僚が持ち出したのです。でも、彼には話していないはず。
どこからバレたんだろう...? いつの間に知れたのだろう...? 知れてしまったことはしかたないのだけれど、ちょっと恥かしいかも...

夜は、飲み会があって、遅くなったのだけれど、真矢みきの時代の花組のレビュー『ダンディズム』のビデオを就けました...が。すぐに寝入ってしまったらしく、ほとんど記憶に残っておりません。でも、レビューを見ながら眠りに着くのは、ある種の幸福感を感じます。

星組もいちど観れるかな?

5/20(木)
仕事の合間にインターネットを見渡して、星組チケットが手に入るかどうかチェックしたりしています。
楽しかったので、できればもう一度みたいな、と。さらにできれば、1階席でみたいな、と。客席降りのシーンがあったので、1階のほうがきっと楽しいだろうなと思って。
だけど、仕事も忙しいので、ホントに手に入ったとしてもいけるのかなぁ...? とも思います。
「夢は見続けてこそ夢」って(湖月)わたるさんは言ったけれど、やっぱり夢はみるだけじゃなくて、かなえたいものだしなぁ...

ほんとうに残念。

5/19(水)
スカイステージ『タカラヅカニュース』で、月組主演娘役・映美くららの退団発表記者会見を見ました。
最初に植田理事長の挨拶があり「本人の一生のことを考えて、外の世界に出ても宝塚の看板をしょって頑張ることが、タカラヅカの名を高めることにもなると考えて、許可しました」というようなことを言っていました。「許可する」という表現に、なんとなく違和感を感じました。普通の会社の退職にしても、申し出て「許可される」ものには違いないけれど、植田先生は脚本を書かれる人でもあるのだから、もう少しものの言いようだってあろうものを...
その後、くららちゃんの挨拶と、質疑応答がありました。くららちゃんの目が潤んでいるように見えて、泣いちゃうのかな?とおもう瞬間もあったけれど、涙はこぼれなくて、なんとなくほっとしました。けど、いろいろな思いが去来するのだろうな。フクザツな表情をしていたような気がします。
このところ、すこし大人びて、きれいになって、NOW ON STAGE でもはきはきと自分の思いを語るようになって、ワタシとしてはさぁこれから、と思っていた矢先だけに、ほんとうに残念です。

映見くらら退団のニュースに衝撃!

5/18(火)
宝塚歌劇の公式ホームページを見に行ったら、5/17付けで映見くららちゃんの退団が発表になっていて、すごくびっくりしました。
くららちゃんは、リカさん(紫吹淳)の相手役として研3で大抜擢されて以来、リカさんの厳しい指導のもと著しく成長し、ようやく美しく花開きかけてきたと思っていた矢先。まだ若いし、これからも、いろんなトップさんの相手役として長く月組を支え続けていくものとばかり思っていたので、とても残念です...って、いかにもさえちゃん(彩輝直)のほうが先に退団するかのような言い様ですが、正直、そう思ってました。とてもびっくりで、とてもショックです。

帰宅後、母に「映見くらら退団だって」と言うと、母もとても驚いていました。「せっかくきれいになってきたのねぇ...」と。で、「どうして?」「これからどうするの?」としつこく聞いてくるので「私も詳しくはわからないよ」と、つい言い返してしまいました。

遅い夕食は宙組『シトラスの風』を見ながら。リカちゃん(紫吹淳)のベルリン公演でも、『シトラス』の中のいくつかの場面があるけれども、「花占い」は紺野まひるちゃんよりも花総さんのほうがすき。なんていうか、やんちゃで清楚なかわいらしさがある。「明日へのエネジー」は、とても好きなナンバーなのだけれど、これは、ベルリン版と宙組版とどちらが好きか、微妙。どちらも甲乙つけがたい。

「明日へのエネジー」は、とうこちゃん(安蘭けい)バージョンを見てみたいなって思う。ていうか『シトラス』自体、とうこちゃんの歌で見てみたいなって思うシーンがいくつかあります。「夢は見続けてこそ夢」ってわたるさんは言っていたけれど、夢で終わらなければいいなぁ....

なんだかトクした思い

5/17(月)
土曜日に購入したDVD『夢・レビュー』を観てました。これは、平成になってからのレビューシーンの総集編なのだけれど、前に購入した『夢・レビューⅡ』と違うのは、シーンが演出家さん別にまとめられていること。
いちばん最初は植田理事長と、当時のトップスターたちの対談があり、その後は、演出家さんごとにインタビューと演出したシーンがまとめられている、という構成。演出家さんの個性や思いがなんとなくわかって、面白いな、と思いました。
もひとつ面白いのは、特集的にレビュー記念日を紹介する場面があって、レポーター役(今のスカイフェアリーズみたいな感じ)として、月影瞳や安蘭けいが出演してたこと。まだまだ子供っぽくてかわいらしい。スターになってからとはぜ~んぜん違う。この場面を見ただけでも、なんだかトクした気分です。

和央ようか、格好よすぎ!

5/16(日)
MXテレビ『TAKARAZUKA Cafe Break』は、花組から星組さんにメンバーチェンジ。トップバッターは立樹遥でした。すごく明るくて開放的な印象があるけれど、トークは上品で落ち着いた印象なのが、好感持てます。しいちゃんは雪組の頃から、すごく考えて演じているんだろうなぁって印象を持っています。セリフに出てこない部分、表情や立ち居振る舞いなどに、行間を埋めるような何かを感じます。『王家』のときも、ラダメスの親友として、場面場面の微妙な表情や演技に、目を惹かれました。今回の、マルク・シャガールの役も、演じるにあたっていろいろなことを調べ、シャガールの気持ちに近づくように努力されたのでしょうね。「好青年」風の描写が正しいのかどうか、よくわからないけれども、全部で6人現れる画家たちの中でも個性を発揮していました。

午後からは、少し前に録画した『嵐が丘』を観ながら、こまごまとした用足し。この作品は、和央ようか主演ということでは同じだけれど、それ以外は雪組と宙組と役代わりで演じられたのだけれど、スカイステージで放映されたのは雪組版。語りの彩吹真央が、すごくいい感じ。キャシーのクセのあるお嬢さんっぷりも、いい。エドガー=安蘭けいが、上流階級の好青年、けど、自分たちの常識が及ぶ範囲外のものについては、冷酷あるいは無関心、という役どころに、なんともいえない味わいを感じました。きれいなお洋服を着て少し線が細くみえるのも、いい感じ。なのだけれど、やっぱりヒースクリフ=和央ようかが、格好よすぎてさっぱりしすぎる気がする。ちょっと清潔感ありありでは?って感じ。復讐に燃えるヒースクリフの冷酷さ、残忍さ、みたいな、どろどろしたものが、どうしても感じられない。ちょっと引いた感じが残念という感じでした。

星組公演から元気を受け取る

5/15(土)
東京宝塚劇場まで、母を連れて星組観劇へ。
スカイステージで舞台映像を観るにつけ、どうしても生で観たくて観たくて、苦労して手に入れた、ペルソナ貸切公演です。2枚手に入れたので、今回は先輩と観にいくつもりだったのですが、先輩が都合が悪くなってしまったので、母親が「まだ大和悠河を見たことがない」と少し前から言うようになったので、それなら、と連れて行くことにしたのでした。
11時開演なのだけれど、少し早めに着いたので、劇場横のキャトルレーヴで前回の花組と今回の公演プログラム、それにポスター柄とフィナーレ柄のポストカードを1枚ずつ買いました。花組プログは、前回観劇したとき、幕間に母が「あたたかいお茶」をこぼしてブヨブヨにしてしまったので、買いなおしたのです。花組は2回観たので、それも「思い出のプログラム」には違いないから、そのまま保管しようかどうしようか、悩んだのだけれど、やっぱり少しはキレイなものをとっておきたいなぁ、と思って。苦渋の決断...てほどじゃないけど。
今回は2階席4列目のセンターブロック。舞台を覗き込むような不思議な感覚の席でした。
ペルソナ貸切は5分早めに開演のブザーが鳴って、組長の挨拶があります。今回も英真なおき組長の挨拶の後、お芝居の幕があきました。
お芝居は、思っていたとおり、湖月わたると壇れいの、気持ちのこもった見ごたえのある舞台でした。貴城けいのアポリネールもとってもきれい。素敵。ためいきがでてしまいます。画商の汐美真帆も、すごく格好よかった。汐美真帆の演じる、人間味のこもった、というか、血の通った温かみのある人物像も、少し前から気になっているところです。
英真組長の身体を張ったコメディも、立ともみさんのなんともいえない「いい味」も。柚希礼音のフレンチ・カンカンの10回転も、仙堂花歩のガラスをひっかくような、または素人のバイオリンの稽古のような、超ソプラノも。それぞれ個性的で見事。
登場人物の皆が生き生きとして、楽しくて、本当に見ごたえのある舞台でした。
ショーもまた、キューバの熱い魂のかけら、を感じる楽しいものでした。満月の夜になると現れる、夜の妖精たちの90回目のカーニバル。私たちが普通に思い描く妖精=フェアリーとはちょっとちがうのだけれど、だけど、夢の世界から現れたような、可愛くて楽しい妖精たち。ダイナミックなダンスシーンは、やっぱりどれも見ごたえがあると思いました。貴城けいと汐美真帆と真飛聖を中心に「からだをきたえよう」のシーンはとっても可愛くて、ワタシ的にはお気に入りでした。万里柚美、百花沙里、陽月華の3人のダンスも、うまいなぁ...と見入ってしまいました。陽月華は、踊り始めると、すごく大きく見えます。いつも。柚希礼音と湖月わたるのうみへび?の不思議なダンスも。どこに関節があるの?って思うほど、柔らかで滑らかな動きに、ただただ見入ってしまいました。
貴城けいと綺華れいが白い衣装で銀橋を歌いながらあるくシーンはとっても素敵。きれい。
今回の公演は、お芝居もショーも本当に楽しくて、観終わった後に、こころが温かくなる気持ちがしました。宝塚の舞台は「観ると元気をもらった気がする」とよく言われますが、この公演は、まさにそんな感じ。元気をもらった気分です。
「夢は見続けてこそ夢」というお芝居の中のキーとなるセリフと、「夢をあなたに、夢をワタシに」という歌詞のショーの主題歌と。それぞれが違和感なく結びついて「夢」というキーメッセージが伝わってきます。ほんとうに観ることができてよかったなぁ...

観劇後は、シャンテの地下の中華料理店CHINA DOLL で、今回も香港ザーサイのつくコース。今回は点心のコース「月膳」を注文しました。母親は冷やし中華。
それから、シャンテ地下1階のキャトルレーヴでお買い物。宝塚歌劇90年史の本『すみれ花歳月を重ねて』と『宝塚おとめ』、それにDVD『夢・レビュー』を買いました。
したら、レシートの合計が15,000円になったので、シャンテの受付で『ファントム』ご招待の応募券を5枚もらって、住所氏名を記入、応募箱に入れてきました。私が5枚書いている間にも、何人もの人がきて、合計で30枚ぐらい応募していたかなぁ。なかなか倍率は高そうです。

帰り道。荷物がすごく重くて嫌になってしまいました。やっぱり『すみれ花歳月を重ねて』はネットで購入すればよかった...

ファントムが待ちきれない!

5/14(金)
宙組『ファントム』大劇場公演初日前夜。タカラヅカニュースでお稽古場の模様が放映されました。モチーフとなるメロディーをはじめ、きれいな曲がふんだんにもりこまれているようで、とてもロマンティックな舞台が期待できそう。
和央ようかはお稽古では白いマスクをつけていたけれど、舞台ではどのような仮面をつけるのでしよう?それも楽しみ。
今回は大劇場に行く余裕がないので、東京公演のチケットの手配には本腰を入れないといけません。
あぁっ!『ファントム』が待ち切れない!!

朝から『週刊女性』を読みふける

5/12(水)
朝、支払うものがあったので、会社に行きがけにミニ・ストップに立ち寄りました。
店を出ようと思ってふと雑誌の棚に目をやると、そこには『週刊女性』が。早速手にとって、タカラヅカ・チェック。今週号はコムちゃん(朝海ひかる)でした。『スサノオ』の赤い衣装。今回の『スサノオ』の衣装は、写真で見る限りでは、コムちゃんの男くささっていうのかな、骨太の魅力を存分に引き出していて、なかなかと思っています。日本神話の"須佐之男命"のイメージとはちょっと違うけど。どちらかというと白いお衣装のほうが、私は好きなんだけど、これには赤いお衣装が載っていました。『週刊女性』の担当編集者と私は、毎回、若干センスがことなるようです。
写真に添えられた文章も、いつもと較べて少し長文のような気がします。これから会社に行こうというのに、コンビニで『週刊女性』を読みふけってるわたし...

夜帰宅すると、茶の間のコタツの上に、阪急交通社の窓付き白封筒が。これはもしや『ファントム』?
早速封をあけると、案の定。阪急交通社貸切公演A席資生堂パーラーお食事つき1名様13,500円×2名様の旅行計画書が入っていました。第一希望の帝国ホテルご宿泊付きはさすがに当たらなかったですが、今回もなかなか好調。2名様27,000円は痛いけど、ひとまずA席2枚はキープしました。ほっ。

夜は『あかねさす紫の花』を観ました。一路真輝がトップだった頃の雪組の作品。高嶺ふぶきや花総まり、轟悠、香寿たつき、和央ようかなどが出演しています。安蘭けい、汐美真帆、貴城けいなどがまだ下級生で、下っ端役人?で銀橋に出てきて、とてもかわいい。
一路真輝もきれいだけれども、高嶺ふぶきと香寿たつきの、手段を選ばない非業っぷりもいい。仏師轟悠も、そういう人物像、ありそうに思う。それぞれにうまいと思う。
額田王・花総まりは、幼少の頃と、中大兄皇子に引き立てられてからの感情を押し殺して生きる姿とのギャップがすごいと思う。あんなにかわいらしかったのに...終盤「君が袖振る」以降の感情がこみ上げてくるシーンもいい。この頃、まだ若いのよね...って思うと、やっぱり花総まりって稀有な才能を持った人だと思う。

和ものの雪組

5/11(火)
体調を崩したので、午前休みにしました。一日前に午前休みをしていれば、宙組『ファントム』東京公演のJCB先行販売に電話できたのに。どうしても月曜は会議があるから、休めない...気弱な私。
昼前に自宅を出ようと思ったら、三井住友VISAカードの機関誌『MY LOUNGE』がポストに入っていたけれど、とりあえずそのままにして出かけました。

帰宅後早速、包装のビニールを破って『MY LOUNGE』を開きました。宝塚の連載は、レイアウトが代わったよう。今月は、宙組・和央ようか、花総まり、それに専科・樹里咲穂、星組・安蘭けいの4人の『ファントム』に関するトークが見開き4ページに載っています。左頁1ページを縦横に4分割して4人のそれぞれアップ写真が並んでいるレイアウトはとっても素敵。格好いい。4人が横並びで座って話しをしているショットも、それぞれのキャラクターを表しているようで、なかなか。
トークの中でとうこちゃん(安蘭けい)がハナちゃん(花総まり)と恋人同士の役を演じるにあたって「同期だと、どうしても照れちゃう」って語っていて、とうこちゃんぐらいキャリアを積んでいても、やっぱりそういうものかしらって思いました。
とうこちゃんも樹里さんも、歌唱力に定評のある人だから。『ファントム』とっても楽しみ。

前日、麻実れいさんの記事を読んだせいか、麻実さんの昔の舞台が観たくなって、先週末にスカイステージで放映された『花夢幻』を録画しておいたのを、母とふたりで観ました。85年に上演された和もののショーです。
かれこれ19年ほど前。麻実さんも、他のひとたちも、皆和服がサマになって、日舞が上手。「和ものの雪組」たるゆえんでしょうか?それとも、そもそもそういう時代だったのでしょうか?
春日野八千代先生も若々しく、滑らかに、柔らかな踊りを披露されていて、とてもキレイです。麻実さんと銀橋を滑るように歩いていくところなど、なんと表現したらいいか。
19年前の映像は、暗くて、舞台もきっと今ほどに華やかではなかったかもしれないですが、こうして昔の舞台を見られるのは、ありがたいことだなぁと思います。

麻実れい、やっぱり素敵

5/10(月)
朝日新聞を後ろから開いたら、麻実れいさんの話しが写真入りで載っていました。
神田の生まれなんですって。神田明神の神主さんに名前(本名の名前)をつけてもらったんですって。最近どこかのおばあさんに「江戸顔だね」って言われてうれしかったんですって。
麻実れいさん、宝塚の現役時代も素敵だったけど、今もなお、ますます素敵。ほんとに素敵。麻実さんみたいな「大人の女」になりたいな...そのためにはまずダイエットかなぁ...髪の長さは麻実さんに届いたものね...


厳格なトート閣下

5/9(日)
今日も車で休日出勤。カーオーディオで雪組『エリザベート』を聴きながらお出かけしました。
東宝版を観た後だけに、あらためて、潤色小池修一郎先生、うまく処理して最構成しているなぁ...とつくづく感心しながら、聞き入っていました。
一路トートのイメージは「厳格なトート閣下」。「おれがルールだ」状態。従わない者は許さない、みたいな厳しい印象。そんなトートが恋に落ちちゃったものだから...といウ感じ。
トート閣下の印象が強烈だったから、一路真輝のエリザベートに違和感を感じたのかなぁ...

春野さんて、いいやつなんだな...

5/8(土)
今週のタカラヅカニュース総集編では、花組千秋楽の模様、でした。
轟悠の踊りは、もう、とっても滑らか。大劇場で観たときのコチコチに緊張した姿からは想像もつきません。精進されたんですね...
春日野八千代先生も、一度も休演することなく、最後まで勤め上げたこと、ほんとうにうれしく思います。再び東京宝塚劇場でお目にかかれることを、切に願います。
『天使の季節』には、伊豆の踊り子風の着物姿の轟さんが特出。かわいい...ていうか、ビミョウ。ずっとおすましの轟さんだったけど、最後に轟さんらしい姿が見られました、って感じ。もちろん、おすましの轟さんも、轟さんらしいにのだけれど...
春野寿美礼の千秋楽のご挨拶は、退団者へのはなむけの言葉が入って、そのときはいつも、涙ぐむように見えて、おさちゃんていいやつなんだなぁ...って思います。いつも。
千秋楽の公演は、なんともいえない温かみを感じるので、観劇の機会があればぜひ行きたいと思うのですが...そうそう行けるものではありません。

蜷川さんの視線

5/6(木)
4月に録画した『初舞台生特集2004』を観ながらお夕飯。小林公平音楽学校校長ご自慢の花の90期生。ゴールデン90。とってもキレイな子達が多くて、粒ぞろいです。
一生懸命初舞台のお稽古に取り組む姿、振付家さんの指示を真剣に聞き、上級生のアドバイスに戸惑いながら真似しようと試みる姿に、なんだか心うたれてしまいました。
今年は初舞台生さんたちがそろって東上。チケットも2回分とれてるし。すごく楽しみです。

5/7(金)
会社の帰りに最寄駅の本屋に寄って、帝国劇場の帰りにキャトルレーヴでチェックできなかったSaitaを手にとってみました。すると、なんと。第3回目はとうこちゃん(安蘭けい)ではないですか。もちろん迷わず購入。
レプリークの最新号、蜷川美花の連載は、和央ようか。少女漫画から抜け出たような、格好いいショット。前月号のとうこちゃんにしても、前々月のリカちゃん(紫吹淳)にしても。私たちがそれぞれのスターさんに対して持っているイメージを増幅して、というか、ちょっと角度を変えた表現で、意外性があって、とっても魅力的。蜷川さん自身、タカラヅカが大好きで、スターさんをすごくよく見つめているだなって思います。視線に愛を感じる...

1年たってもやっぱり涙

5/5(祝)
前日にepステーションに録画した『ガラスの風景』『バビロン』東京公演千秋楽をVHSテーぷに録画しながら部屋の片づけをしていたのだけれど...どうしても画面に目が釘付けになってしまって、手が進みません。
『ガラスの風景』ラスト近く、バクスターさん=香寿たつきとミラー警部=安蘭けいが言葉を交わし、ミラー警部が歌声を残して立ち去り、バクスターさんのモノローグ、というシーン。とうこちゃん(安蘭けい)の歌声がせつなくて。
ラスト、たーたん(香寿たつき)が花道から消えていくシーンも、サヨナラ公演ってこととかぶって、悲しくて。
『バビロン』の最後に羽根を付けた姿にも。昨年、観劇したときの思いがよみがえって。1年たった今でも涙が出てきてしまう。
サヨナラショーでとうこちゃんが『凍てついた明日』の中の歌も。とうこちゃんの歌声は、どうしてこんなに切ないんだろう...
どうしてトップさんは、卒業がきまると、あんなに清らかに美しくなるんだろう...そう思うに付けても、やっぱり涙が止まらない...

霧矢大夢はうまいなぁ...

5/4(火)
母親の次のターゲットはきりやん(霧矢大夢)らしい...ということで、日本青年館まで月組東京特別公演『愛しき人よ』を二人で観にいきました。強風吹き荒れる日本青年館周辺は、たくさんの人、人、人、でぎっしり埋まっていました。霧矢さんへの期待の大きさでしょうか...? 私たちの期待感も高まります。
劇場ロビーというか、入口の奥も、あふれる観客でたいへんな熱気です。
お芝居は、第2次世界大戦前後の10年間ぐらいのお話し。東京、パリ、ベルリン、上海...を舞台に展開される、日本陸軍遠藤和実中尉=カズミをとりまく、さまざまな「愛」の物語...といったお話しかな。齊藤先生らしい、少年漫画、少女漫画の世界です。
主人公カズミを演じる霧矢さんは、歌も芝居もダンスも上手。期待を裏切らない着実な演技です。うまいなぁ...日本陸軍の軍服も意外なほど似合っていて...似合うように作ってあるのかな?ちょっとフクザツ。けど、ちょっと押し出しが弱いのは、病み上がりのせいでしょうか?実力のある人だから、無理をしないで、大切にしてほしいものです。
パリでのカズミの友人で、ナチス党員、ケビン=月船さららも、軍服が思いのほか格好よくて、やっぱりフクザツ。悲恋の主人公になっちゃう一途な青年を好演していました。横顔がキレイ。セリフや歌が聞き取りにくいのが残念です。でも、この1年ぐらいの間にすごく成長してるような気がします。さららん、頑張れ!
カズミの恋人ジョセフィーヌ=城崎あい、女らしくて可愛らしくて、素敵。いい女になったなぁ...なんて、思わずちょっとオヤジ入っちゃうぐらい。『なみだ橋』のときは、チャキチャキの江戸芸者さんだったし。もっともっといい女になってほしいなぁ...なんてやっぱりオヤジ入れちゃう。
ただ、筋書きは、あまりに舞台が変わって脈絡なく話がとぶので、え?どうして?の連続で、ワタシにはちょっとわかりにくかったでした。でも、場面場面はロマンチックでキレイなので、ま、いっかって感じ。ほんとはよくないんだけど。
本編とあまり脈絡のない、妙に明るいフィナーレにも、ちょっとびっくりしました。佐々木小次郎と宮本武蔵がタンゴを踊り始める以上の衝撃だったかも。
ちなみにこの日は、星組東京公演ご一行様ご観劇で、劇中「星組の皆さんボンジュール」との呼びかけに「ボンジュール!」と皆さん元気にお答えになっていました。ジェンヌさんたちの、この明るいノリは大好きです。年配の母は「やっぱりイマドキの娘さんなんだねぇ...」と嘆息をついていましたが(苦笑)。幕間に、2階席の観客が皆揃って、楽屋口に近い出入り口に向けてオペラグラスを構えていたのも、笑えました。

幕間、どこかのオバサマが話していたのを母が聞いてきたらしいんだけど。さえちゃん(彩輝直)のお披露目を観に福岡まで行ったのだけれど、あまり満足できるものでなくて、「もう月組は観に行かない」って、さんざんな言い様だったそうです。そういいながら観ているこの舞台も月組なんだけど...さえちゃんのお披露目は見たいけど、さすがに名古屋以西の全国ツアーには行けない...と思ってチケットも申し込まなかったのだけれど、そんなにひどい言われ様をするのってどんな感じなのか、観てみたかった気もします。
それぞれのファンの人たちの思いも感性もさまざまだから、新しくトップの受け止め方も、人それぞれだと思って。受け入れがたい人もいるのだろうけれども。でも昨夏、きりやん休演のとき、代役さんを盛り立てて好演を続けていた月組さんの団結力に感動しました。きっと、さえちゃんも、皆に盛り立ててもらってさえちゃんらしい、いい舞台を作ってくれるんじゃないかなぁ...って期待してるんですけど...頑張れ!

やっぱり春野トートかなぁ...

5/3(月)
ふと思いたって花組エリザベートのビデオを観ました。
春野トート、やっぱり素敵。ワタシ的には、春野トートがいちばん好きかも。

春野寿美礼演じるトートは「ナルシーでナイーヴな美青年」のイメージ。自己陶酔してるようなイメージ...あれだけ美しければ、自己陶酔も許されると思う。黄泉の世界の帝王って立場に酔いしれてるような。
「オレに魅了されないヤツはないさ」と思ってるから、ストロング・エリザベート=大鳥れいに拒絶されると、思い切り落ち込んでしまう。けど、がっくり落ち込んでるトートも素敵。キレイだなぁ...と思わず見入ってしまいました。

宝塚のない一日...歌舞伎三昧

5/2(日)
前日の海老蔵襲名口上の生中継と、九代目の勧進帳を、スカパーの歌舞伎チャンネルで録画したので、今日はそれを観ていたのでした。十一代目も、なかなかきれい。睨みはご利益ありそう。
そんなわけで、この日は歌舞伎三昧。めずらしく、宝塚のない一日でした。

東宝版エリザベートを観劇

5/1(土)
帝国劇場まで東宝版エリザベートを観に行きました。
私の周りは祐一郎さん命!の人が多いのですが、やっぱり祐一郎トートのチケットはおいそれとは入手できず、内野トートと相成りました。「まぁ、内野さんのも観とくといいかもね」「内野さんのを先に観といたほうがいいよ」という声に送られて、初の東宝版観劇に行ってまいりました。
が。内野さんのセクシーで甘い声に、私ははまりました。よかった...

東宝版は、筋書きとか演出とか、宝塚とはぜんぜん違うのですね。びっくり。でも、お話しはわかりやすかったです。歴史上の出来事とも、より整合がとれるし。宝塚では表現できなくて演出を変えた部分―フランツ・ヨーゼフを通じてエリザベートが感染した病気のために、夫婦の間に決定的な亀裂が入るところなど―が、原作?どおり表現されていました。まぁ。当たり前かもしれないけれど、現実的でもあり大人でもあり、って感じ。
黒天使さんたち、東宝版ではトートダンサーズは、力強い。私、基本的に男性が苦手で、宝塚でないミュージカルは「男の人がいる」っていう現実に慣れるまでに結構時間がかかって、なかなか集中できないのだけれど。今回も最初ルキーニ=高嶋政宏が登場したときはそう思ったのだけれど、内野トート&トートダンサーズが登場した瞬間、すっかり忘れました...私って、単なる面食い?(苦笑)
少年ルドルフ=苫篠和馬くんもとってもかわいかった。雪組の安蘭けいも、こないだの花組の望月理世ちゃんもかわいかったけど、やっぱり子役は本物にはかないませんね。
皇太后ゾフィー=初風諄はさすがの貫禄。迫力。最後のシーン「あなたのためにしたことよ」って歌う場面は胸に沁みました。ここは、今回演出が変わった部分の一つだそうです。

一路真輝のエリザベートは、ワタシ的にはちょっと不満でした。きっと、すごく期待しすぎていたせいだとおもうのだけれど。なんとなく感情の流れが感じられなくて平板な気がして。期待値が大きすぎて、ちょっとやそっとじゃ感動できなかったのかもしれないです。

フィナーレ。青い衣装で並んでいる秋園美緒ちゃんの、変わらない笑顔を見つけて、なんだかほんのり幸せな気分になりました。秋園美緒ちゃんの温かくて華やいだ笑顔は、とっても好きです。

帰り道に、少し遠回りして日比谷シャンテ地下のキャトルレーヴに立ち寄りました。4/24に売り切れだった春日野八千代先生の天界の王の姿の舞台写真があるかどうか、見に行ったのです。うれしいことに、この日はたくさん残っていたので、母と、母の友人のおばちゃまのために2枚購入しました。
雑誌が並んでいるコーナーにSaitaが3号ぶん置いてありました。少し前から宝塚のスターさんへのインタビューの連載が始まっていて、いま3回目なのです。たしか。最新号に載っているのは誰かな...?って思って、見たかったのだけれど、先客がいました。最新号と思しきSaitaを手にしたが、連載の記事が見つけられないらしくて、何度も何度もページをめくっているのです。その前の号とか、レプリークなんかを見ながら待っていたのだけれど、おばさんはなかなか見つけられないらしくて。おばさんから取り上げて「このポストイットが貼ってあるページですよ」と、言ってあげたい気持ちでしたが、あきらめて帰りました。

ちなみにレプリークは帝国劇場の売店で買ったのでした。蜷川実花の撮った安蘭けいはとってもキレイ。安蘭けいのいろんな魅力を凝縮したようなショットが3枚。素敵。
エリザベートの公演パンフレットは値段も高かったけれど分厚くて、解説がたくさんついていて、美術展の図録のよう。レプリークと両方で、重たい荷物を持ち帰る羽目になりました。汗だくでした。

touhou

仁術を持つスター

4/30(金)
連休のさなか。いつもより空いた通勤電車の中で、少し前に購入した『宝塚アカデミア14』を開く。この号は「サヨナラ真琴つばさ」特集と平成のベルばらが大きな話題かな...と思ったら「クローズアップ若手男役」って特集もあって、花組:春野寿美礼・瀬奈じゅん、雪組:朝海ひかる・貴城けい、月組:大和悠河・霧矢大夢、星組:安蘭けい・夢輝のあ、宙組:水夏希の9人が取り上げられていて、この頃のそれぞれの立ち位置や評価がわかって、もちろん執筆者(同人誌のような、論集のようなイメージだからこう呼ぶのかな?)の個人的要素が大きいとは思うけれども、ちょっとトクした気分。

真琴つばさは、私のなかでは「輪郭がハッキリした」スターさんです。ルックスがそもそもくっきりした印象だけれども、そういう意味だけではなくて、舞台の上で確固たる個性を発揮していると思います。そこに真琴つばさがいるだけで、ある種の「空気」が漂う。それがオーラというものかな。
でもそれは、真琴つばさが努力の末に身に付けたものなのだ、と、執筆者たちは口をそろえて言っています。自分の中のイメージに近づくよう努力をした、その結果、際立つ個性を身に付けることになったのでしょうか。
執筆者の一人田中マリ子さんが「○○の真琴つばさ」と呼ばれるような○○を持たない真琴つばさを大スターに押し上げたものは、「仁術を持つスター性」のためであると書いています。「仁」とは「思いやり、いつくしみ、情け深く」(『岩波国語辞典』)という意味だそうです。そして、真琴つばさの舞台には、それらがすべてあったといいます。TCAや記念式典など、何かの折に感じさせる「宝塚への思い」にも、それらはあふれていると思います。
なんだかそれって、素敵なことだなって思いました。

スターのオーラに湯あたり状態

4/29(祝)
新宿東口でたーさまと待ち合わせをして、新宿コマ劇場に『桜祭り狸御殿』を観に行きました。
一昨年、昨年と、観るか観るまいか悩んでいたのですが、昨年観に行った方がいて「鳳さんの放つオーラを目の当たりにして、いまどきのスターさんが小粒だって言う人の気持ちがわかった」と言うのを聞いて、今年こそぜひと思ったのでした。 たーさまも「観てみたかったけど一人じゃね...と思ってた」というので、一緒に観に行くことにしたのでした。
まずは歌舞伎町のドトールで腹ごしらえ。その間も、花組公演の話や轟さんのお茶会の話など、話すことがありすぎて、すでに大盛り上がりです。
歌舞伎町は雑多な街。コマ劇場前は、普段の宝塚の公演よりやや年嵩で、北島三郎公演(例えば、ですが)よりかはうら若い「乙女」たちでごったがえしていました。劇場入り口を入るとお土産やさんが並んだロビー、その向こうに客席入り口があります。ロビーも歌舞伎町の街中のように雑多な印象。昔はコマ劇場でも宝塚の公演があったらしくて、たーさまなどは懐かしんでいましたが、私はちょっとカルチャーショック。宝塚のビデオやCD、レプリークやLe Cinqに混じって、昔の歌劇がショーケースに並んでいました。鳳蘭や榛名由梨、安奈惇の表紙。「懐かしい」...たーさまと二人、しばし表紙を眺めておりました。
公演は、第一部が『桜祭り狸御殿』のお芝居、第二部はレビューのようです。ロビーの大きな貼り紙を見ると、第二部では毎日日替わりのゲスト出演があるとのこと。この日は平みちがゲストでした。あいにく、私はピンとこないんだな... 前の日だったら高汐巴、翌日の千秋楽なら東京宝塚劇場支配人の甲にしきさんがゲストだったんですね。約2週間の公演の始めの頃には『エリザベート』に出演中の初風諄が出演していたようだし。こんな趣向があるとはつゆ知らず。この次からは、よく調べてからチケットを入手しましょう。
お芝居は、満月城の桜祭りに各地から狸が招待されて続々と集まってくる、それはお城の一人娘のきぬた姫の婿選びが行われるからなのだけれど、そこに盗人一族が紛れ込んで...というお話し。鳳蘭が盗人一族の捨て子の双子、たぬ吉郎とたぬ次郎の二役、麻路さきがきぬた姫と今は行方知れずの渡世人になった跡取りの二役。
きぬた姫は赤い着物で今なお幾千の星が煌くような瞳を輝かせて「ひめはぁ、たんきちろうちゃまがぁだいちゅきでちゅう」って、とってもかわいい。
主演男役、鳳蘭はとっても格好いい。お年を召された印象は拭い去れないけれど、それでも何かが違う。鳳さんの放つ「スターのオーラ」は格別で、芝居の途中でワタシの目の前の通路を駆け抜けていかれたときは、オーラの電磁波?(イメージは太陽風ね)に吹き飛ばされそうな気がしました。
レビューは、宝塚90周年を記念してか、宝塚のスタンダードが次々に。ワタシ的になつかしいものもあれば、「あぁあれね」っていう感じのもある。けど、やっぱりスターさん。皆、雰囲気があって貫禄があります。たーさまも「あ。しいちゃん♪」「あ、これたーこさんよね」とささやくことしばし。小さな声でもはしゃいでいるのがわかります。
そして私は、鳳蘭、榛名由梨、安奈淳の3人が歌う『愛あればこそ』を聴いた瞬間、はるか昔にタイムスリップしたような、なんとも不思議な気持ちになりました。ここが私の原点だったのか...?
次々と現れる「歴史上の」スターたちのオーラにあてられて、湯あたりの気分、ちょっとぐったりしました。

といいながらも、新宿西口の加賀料理屋さんで遅いお昼を食べながら2時間以上も話しこんだ私たち。轟さんの話、瀬奈ちゃんの話、春野さんの話...あまりにはしゃいだ一日だったので、帰りの電車の中で貧血を起こしかけてしまいました。

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