Recent Trackbacks

« January 2006 | Main | March 2006 »

それは単なる思い込みだったのかも知れない......

1/31(火)
朝、出かける支度をしながらテレビをつけたら、チャンネルがスカイステージになっていたようで、ちょうど『ベルばら』の舞台の映像がながれていました。ミズさんのオスカル(水夏希)。ミズさんのオスカルも、凛々しく素敵。

「今宵一夜」の場面は、トウコちゃん(安蘭けい)のアンドレと較べると、やっぱりはるかにオスカルのほうが体格がいい。アンドレがすごく小さく見える。けど、包容力とかって、体の大きさじゃないんだな......とも思った。それほど、オスカルを受け止めて包み込む、そんな雰囲気が、アンドレの小さい身体にあふれていました。

で、思ったのだけれど。アンドレは男だから、女のオスカルよりも大きいはずだっていうのは、単なる思い込み、先入観かもしれないな......アンドレのほうが小さくたって、悪くないな......っていうか、そういうことだって十分ありうるはずよね.....って。

私は、男も女も分け隔てなく、役割も平等でって育てられ方をしてきて、そのような世の中であるべきって思って生きてきた世代なわけなのだけれど。意外といろんなところで、そういう先入観を持っているんだな.....って。あらためて認識してしまいました。

でも、そういう先入観に気づかされてしまうほど、トウコちゃんのアンドレはすばらしかったというわけですね。だってそうでなかったら、ただ「なんだかおかしい」で終わってしまったはずだから....

で。恒例のオスカル交替式があって、最後はゆうひさん(大空祐飛)のオスカル。わたるさん(湖月わたる)のあいさつでも「ゆうひくんのオスカルとともに、千秋楽まで....」と。昨年の暮れのうちから大騒ぎだった『ベルばら』も、いよいよ終盤なんだな......って思うと、ちょっと感慨深い気がしました。

フクザツなキモチ...でもよかった

1/30(月)
おととい発表されたのだけれど、たかこさん(和央ようか)の次の本公演の、初日からの復帰が決まったようです。よかった。

最後の公演だから、これまでと変わらない元気でステキな姿を見せてほしいってキモチと、ムリしないでゆっくり療養しておしいっていう気持ちが入り混じってフクザツなのだけれど。
それに、これまでたかこさんの病状についてほとんど発表がなかったから、心配していたのだけれど。でも、ひとまず復帰が決まってよかった。

私の周辺でも、たかこさんの人気は高いので、きっと「チケットまわして」って声がいっぱいかかると思います。覚悟しておかなくちゃ(笑)

まさに大型新人たち

1/29(日)
じつは、とある難関資格を目指して勉強中です。その試験の日程が発表になって、今日、予備校で願書一式をもらってきました。

でも、じつはその試験日は、5月の連休のすぐ後の日曜日なので、すごくすごく悩ましいのです......何が悩ましいのかというと、雪組『ベルサイユのばら』の東京公演の、トウコちゃん(安蘭けい)特出期間がまさに5月の連休中なのです。つまり、最高にお勉強に励まなければならないときに、トウコちゃんの特出がかぶるのです......困った.....

いつもその時期は、新宿コマ劇場でツレちゃん(鳳蘭)の狸組の公演があるのだけれど、今年はそんなわけで、狸組は諦める決心をしているのだけれど『ベルばら』は諦めきれない....困りました.....

もちろん、そんなことは、予備校ではオクビにも出せません.....(苦笑)

帰宅してからは、母と夕飯を食べながら、先週放映された『花の業平』宝塚新人公演を見ました。主役・業平をゆうくん(真飛聖)。ヒロイン・高子をえみくらちゃん(映美くらら)が演じています。
幕開きは、ゆうくんもえみくらちゃんも、緊張のせいかコワい顔をしているのだけれど、だんだんと硬さがとれてくると、二人ともとてもきれい。それに、どっしり落ち着いている。ん....やっぱり大型新人コンビだったのですね....

えみくらちゃんはこのあと、リカさん(紫吹淳)の相手役に抜擢されて、月組に行ってしまうのだけれど、それも納得。とにかくキレイだしかわいい。それに、きれいな声をしている。何より華がある。抜擢が早すぎたせいか、まだ若い学年のうちに退団してしまって。退団したときも十分花が開きかけた気がしていたけれど、この映像を見ていると、もっともっと大きく花開いてよかったはず。ほんとうに惜しいな....と思いました。

ゆうくんも、狩衣っていうんですか?水干っていうんですか?古典を習ったのはすごい昔なので、もうほとんど記憶が定かではないのですが、ともかくそういうお公家様のお衣装が似合って、映えて。キレイ。声もよく出ていて度胸があって。華もある。「大型」っていわれたのも、こちらも納得です。なるほどね.....

ゆうかちゃん(椿比呂花)も、キレイ。いかにも悪役っぽい低い声が魅力。ん....ゆうかちゃん、誰と同期だったっけ?退団が惜しいな...

でも、和ものの新人公演は、若手さんたち、ほんとに苦労しているな.....って雰囲気。裳や袴のすそ、狩衣の袖などをバサバサ振り回しながら、踊ったり、走ったりしている様が、なんとも、なんとも....かわいい。この新人公演に出演している若手さんたちの中には、えみくらちゃんとかゆうかちゃんのようにもう退団してしまったコも少なくないけれど、ゆかりちゃん(綺華れい)とかみなみちゃん(南海まり)とか、今本公演バウで頑張っているコたちもたくさんいます。『花舞う長安』とか『龍星』とかで、きれいにお衣装を着こなしている姿を思い浮かべると、皆成長したんだなぁ....と感慨深くなります。この「成長したな....」っていう感慨も、宝塚の魅力のひとつなんだな.....と、あらためて思いました。

温かい目で舞台を見られるようになりたい

1/28(土)
朝日新聞夕刊に、花組東京公演の評論が載っていました。花組に、作品に寄せる温かい視線が印象的な文章です。

『パレルモ』の結末について、やや肩透かしである、と指摘した上で。「演出家は恐らく、強く望めば道が開けることを言いたかったのであろう。彼女は宝塚歌劇団に、女性演出家に対する固い門戸を初めて開かせた人だった。主人公と演出家が重なり合う」と言っています。なるほど......そういう見方をすれば、なんとなく納得がいく。でも、自分はそんなに前向きにとらえることができなかったな....もっと温かい目で舞台を見られるようになりたいな。と、強く反省をしたのでした。

この公演が最後の共演になる花組トップ・コンビについて。『ASIAN WINDS!』の中で藤色のお衣装を着てフィリピンの歌を歌う場面をとりあげて「この清楚さがコンビの身上だった」と書かれていました......そうだな。清楚なところが魅力だったな......そういえば、おとぎ話のように単純な、夢のような場面のとき、この二人はとっても似合っていて素敵だったな....そのような場面は、最近の宝塚ではあまりはやらないみたいだけれど。そんな場面をもう一度だけ、見たかったかもしれないな....と、思いました。

ワタシ的にはきわめて幸せな朝♪

1/26(木)
たしか今夜は、まとぶとえみくらちゃんの『花の業平』があったはず......と思って。番組表を見ようと思ってスカステをつけてみました。
したらちょうど『タカラヅカニュース』で『逸翁デー』の模様をやっていて、元・星組トップスターのネッシーさんとわたるさん、じゅんこ組長がトークしているところでした。

ネッシーさんが在団されてた頃、わたるさんは
「子役をやっていました」(笑)
「身長170センチの子役ちゃんなんて、ギネスにのるわ~」
とネッシーさん(笑)

ワタシ、現役時代のネッシーさんて、背の高い人だな~ってくらいで、いまいちピンとこなかったんですが......正直言って。けど、昨今テレビその他で活躍されているお姿をみて、キレイだな~、女らしいなぁ~、いいお姉さんだなぁ~と、ワタシの中で評価が上がりつつあるところでしたが。この日のネッシーさんもステキ。一気に大好きなOGさんに格上げです♪

「星組サイコー」とおっしゃるネッシーさん。そのサイコーな雰囲気を作り上げるのに、アナタの明るいキャラも大きく貢献されているのですよ(笑)

場面は変わって『逸翁デー』恒例の『逸翁賛歌』。そのなかの、トウコちゃんがソロを担当する部分が流れました。思っていたよりも長く......思いがけず朝からトウコちゃんの歌声が聞こえてシアワセ♪ワタシ的にはとってもシアワセな朝でした♪

今日もお仕事がんばろ!って思いました。

「ダンサー」に位置づけられる人

1/25(水)
スカイステージきりやん(霧矢大夢)のディナーショーが放映されたので録画しておいたのを、見てみました。
大劇場でオスカルを見て以来、キュートなきりやんに魅せられています♪

きりやんとあいちゃん(城咲あい)はじめ娘役さん3人。きりやんが宝塚で出演した作品の歌とか、ミュージカル・ナンバーを歌い、踊っていました。

もちろん、きりやんは歌がすっごい上手くて、まさに「聴かせる歌」なんだけど。でも、それ以上に印象的だったのは、ダンスがすごいしなやかで上手だったこと。ディナーショーの小さなステージの上で、あんなに踊っていて。しかも手の指先まで、やわらかでしなやかな動き。思わず目がクギヅケになってしまいました。

きりやんは、やっぱり私の中では「ダンサー」に位置づけられる人かも。それにしても、素敵だな.....

映像のマジック?

1/24(火)
夜、テレビをつけたら、ちょうどタカラヅカニュースをやっていて、きりやん(霧矢大夢)のオスカルの最終日の模様が放映されていました。
きりやんのオスカルは、テレビで見ると、なんだか声を張り上げている感じ。大劇場で生でみたときは、ちょっとセリフ回しが硬いのかな....とは思ったけれど、ここまで張り上げている印象はなかったな....それに、全体に荒っぽい印象が、なんとなく.....生で見たときは全然気にならなかったのにな....
トウコちゃん(安蘭けい)との絡みも、体格の違いとか、ある程度は予想していたけれど、大劇場で見たときは、こちらも全然気にならなかったのに、テレビで見るときりやんがばかに大きく見える....

映像のマジックかな?それとも、目の錯覚なのかな...?

でも、生でみたきりやんのオスカルは、ほんとにキレイで愛らしくて。そのうえ、上手かった!です♪

今日もどこかで夢をおいかけているあなたに.....

1/23(月)
たまたま。kineさんという方の日記を読みました。さららんの卒業の日の日記。

クリスマスだったんだよね....寒かったんだよね....パレードだけでも行きたかったのだけれど、風邪を引いてしまって、行けなかったのよね....
じつは、まだ、さららんの最後の日のタカラヅカニュースを見ていないんです。怖くて、見れない。録画はしているのだけれど。きっと、さららんの姿を見たら泣き崩れてしまうと思うと、どうしても見れない。

いろんな話を伝え聞いています。最後の銀橋で、涙をこらえているような顔をしていた、とか。最前列で観劇されているご両親に、一生懸命笑顔を向けていた、とか。東宝前を歩いていく姿はとっても寂しげだった....とか。

さららんの退団を聞いてから、自分がどんなにさららんを愛していたかを知りました。喪失感があまりに大きくて......

kineさんの日記によると、MXテレビの『Cafe Break』に出演したときに「夢なんてとか思うかもしれないけれど、でも皆さんも夢を持って生きてください」っていっていたとか。さららんらしいな......私も、泣ける。

千秋楽の挨拶では「忘れられないジェンヌになりたい。キライだけど気になる、でもいいから忘れられない存在になりたい」といってたらしい。忘れるなんて......そんな。あり得ない。いつまでも、いつまでも、覚えている......なんて。書いている今も、涙が出そうになる......

さららんは、きっとどこかで夢を追いかけているはず。そんなさららんの姿が......目には見えないけれど、これからも心の支えになってくれると思う。

さららん。がんばれ!

恋しちゃったのかな...???

1/22(日)
スカイステージで『ベルサイユのばら』の舞台映像が流れはじめています。

観劇から時間がたって、心の中で『ベルばら』の舞台の思い出が熟成されてきて、美しいエッセンスだけが残されつつあります。
そのせいか、アンドレの姿に心がすごく敏感に反応してしまいます......アンドレ=トウコちゃん(安蘭けい)の姿を見るたびに、すごく切ない気持ちになります......私、アンドレに恋しちゃったのかな...???

かしちゃんのオスカルは「女の子らしさ」

1/21(土)
『タカラヅカニュース総集編』で、かしちゃん(貴城けい)特出の最終日の様子をやっていました。

かしちゃんのオスカルは、コムちゃん(朝海ひかる)やきりやん(霧矢大夢)にない「女の子らしさ」がある気がしました。アンドレのトウコちゃんも、なんだかすごくやわらかくてやさしい印象。オスカルの居間のシーンでも、微笑みながらそこにいるような、そんなイメージがありました。相手役によって、やっぱりずいぶん違うのだな......

『小雨降る径』では、アシンメトリーのボブの鬘で。シャープな感じでした。

オスカル引継ぎ式?では、わたるさんに「貴城けいちゃんのかわいらしいオスカル」と言われて、頬に手をあてて首をかしげるしぐさがかわいらしかったです。そんなオスカル・かしちゃんを愛しげに見守るアンドレ・トウコちゃんもツボ♪

ニュースでは、星組の新人公演の模様も放映していました。主演・フェルゼンはチエちゃん(柚希礼音)。マリー・アントワネットはウメ(陽月華)。オスカルは麻尋しゅんちゃん。
ウメ、キレイでした。想像以上...失礼。しゅんちゃんもキレイ。他にも、本公演よりもきれいなお衣装を着た若手さんたちが、揃ってキレイ。星組って意外と美形ぞろいなのかも....って思いました。

役替わりの妙

1/20(金)
昨年の暮れぐらいから宝塚大劇場に観劇に行くまで、母親に予習してもらうつもりで『ベルサイユのばら』がらみのビデオばっかり、いくつ見せていたのだけれど、宝塚から帰ってきてからも『ベルばら』がらみのビデオばっかり、つい見てしまいます。復習ってわけでもないのだけれど......(笑)

今日は星組『ベルサイユのばら2001』の役替りで、わたるさん(湖月わたる)がアンドレを演じたときのものを見ました。
母は「この頃の湖月わたるは若いわね~。ずいぶん成長したわね~」って言います。
たしかに、この頃のわたるさんも、包容力のある大きなアンドレだっておもっていたけれど、今はもっともっと大きい。しかも深みを感じさせる。ほんとに今回のフェルゼンはよかったな~って。アンドレを見ながら思っていたのでした(笑)

けど、ノルさん(稔幸)のオスカルは、わたるさんのアンドレと一緒にいると、とっても女の子らしく、愛らしく見えるのが、ほんとに不思議です。相性の妙っていうのかな。同じ人でもお相手によって違う顔を見せるので、どうしても「役替わり」公演には、つい乗せられて、何度も見に行ってしまったりするのですね......

トウコちゃんとわたるさんの絡みが好き♪

1/19(木)
なんだか風邪気味だったので、会社を早めに引けて帰宅。コタツにもぐりこんで『TCAスペシャル2003 ディア・グランド・シアター』を観ました。
この年は、宝塚大劇場のリニューアル10周年記念ということで、東京公演中の宙組を除く4組が、10年間の演目を混ぜ込んだ寸劇を演じるという趣向でした。
4組のトップを飾るのは星組。白い軍服でセリ上がり『うたかたの恋』を歌うトウコちゃん(安蘭けい)がとっても素敵です。

ケロちゃんのフランツ・ヨーゼフの歌がカットされてるのが、残念だけど。『エリザベート』のナンバーは著作権が厳しいですね....

この寸劇の中でのトウコちゃんとわたるさん(湖月わたる)さんとの絡みが、何度観ても楽しくて大好きです。
この頃は、星組でトウコちゃんとわたるさんとの共演は、まだなかったはず。けど、この頃からこんなに息があっていたのだな...と思うと、今の星組のわたるさんとトウコちゃんを中心にした団結の強さも、わかる気がします。

『ベルばら』特集だから。重たいけど...

1/18(水)
トウコちゃん(安蘭けい)のアンドレがとっても美しかったので、オスカルだったらもっともっと美しいはず......ていうか、クリアフォルダーに印刷されている写真のオスカルはとっても美しかったから、東京宝塚劇場でもぜひ星組を見るぞ!と思って。今日は私のラッキーデーだったので、VISA貸切公演の申し込みをしました。

ワタシは三井住友VISAカードを2枚持っているので、それぞれのカードで申し込み。その2枚のカードのうち、1枚は月組『エリザベート』のS席チケット優先購入権に魅かれて作ったのだけれど、それがいま、こうして役に立つ....かな?役に立つといいな。
今度の『ベルばら』でも、チケット優先購入権つきのカード申し込みをやっているようなのだけれど、さすがに、三井住友VISAカードばっかり3枚も持っているというのもね......ワタシの場合、VISAはチケット購入とキャトルでのお買い物専用なので、あんまり数があってもね....

コーラス別冊』というマンガ雑誌のいま発売中の号が『ベルばら特集』を組んでいると聞いたので、会社の帰りに最寄り駅で見てみました。したら、店頭に平積みになっていて、けど、ひもで縛って立ち読み禁止状態になっていました......残念。なので、分厚かったのだけれど、購入。帰りのバスの中で早速開いてみたら......実は、そんなに宝塚歌劇の話題中心とは思っていなかったのが、わたるさん(湖月わたる)とコムちゃん(朝海ひかる)の対談とか、トウコちゃんをはじめとする6人のオスカルのインタビューとか、過去の舞台写真と劇画を対比させた名場面集など、宝塚がらみの話題がいっぱいだったので、思わず夢中になって読んでしまいました......ちょっと恥ずかしい......

『ベルばら』とは直接関係はないのだけれど、漫画家さんの宝塚初観劇記が、面白かった。こうして皆、宝塚歌劇の世界に入り込んでいくのよね......

けど、600ページを超える分厚いマンガ誌なんだけど、そのうち『ベルばら』は先頭35ページ前後っていうのが、ちょっと寂しかったです...

幸せなひととき

1/17(火)
週末留守にしている間に録画しておいた『タカラヅカニュース総集編』を見ながら、お夕飯を食べました。

星組『ベルサイユのばら』初日映像。コムちゃん(朝海ひかる)のオスカルは、強く雄々しくたくましい。美しいことは美しいんだけれど......(苦笑)

「きりやん(霧矢大夢)のオスカルは、もう少し愛らしかったね」

と、母と二人で笑い合いました。なんだか幸せなひとときでした。

宝塚ファンは宝塚ファンをひきつけるもの...?

1/16(月)
奈良での仕事を終え、同行の同僚が翌日は大阪に行くというので、一緒になんばに出ました。「大阪で軽く打ち上げ...」とか行っていたのだけれど、お昼が遅く、しかも天下一品のラーメンなぞ食べてしまったので、まったくおなかがすかなかったので、地下鉄難波駅近くのカラオケボックスに入り込んでしまいました。女のコ二人連れ(笑)

同行の友人はひたすらX-Japanを歌い。私は私で『ベルサイユのばら』メドレー状態。『愛あればこそ』『白ばらの人』『心の人オスカル』......二人っきりなので、誰に気兼ねすることなく、思いっきりうたえて、ちょっと気分すっきり。歌唱力はともかく、気分はきりやん(霧矢大夢)さ!(笑)

大阪を夜7時ぐらいに出て、帰宅したのは10時半過ぎぐらいかな。便利な時代ですね....(笑) 今回は出張を兼ねての旅だったので、会社のお金で宝塚を観劇させていただいたようなもの。幸運に感謝しなくっちゃね。

母に、昨夜別れてからのことを聞いたところ、新幹線のお隣の席の方も、なんと宝塚が大好きだったそうです!瀬奈ちゃん(瀬奈じゅん)のファンだけど、他の組の公演も観にいらしていて、トウコちゃん(安蘭けい)の『龍星』は3回もご覧になったそうです!

母が「霧矢大夢のオスカルを見てきました」と言ったら「よいものをご覧になってきましたね....」と言って、きりやんとトウコちゃんのことを絶賛されていたそう。

リカさん(紫吹淳)やチャーリー(匠ひびき)の思い出話をしていたら、あっという間に名古屋について、お隣の方は下車されていったそうです。でも、いい方のお隣で、ほんとうによかった.....

ていうか、宝塚をお好きな方は、いい方が多いですね。「宝塚が好きです」というだけで、家族のような、心が通じ合う何かが生まれるような気がします。
それに、宝塚ファンは宝塚ファンを引くものかしら?私も母も「宝塚が大好きです」というキモチに正直に生きるようになったら、出会う人、出会う人、みな、宝塚が大好きな方ばかりなのですね。不思議。だけど、ステキな世界だなぁ....とも思います。

夢の終わり......

1/15(日)
終演後、客席を出て、そのままプチ・ミュージアムへ。
劇場内から入ってすぐのところに、前回の『ベルばら』で星奈優里ちゃんが着ていたマリー・アントワネットのお衣装が飾ってあります。今回のとなみちゃん(白羽ゆり)のドレスよりも、少し色が渋いかな....?

トップスターさんの手形のコーナーには、さえちゃん(彩輝直)の手形が加わっていました。細くて長い指。指先まで、かっこういいなぁ.....

ツレちゃん(鳳蘭)やショーコさん(榛名由梨)など、ベルばら主演者の手形も並んでいました。ツレっちゃんの手は、厚くてがっしりした手。大成する人の手だと思います。やっぱりあれだけのオーラを感じさせるひとだから、違うんだな.....

劇場と反対側の半分は、星組の前回の公演『長崎しぐれ坂』のお衣装やら小道具やらの展示でした。伊佐次の部屋のセットも再現されていて、興味深かったです。

昨年も星組のお衣装を見て思ったのだけれど、わたるさんって、細い。あんなに動いて、リフトもして、重たい羽をしょっているのに、こんなに細いなんて.......ムリして怪我したり、体を壊したりしないように、気をつけてほしいな....って、心から思いました。

お昼の時間が半端になってしまったけれど、テラス・レストランのようなところで、母はサンドイッチ、私は『ベルサイユのばら』公演特別ランチ「プチ・トリアノン」というのを食べました。大劇場でお食事をするときはいつも、2階の和風レストランけやきでおそばを食べていたので、それ以外で食べるのは初めてなのでした。でも、サンドイッチはおいしくて、「プチ・トリアノン」も、盛り付けが愛らしくて、お味もよろしゅうございまいした。お店のお姉さんも明るくて親切で。母と二人で「また来ようね」って話しました。
レジでお姉さんに「また来ますね」って言ったら「次は雪、いらっしゃいますか?」と言われたので、思わず「ごめんなさい。来年....」って、正直に答えてしまいました(来年)
お姉さんは宙組ファンのこと。「東宝にも行きますよ(笑)」って言っていました。

私は明日、奈良で仕事があるので、母だけ一足先に横浜に帰ることになっています。
JR宝塚駅から福知山線に乗り、尼崎で乗り換えて新大阪まで出ました。時間に少し余裕があったので、構内の喫茶店に入ったら、隣の席の人も「Takarazuka Grand Theater」と書いた紫の紙袋を提げていたので、母と顔を見合わせて(苦笑)してしまいました......やっぱ『ベルばら』ってすごい!
新大阪でのぞみの自由席を買って、母と京都まで同じ列車に乗りました......といっても、母が乗車している車両のデッキにいたのですが。母のお隣は女性の一人客の方で、とてもいい方のようだったので、安心しました。

母と別れ、京都駅の吹き抜けにあるカフェでコーヒーを飲みながら。夢の終わりをしみじみと感じていました......

星組魂!『ベルばら』フィナーレ

1/15(日)
マリー・アントワネットの姿か断頭台に消え、舞台は一転。華やかなロケットに。軽快にアレンジされたラ・マルセイエーズにのせた、もはや古典ナンバーといえる喜多センセイ振り付けの愛くるしいダンスです。

けど、どうしても私は『断頭台』の空気をひきずってしまっていて、この明るい雰囲気に馴染めない。こんなこと、初めての経験です。『エリザベート』でさえも感じなかったこと。なぜかしら?......っておもったら、今回、本編とフィナーレをつなぐ「歌唱指導」(笑)がなかったのですね.....『断頭台』のライトが消え、幕が下りたところで、たとえば下手花道にトウコちゃん(安蘭けい)とかがセリあがって「どおして どおして 忘れることができよ~」とか歌いながら銀橋をわたり「あいのおもかげ~」の後、曲調が次第に変化、軽くダンスして上手のソデに捌けた後、ロケットだったりしたら、よかったのにな。そうすれば、拍手のキッカケもつかめたかもしれないし。拍手のないロケットは、なんだか舞台の上のコたちがかわいそうでいたたまれない気持ちになります。

でも星っ子たちは元気に愛らしい笑顔を見せてくれました。まりん(成花まりん)は下手から二人目かな?いちばん上手にいたコもかわいかったけど、あのコは誰だろ?研1?

そして。期待の『小雨降る径』。霧やん(霧矢大夢)、キュート。かわいい♪
予想以上に華奢な体躯をブルーラメの衣装に包み、ブルーの帽子からストレートロングの金髪をたらして。クリクリっとした瞳でいたずらっぽく笑うさまは......健康的でした......(苦笑) ダンスの振りもキビキビと。けど、やっぱり上手いなぁ...霧やん。
対するわたるさん(湖月わたる)は、大人。お転婆娘をどう始末してやろうか......といった風情で、少し引いて眺めているような感じ。時折ニヤリって笑うのが、ステキ♪
ラスト。セリ下がりながら、わたるさんをチラッと見て「手に入れちゃったわよん♪」風にニッコリというかニンマリ笑うのも、かわいかったですね.......
それにしても。霧やんのキュートさは、15年まえのスズカゼ(涼風真世)を彷彿とさせるものがありました....スズカゼは生では見てないけど(苦笑)。終演後、たまたまロビーでご一緒したおば様も「スズカゼも、あんなんやったで。けど、ドレス、あんな模様やったっけ?」と......(笑)

続いて『薔薇のタンゴ』通称『ばらタン』は。ただ一言。熱かった!
大階段の上から、そんなに力いっぱい踊って、大丈夫?落ちない?ってぐらい、熱く激しい。センターで金色のお衣装を着て、客席に、周りの男役さん一人ひとりに熱い視線を投げるトウコちゃん......熱の漲る強い光を放つ瞳。ひとつひとつの表情が、どれもステキだわ♪ トウコちゃんの視線を受けるオトコたちも、いい表情をしている......まさに星組魂炸裂! いいわぁ....♪

『ボレロ』舞台は一転、ポストモダンの空気に。となみちゃん(白羽ゆり)、一生懸命頑張ってる!って感じ。たしかに、前に観劇したお友達が言っていたように、ドレスが少し重そうかも......わたるさんも、神妙な面持ち。なんとも緊張感の漂うナンバーでした。ん......でも、正直言ってワタシ、こういうモダーンなダンス、よくわかんないんです...なんとも言いようがない...(苦笑)

そして『オマージュ』。ぜひ一度、生で見てみたいと思っていた、羽山センセイ(羽山紀代美)振付の黒燕尾のナンバーです。大階段を上手側から斜めに差し込むライトの中を、トウコちゃんほか2名を先頭に、3列になって星男たちが下りてきます......トウコちゃんの黒燕尾......久しぶりのような気がします......久しぶり?うん。たぶん、久しぶり。『ファントム』の劇中で黒燕尾を着ている場面はあったけれども、群舞の中では『テンプテーション』特出以来のような気がします。違うかな?.......『宝塚わが心の故郷』に合わせて星男たちが大階段いっぱいに散り、中央をわたるさんが下りてきます......ステキ♪
わたるさんを中心に、トウコちゃん、しいちゃん(立樹遥)、すずみん(涼紫央)、チエちゃん(柚希礼音)が舞台に散ったそのとき、事件は起きたのでした。

トウコちゃんが消えた......?

上手寄りに立つトウコちゃんが、センターのわたさんにすっぼり隠れて見えなくなってしまったのでした......すごいショック(涙)ていうか(爆笑)...........

でも、センターのわたるさんを見ながら、同じ振りでキメキメで踊っているであろうトウコちゃんを心に思い浮かべつつ、「男役の粋」黒燕尾に浸っておりました。センターのわたるさんも、格好良かったです。もちろん(笑)......ちょこっと首を傾けて、最後のキメだけでもみられたのはラッキー♪

『パレード』
舞台が、ふたたびピンクの洪水に包まれました。
まいまいがいない今、エトワールは誰かしら?と思っていたら、タキさん(出雲綾)でした。納得。さすが美しい声で、堂々の貫禄でした。
霧やんは、舞台を務め終えてほっとしたのでしょうか?とても穏やかに微笑んでいて、美しかったです。ん.....今日の舞台で霧やんを見直しました。私。ヴィジュアル的にも...(笑)
熱くてキザキザな星男からアンドレにもどったトウコちゃんは、美しかった......美しい...それ以外の形容が思い浮かばない......

銀橋では、目の前にタキさんが穏やかに微笑みながら客席を見下ろしていました......けど、オペラを下手に向けて、トウコちゃんと霧やんを見つめる私たち母子......タキさん、ごめんなさいね.....

余韻に浸りながら客席を後にする私たち。劇場周辺は、終演後もやはり、いつもとちがう熱気に包まれておりました.....

困惑と感動の『ベルばら』第二幕

1/15(日)
幕間をはさんで再び登場した小公子・小公女たちが悲しい運命を暗示する歌を歌います。これから始まる第2幕は、『今宵一夜』に『バスティーユ』、『牢獄』に『断頭台』と。これぞ『ベルばら』という見せ場が詰まっています。さあ!

ところが。舞台に現れたのは牧歌的な民族衣裳を身につけた、ウメ(陽月華)、ユズキ(柚希礼音)、ことこと(琴まりえ)......? フランスは貧困に喘ぎ、革命の足音はもうすぐそこまで迫っているのではなかったか? ロザリー(=ウメ)とて、こんなところでのどかにダンスしている場合ではあるまい........と、思ったら。ここはスエーデン。植田作品には絶対欠かせない祭りの風景だったのでした......祭りの賑わいを余所に幽閉生活を送るフェルゼンといったところだったのですね。あんなにかっこよく啖呵をきってフランス王宮を後にしたのに。祖国に戻った途端幽閉されてしまうなんて......まぁおかわいそう~フェルゼンさ~ま♪(『花の業平』より引用・替歌)......

と、そこに。軽装に旅行かばんを提げたジェローデル少佐が、さわやかかつのどかに登場......ねぇカクメイはどこに行ってしまったの......???(困惑)

消息を尋ねるフェルゼンにジェローデル少佐は「オスカルは死にました」と、あっさり。そんな......そんなあっさり言い切ってしまっては、ミもフタもない......(困惑)

けれどジェローデル少佐の回想のなかに現れたオスカルは、愛らしく凛々しく美しかった......

霧やん(霧矢大夢)のオスカルは硬い。生硬な口調には、何かに衝かれたようなひそかな情熱と、焦燥のようなものが感じ取れる......オスカルは焦れているのだ。軍人の社会にも、香水の香りにむせかえる女性たちの社会にも居所を見つけられなかった自分に。貴族という立場の特権を疑いもなく享受してきた自分に。今変わろうとしているフランスに、居所の定まらない自分に。

巨大な歴史の歯車の前には無にも等しい、ちっぽけな存在でしかない自分に。
たったひとつの愛にさえ未だ巡り合えないことに......

けれどやがてオスカルは軍神マルスの子として、革命の炎の中を一気に駆け抜けていくのだ。命を燃やし尽くすその瞬間に向かって........霧やんのオスカルはそんな予感と期待を感じさせます。

パリに出発つ前夜、自室の窓辺で思い出をたどりながら、いつも傍らに横たわっていたやすらぎに。自分を包み込んでいた大きな愛に思い至ったのだろう......でも。オスカルはそのやすらぎにさえも確かな証がほしいと焦れる......そして、問う。

「アンドレ、お前は私を好きか?」

そんなオスカルに、驚きを超えて衝撃を隠せないアンドレ。瞳子ちゃん(安蘭けい)の大きな瞳がいっそう大きく見開かれて。けれども大きく腕を広げ、オスカルのすべてを正面から受け止めるアンドレ。

「千の誓いがいるのか、万の誓いがほしいのか。命をかけた言葉を、もう一度言えというのか...」

何かに突き動かされるように、ぶつかり合う二人の心。運命にせきたてられるように、愛を確かめ合う恋人たち(照......赤面)明日は闘いの中に身を投じる二人だから......切ない........

この場面、トウコちゃんの大きさと包容力が存分に発揮されています。霧やんとトウコちゃんの間に漂う緊張感も心地いい......素敵。ステキすぎ。もうアンドレから目が離せない......トウコちゃんのアンドレは、とても美しい。劇画のように...どころか、劇画を超えた美しさです。星を湛えた大きな瞳に、黒髪がよく似合います。

そしてトウコちゃんと霧やんの『愛あればこそ』......あぁぁ、なんて贅沢なんでしょう。素敵なんでしょう......ワタシは今日まで生きてきて、よかった.......

バスティーユの橋の上。アンドレの最期は、期待を裏切りませんでした。何度撃たれても、なお立ち上がり、オスカルの姿を追い続けるアンドレ。。「ブロンドの髪ひるがえし.....」.......今回のアンドレは目が見えないという設定ではないので、オスカルの姿が見えていないはずはないのだけれど。でも、遠のいていく意識の中にオスカルの面影だけがはっきりと浮かび上がっているのでしょう.......やがてトランペットの独奏となり......トウコちゃんは、ほんとに最期の演技がお上手です。涙がこぼれそうになるのを、でも、目をそらしてはいけない!と思って、必死で耐えていました。

オスカルの慟哭。霧やんの「アンドレ~!」という叫び声も、切ない。アンドレに向けて手を差し伸べる後ろ姿の美しさは...霧やん、さすがです。

「シトワイヤン、ゆこ~!」
雄たけびも。さすが霧やん、見事な発声。オトコマエでした!

『バスティーユ』オスカルと衛兵隊と市民の群舞。センターの霧やんは、力強く、しなやか。星男、星娘たちも、迫力。いつもながら熱いドラマを感じます。
それにしても、センターの霧やんを見るつもりなのに、つい、周囲の衛兵隊や市民に目を奪われてしまいます。そんなところで斧を振り回しているのは、モモサリ(百花沙里)!......ただでさえ熱いうえに、いろんなコがいろんなところでいろんな芝居をしてるから、どうしても脇を見てしまう........けど。オスカルの最期。男役さん2人に十字の形に差し上げられた姿は、美しかった......やっぱりさすがです。霧やん。

「アンドレ、もうお前はいないのか....」

少しハスキーな霧やんの声が切なくて、涙が出ました......

ふと気付くと、上手の花道にジェローデル少佐。「......な最期でございました」......だから、いま見たから知ってるってば......(困惑)

なんだかよくわからないけど、理屈を述べて、フェルゼンを連れ出そうとするジェローデル少佐......『今宵一夜』も『バスティーユ』も終わり、緊張の緩んだワタシの意識は次第に遠のいて、記憶が途切れ途切れになります.......お友達の忠告を聞いて、昨夜は早く寝ればよかった。『花の業平』なんて、セルビデオ持ってるんだから、なにも昨夜、スカステで最後まで見ることはなかったのに......後悔......

聞き覚えのある音楽にハっと気付くと『行けフェルゼン』ではないですか!いけない!あの馬車は、いったいいつ、どこから登場したのかしら? いったいどれだけの時間、気を失っていたのかしら...??? 並木道のような映像が流れる中、フェルゼンの馬車が......

牢獄のマリー・アントワネットのもとに、メルシー伯がステファン人形を届けにきます。ステファン人形は幼い頃の幸せな日々の象徴.......?(困惑)
この場面、セットもお衣装も、色が少ない。光が少ない。とても質素で見ていてつらい。そこにフェルゼンが......わたるさんが登場すると、殺伐とした空気が変わる気がしました。大きくてあたたかい、わたるさん(湖月わたる)らしいフェルゼン......

その大きくてあたたかな胸に抱かれて。でも、マリーはもう逃げない。運命を受け入れる決心をしている。ステファン人形をフェルゼンの手に残し......ステファン人形が形見?(困惑)......断頭台へと歩み出す......
断頭台に見立てた大階段の中央に現れたとなみ。後ろ向きで2段階段を上り、ゆっくりと振り向いて階段を一歩一歩上っていく......『プロジェクトX』で紹介されたのと寸分違わぬ演出......(苦笑)

その姿を追うように「王妃さま~」と叫び、せり下がるフェルゼン......ライトに照らされ、静かに階段を上り続けるマリー・アントワネットの姿が舞台に残る.......わたるさんのセリ下がりが早いな......って一瞬思ったけど。そっか、このお話の主役はマリー・アントワネットだったのね(苦笑)って、妙に納得したのでした。マリー・アントワネット生誕250周年記念だものね。

そのマリー・アントワネット。となみちゃん(白羽ゆり)。
記憶が切れ切れなんですが、ルイ16世かな?子どもたちかな?連れて行こうとする男たちにマリー・アントワネットが訴える場面のお芝居が、すごく情がこもっていて、いいなって思いました。ワタシが見たこの日のとなみちゃんのなかで、いちばん印象的だったと思うのだけれど、いまいち記憶が定かでないのが......情けないです(苦笑)

熱気で喉がからから....

1/15(日)
幕間は、1階ロビーの階段裏の、喫茶コーナーのようなところでお茶を。前夜スカイステージで『花の業平』を見ながらビールを飲みすぎたらしく、ノドが乾くこと、乾くこと......

けど、それは、飲みすぎのせいだけではなくって、客席の熱気にあてられたせいもあるかもしれません。それほど、これまでの公演とはまったく異なる雰囲気が、劇場全体に漂っています......

『ベルばら』第一幕。印象的だったのは...

1/15(日)
印象的だったのは、霧やん(霧矢大夢)のオスカルの凛々しさ。美しさ。

プロローグ。書き割りのセットの中から登場したときには、まさに軍神マルスの生まれ変わり.....?と思うほどでした。下手側という立ち位置も、私たち母子にはとってもラッキー。

甘くて華やかなプロローグ。マリーとフェルゼンとオスカルを中心に、白い宮廷服の貴公子、小公子、ピンクのドレスの小公女、輪っかのドレスの貴婦人たち。星男、星娘たち、みんなこんなに美しかったっけ...? 中国ものに和ものが続いていたので、すっかり忘れていました....けど、アンドレは?

『愛の巡礼』『わが名はオスカル』よく通る張りのある声で歌い上げる様は、さすがは霧やん!しかも、私たち母子の真正面の銀橋で歌ってくれているのです....あぁ。いい声だなぁぁぁと、ぽけ~っと口をあけて見上げていたそのとき。霧やんの視線をキャッチ...しかも、キリヤン、微笑んでいる....あ゛~!ワタシったらなんて間抜けな顔をしていたのでしょう...... (涙)

そしてそしてそして。漸く登場したオスカルに、場内の割れんばかりの拍手。みんな、ワタシと同じ気持ち。トウコちゃん(安蘭けい)を待ちわびていたのだな...トウコちゃんの人気の大きさをあらためて感じました。胸がジ~ンとしました...

『白ばらのひと』(だっけ?)しっとりと歌い上げる様。「なんなん長崎」同様、ほとんど演歌のノリだけど。心に沁みました......

霧やんのオスカルは、しゃきしゃきパキっと体育会系。キレイなんだけど、真正直で不器用そうな感じ。こんなオトコマエのおネエさん、いるよな....って感じ(苦笑)

そんなオスカルを受け止めるアンドレは大きい。空回りするオスカルを見て楽しんでいるような、余裕を感じる。まさにこの大きさは、トウコちゃんのはまり役パターンだなぁ......うれしい。最近、こういう姿を見ていなかっただけに、たとえこれが『ベルばら』であっても、やっぱりうれしい。

そして。一途で情熱的な。大人のフェルゼン。
ワタシ、今回、わたるさん(湖月わたるをあらためて見直しました。大人のフェルゼン。公演パンフに原作者の池田理代子が寄せた文にも書いてあるけれど。マリーとオスカルとフェルゼンは同い年なのだけれど、フェルゼンがいちばん大人でなければいけなくて。わたるさんのフェルゼンは、マリーよりもオスカルよりも、ひとつ上の階段を歩いている、そんな大人を感じさせた。
そして、宮廷服も、軍服も、清々しくて凛々しい。不器用なフェルゼンがフランス王妃に出会ってしまい、「図らずも」恋に落ちてしまった、そんなイメージを十分に感じさた、わたさんのフェルゼンでした。

なかでも1幕の最後。フランス国王にお暇乞いをしたときの、襟が緑の白い軍服姿。とても雄雄しく、凛々しく、大きく見えて......席が前方だったから。というわけではない(笑)......すごくすごくステキでした。わたさん、見直した!と思いました。

もっともこの場面、上手側でシッシーナ伯爵夫人・エンディ(高央りお)が手にしたセンスをプルプル震わせて涙をこらえていたり、べザンバール公爵夫人・きんさん(朝峰ひかり)が下手で泣き崩れていたり、オスカルがビミョウに顔色を変えたりするので、舞台を見つめるワタシはたいへん忙しかったのですが......

でも、物語はマリー・アントワネットを中心に進められていくのかな?しかも、まりんの「ワタシは夢のフランス人形~」の場面の次のシーンではすでに、フェルゼンとマリーが浮名を流しているっていう設定になっているし。
フェルゼンとマリーとオスカルが出会う......そしてTVスポットにも登場する......仮面舞踏会はなかったのがどうも...

白い船にのって語らうマリーとフェルゼンのシーン。わたるさんの意外な色気にドッキリ、なんて瞬間はあったけど、なんだか肩透かしの第一幕でした...

やっぱり『ベルばら』は特別でした...

1/15(日)
いよいよ『ベルばら』観劇の朝。
まるで運動会か遠足の日の子どもみたいに、母も私も、すごい早起き(笑)

スカイステージをつけると、『タカラヅカニュース総集編』で初日の模様を、『プロダクション・ノート』ではメイキングのお稽古場の様子を放映しています。
この2週間ほど『ベルばら』がらみのテレビやビデオをたっぷり見てきました。私も母も。予習はもう、ばっちりです。

宝塚ホテルをチェックアウトして、朝の冷たい空気の中、宝塚大橋を渡り、大劇場に向かいます。楽屋口には、雪組のお稽古の入り待ちのコたちが集まっています。

チケットセンターの前には、当日券を求める人たちの長い列が。ロビーにも開演を待つたくさんの人たちが。なんだかいつもと活気が違います。昨日、洋品店のお姉さんが言っていたように、やっぱり『ベルばら』は特別なのでしょうか....?

大劇場ロビー
開演前の客席も、なんだか熱気が違います。観客の客層も、なんだかちょっと違うような気がします......やっぱり『ベルばら』は特別?

開演5分前。緞帳がするすると上がると、ピンクのばらをちりばめた「いかにもベルばら」なカーテンが現われました。夢の世界なのだな......夢の世界を予感させるピンクの洪水。客席から声にならない歓声が上がります。

やがて、例のファンファーレとともに幕が上がり、小公子、小公女たちが登場しました。
華やかで、愛らしくて。どこもかしこも見渡す限りピンク。ピンクの洪水......あぁ、これが昔、夢に見ていた『ベルばら』の舞台なんだ....と思ったら、胸がいっぱいになって、思わず涙ぐんでしまいました。いつしか私の心は次第にン十年前の中学生の私に戻っていました。あの頃の夢が、こうして今、かなうなんて......やっぱり『ベルばら』は特別でした.....

宝塚の夜は幸せのうちに更けゆく....

1/14(土)
明日の星組『ベルサイユのばら~フェルゼンとマリー・アントワネット編~』の観劇に備え、新幹線で宝塚に。母と二人で、4回目の宝塚大劇場です......私自身は5回目ですが......過去3回はすべて飛行機で。伊丹空港からモノレールと阪急電車を利用して宝塚を訪れていましたが、今回はじめて、新幹線で大阪にきました......新幹線の中では、明日15日、京都・三十三間堂で行われる「通し矢」に参加する女の子に出会いました......新大阪でたこ焼きを食べ、梅田の阪急デパートでバーゲンをひやかし。阪急電車に乗って宝塚へ。阪急宝塚駅に着いたらたいへんな雨降りだったので、そのまま乗り換えて宝塚南口駅まで行き、どこにも寄らずに宝塚ホテルにチェックインしました。

ホテルの宴会入り口のほうのロビーには『ベルサイユのばら』の舞台写真がパネルになって展示されていました。全部で20枚ぐらいあったかしら....??? コムちゃん(朝海ひかる)が特出の日の写真。コムちゃんのオスカルは、とってもきれい。だけど、トウコちゃん(安蘭けい)のアンドレもキレイ。「オスカルの居間」の場面は、一幅の絵のようです.....あぁ。明日の観劇がとっても楽しみ。

ホテルの部屋でスカイステージを見ながらのんびりしていたのだけれど、やっぱり雨が上がらないので、あきらめて宝塚駅南口から電車に乗って、宝塚まで戻ることにしました。お夕飯も食べなければいけないし、母が大劇場横の洋品店がお気に入りなのです。

宝塚阪急やソリオの中の洋服やさんをのぞいたり、花の道セルカで千社札の河西喜昇堂ブロマイドの栄屋天使とシュークリームのお店アンジェリーナなんかをのぞきながら、大劇場の横の、母の好きな洋品店まで歩いていきました。

ちょうど夜の公演が終る直前だったので、大劇場の前には、タクシーがたくさん止まっていました。向かいのファミリーランドがなくなって、駐車場の入り口みたいなのができたので、この辺りの雰囲気がずいぶん変わったような気がします。

その洋品店で、母はビーズ使いのキレイなアンサンブルを買いました。レジの奥にはジェンヌさんからの公演御礼の絵葉書がたくさん貼ってありますが、その中にさららん(月船さらら)のはがきをみつけたので、見せてもらいました。『REVIEW OF DREAMS』の、フリフリのいっぱいついたお衣装の写真。

「まだ若かったのに、もったいないですね....」
「これから女優さんになるっていってましたよね...」
「頑張ってほしいですよね....」

と、お店のおねえさんとしばし語り合いました......

おねえさんによれば、やっぱり『ベルばら』の客足は、いつもの公演と全然違うらしい。大劇場も、連日活気があるらしい。「やっぱり宝塚は『ベルばら』なんですね....」とのこと。

お支払いをしてお店の外に出ても、まだ観劇帰りの人があまりいなかったので、大急ぎでセルカにもどり、母のお気に入りのお好み焼きのお店、舞 に入りました。ここの、舞焼というお好み焼きと、舞焼そばがとってもおいしいのです。毎年、宝塚に来るたびに、お夕食かお昼食の1回はここで食べています。ほんとはほかの鉄板焼とかも食べてみたいのだけれど、舞焼と舞焼そばでおなかがいっぱいになってしまうので、食べられないのが、いつもとっても悔しいのですが。
壁にいっぱい貼られた宝塚歌劇のポスターやカレンダー、生徒さんからの年賀状を見ながら、のんびりお食事。お店のオニイさんやおばさんも、いつもとっても親切なので、とっても幸せなキモチになります。

でも、おなかいっぱいになって外に出たら、やっぱり雨降りなので、ちょっとブルー入りました。雨なので再び、阪急電車に乗って、宝塚南口駅まで戻り、ホテルに帰りました。

スカイステージをつけると、ちょっと鼻にかかった聞いたことのある歌声。たーたん(香寿たつき)の声。あれ?と思って見てみると、『凍てついた明日』をやっていたのでした。これは、すごい好きな作品なんです。何度見ても、泣いてしまいます。知らないうちにぼろぼろ涙がこぼれてしまいます。ビールを飲みながら、ソファーに座って『凍てついた明日』を見る....自宅ではベッドかコタツのどちらかだから、なんだかすごい優雅な気持ちになります...(苦笑)

2幕が始まったあたりでお風呂に入って、出てきたら、ちょうどラストのシビさんとトウコちゃんの歌が始まったところでした。あやうく聞き逃してしまうところでした。アブない、アブない。

『凍てついた明日』の次はタカラヅカニュース。『ベルばら』の初日の模様をやっていました。続いて『花の業平』たーたん主演バージョン。あぁ...明日は『ベルばら』観劇だというのに、スカイステージも、こんなに気になる番組が次々と放送されていて。もう、どうしましょう.....って。幸せなキモチの中、宝塚の夜は更けていくのでした.....

週末は『ベルばら』なのだ♪

1/13(金)
いよいよ今度の日曜日は、待ちに待った『ベルばら』。

何を隠そうこのワタクシ。生『ベルばら』は初めてなのです。
昔。あれは初演の『ベルばら』の頃。友だちに誘われて、東京宝塚劇場の前まで行ったけれど、「子どもだけで入ったら不良だよ...」って。チケットを買う勇気がなかった私たち。
その友だちは理解のあるご両親に恵まれて、その後何度も『ベルばら』を観劇し、タカラヅカにはまっていきました。そんな友達の公演プログラムを見せてもらい『歌劇』を見せてもらい、レコード(!)を聞かせてもらい、NHKテレビの劇場中継を心待ちにしていた私。

紅白歌合戦?に登場したオスカル・アンドレを指差して、

「これがオスカルでね、男装の麗人なんだよ」←ワタシ
「タカラヅカは全部男装の麗人じゃないか」←父

とか。

「鳳蘭のフェルゼンって、どんな役なの?」←ワタシ
「スエーデンの貴公子なんだよ。ベルばらでいちばんかっこういいんだよ。ハンサムなんだよ」←ともだち
「でも王妃さまと恋に落ちるなんて、悪いやつなんじゃないの?」←ワタシ
「そこが、ステキなんだってば...(ウットリ)」←ともだち

な~んて会話を交わしていた塾帰り...

そんなこんなで。至って個人的な思い出満載の『ベルばら』を。いよいよ生で見るのです......しかも。星組♪

ワタシにとって、永遠のフェルゼンはツレちゃん(鳳蘭)なんだけど.....齢がばれるって?(笑)......わたさん(湖月わたる)が、ワタシのフェルゼン像を、どんなにステキに打ち破ってくれるのか?

歌の上手な霧ヤン(霧矢大夢)とトウコちゃん(安蘭けい)の『愛あればこそ』♪

ダンサー霧ヤンと星組野郎どもの熱いバスティーユ!...あ。でもオスカルの「お前の耐えた苦しみなら...」がないって聞くけど、ほんとかな?

そして、スカステで見た、美しいアンドレ♪
トウコちゃんのアンドレは、映像で見る限り、それはそれは美しかった...ちょっと、アンドレにしては、存在感が
大きすぎる気もするが(苦笑)...そんなトウコちゃんの劇画を超える「今宵一夜」...

そんなアンドレのゾンビィな最期(笑)...

それと、エンディ(高央りお)のシッシーナ公爵夫人も...(笑)

もう、もう、もう、すっごい楽しみです。口にするのも恥ずかしいぐらい、楽しみにしているのです。

劇画を超えた美しさ

1/12(木)
星組『ベルサイユのばら』の舞台映像をスカイステージで見て。
トウコちゃん(安蘭けい)の美しさに瞠目!してしまいました。劇画から抜け出たような...というより、劇画を超えた美しさ。

コムちゃん(朝海ひかる)のオスカルは、かねてから思っていたとおり美しいけれど。アンドレだって負けていない。どちらも”濃い”タイプだから、ふたりが絡む『今宵一夜』の場面は、ギリシャ彫刻のような美しさ。きっと、原作者だって、この二人のこの場面をみたら、すっごくうれしいのではないかしら。

でも、トウコちゃんのアンドレ。アンドレって、こんなに美しくて、しかも存在感があっていいのかしら...? って気もしないでもない(苦笑)

他には、エンディ(高央りお)のシッシーナ夫人。「いるよな~こんなオバさん」って感じの存在感が、うけた。良かった。

「夢の世界」の価値

1/11(水)
ときどき現れるのです。クヨクヨの虫。

...これでいいのかなぁ...
...あれでよかったのかなぁ...
...クヨクヨ...クヨクヨ...

どうも非常に明るいクヨクヨ虫らしく、あまり他の人には理解してもらえないのだけれど(苦笑)

で。今日は朝からクヨクヨ虫でした。なぜか?

FLET'S 光 を申し込んでしまったのです。今日。

ゲンミツにいうと、先週、東京宝塚劇場にいったときに、幕間の終わり5分ぐらいの頃、もう『すみれの花咲く頃』が流れ始めている頃に、2階のホワイエに特設されたFLET'Sのカウンターに駆け込んで、NTT東日本のオニイサンに「詳しくは後で話を聞かせてください! 申し込みだけさせてください!」と、お願いして、バババッと申込書を渡してきたのでした。

というのは、いまやってる花組公演『落陽のパレルモ』はNTT西日本/東日本協賛で、会場でFLET'Sに申し込むと、抽選で花組トークショーへのご招待が当たるのです。昨年の雪組公演でも同じようなイベントをやっていて、その前の年の同時期の公演もNTT協賛公演だったから、「きっと来年(今年)は、花組トーク!」と思って。この公演が始まるのを1年待ち続けていたのです... ほんとは昨年の今頃、FLET'S光に移行したかったのだけれど。
誤算だったのは、昨年は、申込者全員ご招待だったのだけど、今年は抽選に変わってしまったこと......

で。その、トークご招待の締め日が明日、ということでNTT東日本のおネエさんから連絡をもらったので、今日、話を聞きにNTTまで行ってきて、その場でFLET'S光を申し込んできたのです。

手続きの書類たちに「がんばれよ!当たれよ!!」と気合を入れて、窓口のおネエさんに手渡したのだけれど...
おネエさんは「私が受け付けてること自体、危ないと思いますが...」 と...(苦笑)

けど。
「ホントにこんなんで申し込んでいいのかな...」
「別にいま申し込まなくても困らないんじゃないかな...」
なんて。朝からクヨクヨの虫が増殖中なのでした......

さて。巷では阪急グループの財産を管理している?阪急ホールディングスの筆頭株主がスイスの投資会社になったことが、物議をかもしています。東宝とか宝塚歌劇とか、全部をひっくるめたエンターテインメントの会社を作るんだとかなんだとか、っていう話を持ちかけられているらしいです。宝塚歌劇はどうなってしまうのか.....これもクヨクヨ虫の種ですね。

私たちが愛する『宝塚歌劇』の『夢の世界』の価値....
『夢の世界』を作り続けることの価値....

数字では表されにくいものだけれど、その価値を大切に守っていってほしいな。
その価値に誇りを持ち続けてほしいな......幹部さま、お願いしますね......

初夢...か?

1/10(火)
昨年の初夢は、春野さんが私の家に遊びに来た!っていう、ちょっとシアワセなお話だったのですが.....

夢の中で、いたずらっぽく笑う春野さんは、美しくて、艶だったなぁ....

けど。今年はまだ一度も夢を見ていない...って思ってたら、昨夜。ようやく夢をひとつみました。

その夢というのが...

私と母がなぜだかバス旅行をしているのです。バスは雪の中を走っているのです。
したら、バスの周りに水があふれてくるのです。大きな水溜りの中にバスが入っていく感じかな? 慌てている運転手さんに、私が、
「そういえば、走り始める前からタイヤが水浸しだった」
とかって言うのです。どういう意味でしょ...?

そうこうするうちに、バスが走れなくなってしまったので、バスから降りて道路の脇に座ってバスが動き出すのを待つことになったのです...バスが水の中にあるってことは、
周りの道路も当然水没しているはずなのだけれど、夢の中では、バスだけが水浸しなんです......ヘンですね(苦笑)

で。待っている間に、母が居合わせた男性と話しているのです。
その男性というのが......

桝添要一!

これって、やっぱり初夢なんでしょうか...? ていうか、そもそもなぜ桝添要一が私の夢の中に...????

昨年の初夢のほうが、まだ、喜んで友達に話せる気がする...(苦笑)

日なたの匂いのする笑顔

1/9(月)
函館の兄のところに遊びに行っている間に録画しておいた、ミュージカル『グランドホテル』のプロモーション番組を見ました。これは、フジテレビの笠井アナウンサーとライブドア広報の綾部さんが、お稽古場を訪問して、出演者にインタビューをするという趣向の番組でした。笠井アナウンサーは、フジサンケイリビング貸切公演とか、フジサンケイリビング主催のトークショーの司会などで、何度かナマで見たことがありますが、宝塚にとっても詳しくて、ていうか、ミュージカルに造詣が深そうなので、なるほど~の人選です。

『グランドホテル』は、かなめさん(涼風真世)のサヨナラの作品として知られている名作だけれど、じつはワタシはこの作品を知らない......版権の関係で、映像が見られないらしいのですね。写真しか見たことがないのです。だから、とっても興味がありました。しかも、今回はリカさん(紫吹淳)が出演するというし......

そのかなめさん。プレビューなのかしら?観劇後のインタビューにご主人とともに登場して「オットーを見て身体が熱くなりました」と語っていました......ステキなご夫婦でした.....

リカさんは、女優さんを夢見る、ちょっと頭の弱いタイピストの役らしい。コケティッシュな魅力と軽快なダンス。この役は、かわいくてダンスの上手なリカさんにピッタリだと思います。お稽古場のリカさんは、イキイキしていて、とってもかわいらしかった......リカさん大好きの母も、とってもうれしそうでした。

夜、寝しなに、スカイステージでブンちゃん(絵麻緒ゆう)が出ているのをみました。たまたまつけたら、サヨナラの特集番組だったみたい。
ブンちゃんは、いつも笑顔のイメージ。お日様のような、なにか元気付けられるような笑顔。日なたの匂いのする笑顔。哀しい歌を歌っていても、きっとどこかに救いがある、そんな気のする笑顔だな......って思いました。

たかこさんの病状は...?

1/7(土)
函館に住む兄のところに遊びに行くために乗った飛行機の中で手にしたスポーツ紙の紙面で、たかこさん(和央ようか)のディナーショーが中止になったことを知りました。

暮れのドラマシティ公演での転落事故で骨盤骨折して、入院治療を続けているたかこさん......やっぱり早い復帰は難しかったのですね。どのような病状なのでしょうか......? 心配です。

それにしても、トップスターとしての最後のディナーショー。しかも、たかこさんはこれまで舞台に穴をあけたことは一度もなかったと聞きますから、さぞ無念なことに違いない......でも、ここはムリをしないで治療に専念してほしいな。そして、万全の笑顔で旅立ちの日を迎えてほしいなって思います。

景子センセイ!あなたまで...

1/6(金)
昨日の花組『落陽のパレルモ』で思ったのだけれど。

宝塚歌劇の脚本には、難しい政治や経済の用語をいくつ使ったかで評価されるような、そんなきまりでもあるのかしら?
というのは、すごくロマンチックなお話だったのだと思うのだけれど、時折、妙に堅い用語が飛び出してきて、なんだか興ざめだな~...って思ったからなのです。

「平等」はまだしも「人権」とかって言葉は、やっぱり、こういう美しいお話にはそぐわない気がするのですね。

「おなじ平等な人間なんだ」なんて、わざわざ「平等」をつけなくても、「貴族も我々も同じ人間なんだ」で十分な気がするし。難しい言葉が混じると、せっかくのセリフもなんだか角ばって感じて、耳の中にゴンゴンぶつかって、耳障りがすごく悪くなります。

それに「人権」って概念は、ただでさえ争いがあって難しいところだと思うので、宝塚のようなお芝居では、あんまり使ってほしくないなぁ.....使い方とか使い場所が誤っていたら、かえって格好悪いし。

気になったのが3ヵ所あったのだけれど、最初の1ヶ所は忘れちゃった。

残りの2ヵ所のうちの1つは、ヴィットリオが叫ぶ言葉。

「彼らにも基本的人権はある!」

.....「基本的人権」ですか....フランス革命前後のシチリアですよね。そういう概念はまだ生まれていないのでは?....なんて、真面目に考えてはいけないのかもしれないけれど。

「彼らにも生きる価値はある!」

とか

「彼らだって、貴族と同じように幸せになっていいはずだ!」

とか。そんなような言葉でもいいのではないでしょうか....???


椅子から転げ落ちそうなぐらい、コケてしまったのは

「公共の福祉を受けられない人間がいる!」

.....そんな...憲法の講義で「間違った言葉の使い方」のお手本に出てくること、そのまんま言わないでください....「公共の福祉」っていうと、たとえば「個人の意思は最大限尊重されるべきものではあるが、公共の福祉の観点から、個人の自由は制限される場合がある」みたいな「みんなのため」「みんなの利益」みたいな意味合いで使われるものであり「守られるべき」ものであって、「受ける」とか「与えられる」って代物ではないんだけどな....(困惑)

そもそも景子センセイ(植田景子:脚本・演出)は、どういう意味でこの言葉を使ったのかな...??? 言い換えようと思ったんだけど、適当な言い回しがわからない.....(苦笑)

「革命」とか「内戦」とかって話になったら、難しい漢語を使わないと雰囲気が出ないってものでもなかろうに....

マサツカ先生(演出家・正塚晴彦)とか、石田センセイ(演出家・石田昌也)とかが、やたらと難しい用語を持ち出すのは、オトコの人だし、いつものことなので、苦笑しつつも致し方ないか....とも思うんですが、景子センセイ、あなたまで......って思うと、ちょっとショック。

これはもしかしたら、劇団の方針なのでは?と疑いのキモチを抱いたのでした。

« January 2006 | Main | March 2006 »