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なんだかおトクな感じ

昨夜。宝塚がご縁でお知り合いになったオネエサマと電話でお話をしていたら、

「お手紙って書いたことある?」

と聞かれたので、

「お手紙書いたことはあるけど、手渡ししたことはまだないけど」

って答えたら、

「どんなこと書いたの?」

といわれたので、

「たとえば、○○が××したところは、とっても共感がもてました、とか。そういうこと書いて、東京宝塚劇場に送ったの」

って答えました。したら、

「お手紙、書いてみようかな....って思うんだけど。あんまり長いと公演で疲れてるのに、読むの面倒だよね」

っていうので

「でも、結構みんな、コマコマいっぱい書いてるけどね。今日はいつもとちがってましたね、とか」

って答えたんだけど。したら、

「わかった。ありがとう」

っていわれて。でも、私はそれっきり、すっかり忘れていたのだけれど、夜になって

初めてお手紙を書いたら、今日は手渡しができました。ドキドキでした

というメールが届きました。昨夜の電話の後、お手紙を書いたのですね。それで、スターさんに間近で会えて.......あんなアドバイスでしたけど、それでお手紙を書く勇気がでたのなら。そして、それがお手渡しできて、あんなにシアワセそうになってもらえたのなら....って思ったら、私もとってもうれしくて、シアワセな気持ちになりました。

さて。少し前からスカステでは『Starlight Passenger』という新しいトーク番組が始まっています。これは、少し前まで再放送していた『レインボーカフェ』の後番組なのかな?それで、いまもMVTVでやってるカフェブレークの前身にあたるのかしら?
この番組では、ゲストであるジェンヌさんが、旅の思い出の1枚の写真を見せ、それをネタにトークを展開する、という趣向です。飛行場のラウンジみたいなイメージのセットで、司会者も、パイロットやキャビンアテンダントみたいなお衣装を着て。旅気分を盛り立てています。

その『Starlight Passenger』の今日のゲストはケロちゃん(汐美真帆)。ケロちゃんの思い出の写真は、音楽学校の修学旅行先の北海道で写した、77期生全員の集合写真でした。ケロちゃんは、最後列の端っこに、トウコちゃん(安蘭けい)と並んで写っています。
まだ幼さが勝って、いまいち垢抜けしない、けど愛らしい二人。

「安蘭さんと仲がよかったのですか?」
と、司会者に話題をふられたのに答えて、お掃除場所がお琴教室で一緒だったこと、トウコちゃんが責任者でケロちゃんがフロア担当者で、ケロちゃんばかり掃除をしていたこと、などなど、楽しいエピソードが披露されました。
そんな仲良しのエピソードを聞きながら、ケロちゃんが退団するときに、『NOW ON STAGE』の座談会で、千秋楽の舞台の上で、大粒の涙を流して泣きじゃくっていたトウコちゃんの姿が思い出されて。
ほんとうに長い間、一緒に生きてきていたのだな、だからお別れがあんなに悲しかったのだなって思って。やっぱり同期っていいな。仲良しっていいなって思いました.......それにしても、音楽学校時代の写真が見れて、トウコちゃんの話も聞けて、今日の放送はなんだかおトク感が漂う気がしました(笑)

他にも、持参したキャリーバッグの中からは、その年(2001年)元旦からつけている日記帳とか、余興の道具とか、いろいろなものが取り出されて、いろいろなエピソードが紹介されて。とっても楽しかった。
とっても楽しくてシッカリ者のケロちゃんには、いつもながら魅了されてしまいます。

一緒に見ていた母は「汐美さんってこんなに楽しい人だったのね.....」って目をまるくしていましたが。こんなに楽しいケロちゃんは、退団した今も、NYのどこかで日々楽しいことを見つけながら、ステキに生きているのだろうな.......

夢と現実が出会い再び別れるとき

本屋の店先で平積みになっていた『婦人公論』の表紙に「和央ようか・花總まり」の文字を見かけたので、手に取ってみました。

それは「宝塚が泣いた」と題された、宙組東京公演千秋楽のレポートでした。
宝塚ファンにとってスターの卒業がどんなに特別な意味を持つのか。今回「卒業」する宙組トップコンビ.....たかこさん(和央ようか)とハナちゃん(花總まり)はどんなに美しくすばらしかったのか。その二人が「卒業」することがどんなに大きなできごとなのか。

その日劇場前で二人を出迎えるファンたちの列。そのファンたちの前に白いジャケットで現われ、白いバラのアーチをくぐって劇場内に消えたたかこさんの姿。

昨年末のライブでの負傷は、新聞などの報道や劇団の発表から私が推測していた以上に重く、肋骨と腰骨で合計4ヵ所もの骨折があったのだそうだ。まだ1ヶ月の絶対安静が必要だといわれていたのに、サヨナラ公演のためのお稽古に入ったのだそうだ........

『NEVER SAY GOODBYE』は「ゴールデンコンビの旅立ちにふさわしい名作で、二人の心情を投影する台詞と歌がちりばめられていた」。二人は「お互いがお互いのためにあるような存在」で「二人が並んで踊ると、まるで白鳥が二羽舞っているようだった」と、記事は言う。

「最も黒燕尾が似合う男役」たかこさんの魅力を、著名人たちが語る。それぞれが、それぞれの場所で迎えたその日の思いを語る。

最後の公演を終え、黒燕尾で最後の大階段を下りたたかこさんは「すすり泣くファンに向かって静かに笑いかけていた」。いつまでも鳴り止まない拍手に、カーテンコールは9回を数えた。

午後8時過ぎ。劇場前には8000人以上ものファンが集まっていた。緑の袴姿で白いバラの花束を抱え、ファンの前をゆっくりと歩くたかこさん。白いバラのアーチをくぐり、白いBMWのオープンカーに乗るたかこさんを見送り、「二人のファンの、ファン人生をかけた長い1日も終わった」と、記事は結ぶ。

淡々と事実と談話を積み重ねたレポート。けれど、その筆致はあたたかく、二人への愛情が感じられました。このレポートを書いた方も、きっと、ここに登場するファンたちと同じように二人を愛していたのですね......

でも、私が最も心を引かれたのは、記事に添えられたたかこさんの写真でした。とても美しくて、いい表情をしていました。

黒燕尾の胸元から上半身のアップの写真は、サヨナラのご挨拶の後の記者会見の前後に撮られたものでしょうか。とても静かで、どことなく寂しげではかなげで。なにか、目に見えない遠くを見つめているような........

......その視線の先は何だったのだろう......少女の頃から夢の世界だった宝塚。その世界が現実となって、その現実の中を今日まで生きてきた。その、夢の世界の中で生きた日々を、ただ静かに振り返っていたのだろうか? それが夢に帰ってゆくのを、静かに見つめていたのだろうか.....?

「サッカーの中田が引退を発表した前日の7月2日、宝塚では一対の星が消えた」と、記事にあったけれど。でもそれは消えたのではなくて、私たちの手の届かないところで永遠に輝きつづける星になったのではないかな、と思う........

それぞれのかたち

『アルバトロス南へ』の初日映像が流れたのと同じ『タカラヅカニュース総集編』の中で、わたるさん(湖月わたる)の『Across』の稽古場風景が放映されていました。

『Across』......コムちゃん(朝海ひかる)にとっての『アルバトロス~』と同様に、わたるさんとわたるさんのファンにとってメモリアルな公演。『アルバトロス~』と同様に、荻田(浩一)センセイが手がけた作品。

でも『アルバトロス~』とは、ずいぶんイメージの違う舞台だったようです.......私はどちらもライブでは観られなくて『タカラヅカニュース』の映像だけしか知らなくて。人伝に聞いただけなのだけれど。

前半は「ON THE STREET CORNER」と名づけられた芝居仕立てのショー。J-POPに乗せて、少年が傷つきながら大人になっていく、その過程を描いたもの。素直に表現できない幼い恋の行方も絡んで。それは、懐の深い大人の男なのに、どこかに少年の気配が漂うわたるさんならではの世界なのかも知れないな。「わたるくん」が「わたるさん」になるのを見守り続けてきたファン、わたるさんのなかに潜む「少年」を愛してきたファンの、期待に応え得る作品なのかなっておもう。そこに流れているのがJ-POPっていうのもね。なんだかわたるさんらしい気がします。

そして、そのストーリーのヒロインが、ウメちゃん(陽月華)っていうのも、すごくハマっているって思いました。気が強そうなんだけど、その心の中はとっても繊細っていうイメージが、ウメちゃんには似合うと思います。その、勝気と繊細の相反する二つの心が、少年の日の甘酸っぱい思い出に、とっても似合う.......ウメちゃんのシャープなダンスも、わたるさんに似合うと思う。事実、お稽古場のウメちゃんは、すごいかっこよくて、わたるさんとの息もよく合っていました。

後半は「TO THE DISTANCE」というタイトル。荻田センセイの演出。「遠くまで」って意味?
ここでは、わたるさんの過去の出演作のモチーフを散りばめながら、さまざまなダンス・シーンが展開されていた、らしい。でもそれは、いくつかのシーンが単に連結されたものではなくて、荻田センセイらしい仕掛けが組み込まれたものだったそうだ......いろんな娘役さんと絡み、いろんな男役さんと絡む。どの場面を切り取ってみても、ファンが見たかったわたるさんの姿があり、イキイキとした下級生の姿があった、そうだ。

『アルバトロス』と『Across』。イメージの違う2つの作品。だけど、『アルバトロス』の映像を見たときはコムちゃんらしい作品だなって思ったし、『Across』の話を聞いたときは、わたるさんに似合う作品だなって感じた。それぞれが、それぞれにふさわしい締めくくりのかたちなのだなって思った。

そして、ファンのコたちは、それぞれの心の中に、それぞれのかたちを永遠に刻み込んでいくのだな.....って思いました。

アルバトロス=あほうどり。それは.....

7/23(日)
タカラヅカニュース総集編で『アルバトロス南へ』初日の映像を見ました。

ダイジェスト映像は舞台のどの部分を切り取ったものなのかしら......わからないけれど。白い布がドレープを描く舞台の中央で、白いお衣裳のコムちゃん(朝海ひかる)はとてもキレイでした。

これまでのコムちゃんの出演した作品のモチーフががちりばめられているのは、いかにもサヨナラの作品らしい気がします...ノバ・ボサ・ノバ、凱旋門、レ・コラージュ......せつないな.....

私はコムちゃんの表現者としての豊かな才能を、高く評価していました。男役としては未完成で、首を傾げざるをえない部分も多々あったけれど。
私の好む男役像とは少し異なるので、ご贔屓とまではいかなかったけれど、コムちゃんの身体が紡ぎ出す舞台空間を、愛していました。

アルバトロス=あほうどり。
大きな翼で自由にに空を飛べるのに、地上に降り立つとその大きな翼が邪魔になってうまく歩けない......

それを聞いたときそこに。豊かな表現力を持ちながら、演技者として現実を生きるにはあまりに不器用だったコムちゃんの姿を、荻田(浩一)センセイは重ねたのだな、って思いました。そしてその試みは成功したに違いない、って思う。

荻田センセイはサヨナラの演出家。そしてコムちゃんは荻田センセイの世界を余すところなく表現できる、いわば伝道師。その二人のコラボだもの。うまくいかないはずがない。

きっとファンの心に鮮烈な印象を焼き付けたのでしょうね。それとともに、未解決な何かを、観客の胸に残したのでしょう。いつものように..... ファンのコたちの気持ちを思うと、せつないな......

荻田センセイが、コムちゃんのためにつくった、サヨナラのための舞台。当然ながらチケットは入手困難で。しかもこの時期、私は出張だの残業だの、仕事の見込みがまったくつかないので、ライブで観るのは早々に諦めたのでした。でもやっぱり、ライブで観たかったな。きっとそう遠くない将来、この公演は伝説になる........そして、それが話題に上るたびに、後悔するのだな。私.......

ところで。この公演。男役はコムちゃんのほか、ハマコちゃん(未来優希)とキムちゃん(音月桂)しか出演していません........もっとも娘役も、同期の有沙美帆ちゃん以下4名しかいないのだけど。コムちゃんを入れてもわずか7名の、少ない人数で作り上げる濃密な空間....ってところかしら。

キムちゃんもハマコちゃんも、イキイキとしている。とくにハマコちゃん。このところ芝居もショーも、辛抱が続いていたためか...ていうか、そのようについ見てしまうせいか、イキイキと輝いてみえる。すごく楽しそうで、気持ち良さそうだ.....

でもまさかハマコちゃん。コムちゃんと一緒に退団、なんて言いださないわよね.....ていうか、言いださないでくださいね。あなたの存在は「宝塚の宝」なのだから......

終わってみれば、涙、涙の月組初日

7/7(金)
幕間に携帯の電源を入れてみると、留守電に伝言が入っていたので、急いでコールバックすると、また相手も留守電になっている。仕方ないし。おなかもすいたので「伝説の肉まん」だっけ?4階売店でイチ押しの(笑)肉まんとビールでも....と思ったら、肉まんは売り切れ。あまりに悄然としている私を見かねたのか、売店のオネエサンが「小さいサイズのサンドイッチなら、まだ残ってますよ...」と(苦笑)。ありがたく助言にしたがって、ロビーでビールを飲みながらサンドイッチを齧っていたら、電話が鳴って。
でも、ここで話すわけにも行かないし、けどビールとサンドイッチを手放すのも惜しい....ので。「あと5分後に電話するから」と言ってひとまず電話を切り、急いでビールでサンドイッチを流し込んで、階段の近くに走り、電話。ところが、再び留守電.....(怒)

開演7~8分前になって、ようやく電話が繋がり、連絡事項を綿々と。階段の踊り場にしゃがみこんで電話を続けていたら、劇場係員のオネエサンがずっとこちらを見張っている......フクザツです.......でも、開演直前にすべて連絡が終わってひと安心。2階最後列の客席に駆け上がっていこうとしたら、A席の通路際にたーさまが座っていたので、そこでしゃがんで話をしていたら、周囲の方々の目がイタく....再び慌てて階段を駆け上がっていくのでした......(笑)

そんなこんなで幕間はバタバタしましたが。気持ちを鎮めて『レ・ビジュー・ブリアン』。宝石がテーマのショーなのだそうです。

幕開けは、白燕尾板付き......だったと思いますが。いまいち定かでない(苦笑).....の。華やいだ雰囲気。ちょっと『エンター・ザ・レビュー』に似てるな.....って思ったら。そうでした。このショーは、酒井センセイが演出されているものでした。けど、この華やいだ雰囲気は、いかにも「宝塚」「男役」って感じで。すごい気に入りました♪

上手の群れの中に。満面の笑顔で踊っているのぞみちゃん(楠恵華)を発見。あまり大きくない身体で、でもいつも、すごい大きな振りで踊る。すごい大げさにポーズを決める。それに、いつも満面の笑顔を見せるから、どこにいてもひと目でわかります。
でも、今日はいつもより以上の華やかで大きな笑顔.......最後の初日なのだな。本公演の舞台で真ん中に立つことはほとんどなかったけれど、でも、月組の舞台で欠かせない人になっていたのにな......ここにのぞみちゃんの姿を見るのはあと数えるほどしかないのだな.....ちなみに私はこの公演は何回観るつもりなんだ?(笑).....

私が『宝塚おとめ』という本を初めて購入したのと初めて月組の舞台を見たのが、ほぼ同時期でした。そのときに、やっぱり私もやりました。自分と同じ高校出身者探し(笑)。その『おとめ』には、私の出身高校から宝塚に進んだコが2人載っていましたが、そのうちの一人がのぞみちゃん。舞台とプログラムと『おとめ』を見比べて。幸か不幸か、その公演でワタシの母がリカさん(紫吹淳)に落ちてしまったので、何度も同じ舞台を見る機会があったりもして。のぞみちゃんの姿はシッカリとワタシの瞳に焼きついてしまったのでした。

その、初めて観劇した月組公演で、熱演するさららんがすごく気になって。それ以来さららん(月船さらら)を応援し続けてきました。そのさららんと同期で仲良し、ということも加わって。のぞみちゃんのことも、ずっと応援してきました。

のぞみちゃんファンのえりーさんのブログで、のぞみちゃんのオフの姿やお茶会での仕切りの様子などを読むにつけても、いいコだなぁ....と。昨年からは、スカイレポーターズでも活躍するようになって、その姿を目にする機会がますます増えて....

.....この前の公演でさららんが電撃退団してしまい。でも、のぞみちゃんは長く月組で頑張ってほしいな......と思っていた矢先の、東京公演集合日の突然の退団発表。すごいショックでした。

いま。舞台の上ののぞみちゃんを実際に目にして。おもわず涙が滲んできました。のぞみちゃんの、この元気いっぱいの明るさが好きだったのに......のぞみちゃん、ほんとうにレビューが好きなんだな.....

この場面、センター近くで妙に強烈なオーラを発しているコがいる.....とおもったら、マギー(星条海斗)でした。最近、急激にクローズアップされるようになってきて、いろんな意味で急激に伸びているのがわかる。つい目がひきつけられてしまいます。

2つめの場面は、アジアの街角のようなところに、あさこちゃん(瀬奈じゅん)とかなみん(彩乃かなみ)が紛れ込んで、黒いお衣装の小悪魔か堕天使か、なんだかわからないけれど、そんな雰囲気のきりやん(霧矢大夢)に惑わされて.....みたいなショー。かなみんの、アジアっぽい布を継いだワンピースがとっても気に入りました。かわいらしくて似合ってた。あさこちゃんがかなみんの手を引いて走るところもいいなぁ...可愛らしくて。胸がキュンとしてしまいます。まだ、本人同士は愛とか恋とかって気持ちに気づいていなくって。けど、ただのお友達ではない、そんな雰囲気が漂っていて、すごくいいなって思います。こういうところ、この二人ならではのいい持ち味ではないでしょうかねぇ.....って思います。

タンゴの場面は、とどさま(轟悠)の独壇場ですね。男らしい.......ゆら組長(夏河ゆら)との最後の絡みがあるって聞いていたんだけど、思っていたよりもあっさりさっぱりしていたので、ちょっとがっかり。どちらも大人だし、キャラが濃いんだから、もっと濃い場面でもよかったのにね....

のぞみちゃんはこの場面にも登場しています。上手のほうでタンゴを踊っている。ん........色気もへったくれ(失礼...苦笑)もない、直角なお武家さんもよく似合っていたのぞみちゃんですが、いつの間にかすっかり大人の色気を身に纏い始めていましたね......薄暗がりなので、よく見えなくて見失ったりするけれど、でも、この場面はほとんどの時間、のぞみちゃんの姿を追っていました(苦笑)

とどさまとあさこちゃんの宝石泥棒を追いかける婦人警官?かなみんの青いチェックの制服はよく似合ってて、可愛らしかったです。この場面、かなみちゃんがメチャかわいい。好きです......かなみちゃん、コメディが似合うよなぁ.....って思いました。こういう、アニメ顔で笑う姿を、もっと見たいなぁ.....けど、この制服、昔ダンちゃん(檀れい)が着てたお衣装では?

それにしても、今回のショー......『暁のローマ』もだけど......結構見覚えのあるお衣装が登場したりして。なんかフクザツな気持ちでした......『ベルばら』と『ファントム』の狭間。台所事情が相当キビシイのでは.....? と要らぬ心配をつい....(苦笑)

そうそう。ショーのかなり最初のほうでしたが、ゆら組長があさこちゃんに「ワタシの彦星サマ」とかナントカいいながら抱きついていました。七夕にちなんだアドリブですね♪

フィナーレは黒燕尾。やっぱり、黒燕尾があると、宝塚らしい....って気がします。
ここでも再びのぞみちゃんの姿をチェック......千秋楽はここで胸に花を飾るのかしら.....と思ったら、また、涙。思わず洟をすすり上げる私を、両隣の方は、不審に思われたのではないかしら....???

パレードでは、いつものように、大きな振りで力いっぱいシャンシャンを振り回す(笑)のぞみちゃん。あぁほんとうに舞台が、宝塚が大好きなのね.....って思うと。また、涙。
銀橋の上手から2、3人めって位置。ようやくここまで頑張ってきたのに。もっと真ん中に。そう.....トップさんとは違う立場で、公演の最後に真ん中に立ってご挨拶をする日を心待ちにしていたのに......

終演後のご挨拶では、あさこちゃんが「東京公演になってひとり退団者が増えました」とのぞみちゃんを紹介。とどさまは「笹の葉さ~らさら」と歌い。カーテンコールでは、とどさまとあさこちゃんと二人で「笹の葉さ~らさら」の二番の歌詞を。

その間、またも満面の笑顔で舞台を見渡し、客席を見渡し、2階席を見上げるのぞみちゃん。その胸のうちは、いかがなものでしょうか....
けど、ちょうど上手側で緞帳の真下に立っているので、カーテンコールのたびに、舞台から出たり入ったりを繰り返して。ちょっと忙しそうでしたが。それもご愛嬌かしら(笑)

応援していた生徒さんを見送るときは、ご贔屓さんを見送ったときとはちょっと違う感覚。だけど、やっぱり涙が出てきてしまいます。
月組は、さららん(月船さらら)を見送った前回に続いて今回も、私にとっては涙なしには観られない、寂しい公演になってしまいました.....果たして私はあと何回、この公演に通うのでしょうか....????

『暁のローマ』初日を振り返って

またしばらく日記の更新をサボってしまいました。だって。ココログの更新に時間がかかるのですもの.......なんて、責任転嫁(笑)

サボってた数週間の間に、月組東京公演の初日を見にいったりしたので、まずはその辺りのお話から......

7/7(金)
いつもお世話になっている、とどさま(轟悠)ファンのオネエサマ、たーさまのご好意で月組『暁のローマ』初日のチケットを、B席ですが譲っていただいたので。滅多にない機会なので会社を午後休して、観劇することにしたのです。

せっかくの初日だから、朝から会社をお休みして、入り待ちでカメラ小僧をしよう....と思って張り切っていたのですが。
急ぎの仕事が入って、会社を休むわけにはいかなくなりました。朝取引先から受けた連絡を、出張先の社員に伝えてネゴをとり、その結果をその日のうちに取引先に返す、という必要があって。でもどうしても午後は休まないといけない用事があるから(笑)と、昼までにはすべて連絡し終える段取りで用意していたのだけど。昼休みを過ぎても出張先の社員とどうしても連絡がつかなくて。会社で2時すぎまで待っていたのだけれど、やっぱり連絡がとれず。新横浜からこだまに飛び乗って劇場へ。開演ギリギリまで電話したりして粘ったけれどやはり連絡がない......あぁ。困った.......お芝居を見るのも、気が気ではない......

けど『暁のローマ』始まってしまえば。いやぁ~なんというか.......おもしろかったです。結構気に入りました(笑) でも、この作品。キムシン(木村信司)。ほんとは一幕ものでやりたかったんじゃないかしら?

.....って思わせるような終わり方でした。
お芝居の間ずっとワケわかんなくて、いったいキムシン何が言いたいの?状態でしたが......何しろ私、後で知人に指摘されるまでブルータスはカエサルの息子だと信じきっていたし(苦笑)
けど終盤になって俄然おもしろくなりました....そう思うのは私だけかもしれないですが(苦笑)
ネタばれになるといけないから、あんまり詳しくは書かないのですが。後味は予想外によかった......というか、よもやこう終わるとはって感じでした。

楽曲もよかった。とどさま、あさちゃん(瀬奈じゅん)、きりやん(霧矢大夢)、ゆーひさん(大空佑飛)、みっちゃん(北翔海莉)、かなみん(彩乃かなみ)、いずれのソロ曲も、印象的でした。宝塚歌劇団、作曲家さんはなかなか捨てたものでない、と、いつもながら思います。
カエサル@とどさまが殺された後にブルータス@きりやんが演説するときの、その歌とか、オクタヴィニアヌス@みっちゃんがカエサルの後を継ぐことになったときの歌とか、理事殿が血染めのマントを羽織って銀橋で歌う歌など、どれも力強く、迫力がありました。ブルータスの妻@かなみんの愛にあふれたやさしい歌もいい感じでした。けど、かなみん。若干喉のコンディションが悪そう。カワイソウ...

えりさん(嘉月絵理)も、うまい。今回女役でコケットな魅力満載(笑)ほんとうにこの人が副組長で残ってくれてよかったっておもいました♪
あともうひとり。ほんとの(笑)娘役さんで歌が印象に残った人がいたけれど、あれはだれだったのだろう...? 椎名葵ちゃん?

「カエサルはえらい」とか「ローマはみんなのもの」とか。コーラスや群舞もよかったですね。さすがキムシン、うまくまとめあげているなと.......まぁ、単調といえば単調だし、どことなく既視感が漂いますが....(苦笑) とはいっても、やっぱり群集が出てくるお芝居はいいなって思います。

けど。ローマ市民男子の衣裳はいかがなものだろう...? 白いツナギの衣裳に色無地のショールのようなものを羽織っているのだけれど。テレビ黎明期のアニメのヒーローみたいって思ってしまいました。ちょっと私とはセンスが合わない(苦笑) 兵士とかローマ市民女子はよかったけど。クレオパトラ@あいちゃんにももちっとゴーカなお衣裳を着せてあげたら?とは思いました。侍女?2名のお衣装は『王家』でエジプトの女たちが来ていたものですね(笑)

その侍女?2名がゆら姐さん(夏河ゆら)とすえちん(瀧川末子)というのはあまりに強力(苦笑) クレオパトラからの贈り物の入った大きな箱を押しながら出てきて、場面が終わったあと押しながら戻っていくところは、この二人だけに、なんともユーモラスでしたが、さすがにちょっと重そうでかわいそうでした(苦笑)

市民男子リュウさま(越乃リュウ)、のぞみちゃん(楠恵華)はいまいち目立たず。超個人的に、月組の裏トップはリュウさま、裏二番手はのぞみちゃんと思っているだけに.......残念(笑)
ブルータスの一派に好みのタイプのコがいたけど。誰かしら......?って思ったんだけど、明日海りおちゃんかしら?

戦争のシーンなのかな。みっちゃんが長くて細い棒を持ちながら行進するさまが、なんともみっちゃんらしくて、微笑ましかったです。ん....どこがみっちゃんらしいかというと、明らかに体育会系ではなく文科系ってイメージなんだけど、頑張ってるって感じのところかな.......(苦笑)

ラスト。ブルータス@あさちゃんと、ブルータスの家の召使?@まっきー(龍真咲)の芝居に泣けた。まっきーの、ブルータスの決意と命令を聞いたときの緊張する背中がよかった。あさちゃんの切迫した表情とともに、すごい緊迫した空気を醸し出していました。そして、あさちゃんが斃れた後の、全身から力が抜ける、その落差のあるお芝居も、よかったです。思わず、涙を誘われました。まっきー、お芝居がすきなんだな....すごくそれを感じました。

その後、短いフィナーレのようなシーンがあるのだけれど。そこへのつなぎ。ちょっと強引じゃないかしら?余韻も何もなくて、いいのか......でも、後味が楽しかったからワタシ的にはOKですが(笑)

ん......世間一般的にはいろいろたたかれそうな気がする作品、ていうか、突っ込まれどころ満載の作品ではありますが、見終わってみれば、ワタシはかなり好きかも.....って思いました。

心の傷みはこうして癒されるものかもしれない...

7/3(月)
先週の土曜日のことですが。

久しぶりに自宅で過ごす休日.......その前の週末は函館の兄のところに行っていたし、さらにその前の土日は梅田で『コパカバーナ』を見ていました.......録りためたビデオやDVDの整理をしながら『凱旋門』の役替わり公演のビデオを見ていました。この役替わり公演は、大劇場公演の1回を、主演をコムちゃん(朝海ひかる)に、以下、役替わりで公演したものです。新人公演と違うのは、本公演から抜けたのは、主演のとどさま(轟悠)、ヒロインのグンちゃん(月影瞳)など6名だけ、というところです。でも、主要な役が違うので、結構繰り上がりというか、繰り下がりというか。いろんな役の顔ぶれが変化していて、舞台の雰囲気もなんとなく違います。ちなみに演出は荻田浩一センセイです♪

第二次大戦中のパリ。ナチスから逃れてこの街に流れ着く亡命者たち。細々と、けれどしたたかに生きる彼らと、彼らを援ける男。亡命の医師ラヴィックと女優ジョアンの儚い恋。

主人公ラヴィックと深く絡むロシア人亡命者ボリスを本公演で演じていたのはたーたん(香寿たつき)でした。暗い世相を斜に眺め、したたかにクールに生きる渋い男。映像でしか見たことがないけれど、格好良かった。ステキだった.....

そのボリスを役替わり公演で演じているのはトウコちゃん(安蘭けい)です。
時折たーたんとよく似たところが見受けられるけれども。基本的にはまったく違う雰囲気。

ボリス@たーたんは、あらゆるものから常に一定の距離をおく。いわば根無し草のような存在。特殊な状況の下では、そうすることによって心の安定を図ることができるからだろうか?ラヴィックに対しても突き放すように接している。けれども、どうしても気になって口を出し、手を貸してしまう。クールでクレバーなボリスだけれども、ふとした瞬間に温かいハートが見え隠れする.....そこがステキで、魅力なんだな.....

それに対して、ボリス@トウコちゃんは、静かに熱く重厚だ。しっかりと地に足をつけたようなボリス。世の中に対して諦めきれない何かを感じる。
それは、生への執着、生きることへの情熱ではないだろうか....? 先行きのけして明るくない情勢の中でも、生きることのすべてをしっかりと受け止めてもがき、あがいている...

.....これは今に通じるトウコちゃんの芸風なのかもしれないけれど。そこにたまらなく魅かれてしまうのですね......

トウコさんの魅力は藤本真由さんのブログ「ベルサイユのばら」の安蘭けい・その2」にたっぷり書かれています.....ワタシには表現できない魅力がしっかりと説明されています。

いずれにしても。雪組の『凱旋門』には、男の友情というもう一つの柱がある。けれどもそこに現われる「友情」の形は、たーたんとトウコちゃんとでは、ビミョウに異なります。

少し前までは、もしももう一度観ることができるのなら、タータンのボリスを見たいと思っていたけれど。今。トウコちゃんでボリスは見たい.....と思う自分がいる。そう思う自分に気づき、自分ながら戸惑いを禁じえません。今も『バビロン』でたーたんの姿を見るたびに、寂しくて、悲しくて、号泣してしまう私なのに.....

3年と3ヶ月。
何かを待ち続けるには、けっして短いとはいえないけれど、新たな夢を育むためには必要な時間だったのかもしれない.......

........心の傷みは、こうして癒されていくものなのかもしれない.....

ひとつの歴史が終わる日に.....

7/2(日)
今日で退団されるたかこさん(和央ようか)、おハナちゃん(花總まり)を、最後ぐらい見送りをしたいと思って。毎週日曜日に通っている学校の講義が終わるのが夕方5時半ぐらいだから、時間的にもいい頃合だと思って。帰りに日比谷に寄ろうと思っていたのだけれど。

昼間は雨があんなに降っていたけれど、夕方になって空がきれいに晴れてきたのもちょうどよかったし。

なのに家から電話が入って、帰らなければならなくなってしまったので。お見送りはあきらめて、泣く泣く帰宅しました。

で。帰宅してから、録画しておいた宙組千秋楽生中継を見ました。

番組では、大劇場千秋楽のたかこさんの映像を紹介した後、今日の入りの様子が映りました。
たかこさんを出迎える、とても多くの人、人、人。白い会服のガードの列が、日比谷シャンテの、劇場から遠い方の入り口の向こうまで続いていました。白いバラで飾られたアーチをくぐって正面の入り口から劇場入りをするたかこさん......

中継は『NEVER SAY GOODBYE』の本編の最後。舞台中央に佇むたかこさんが幕の向こうに消えるところから始まりました。
たかこさんが幕の向こうに消え、下手花道にタニ(大和悠河)が現われて.....

この公演のフィナーレは、トップ・コンビのサヨナラって印象が薄い気がします。初舞台生お披露目だったりもしたからかしら....? 赤いマタドールのお衣装の男役さん、黒いフラメンコのお衣装の娘役さん。群舞は格好よくてきれい。その真中に立つたかこさんも格好よかったけれど。たかこさんとおハナちゃんのデュエットも美しかったけれど......

パレードで。最後から2番目におハナちゃんが下りてくるのを見ながら。この舞台からおハナちゃんの姿が消える日というのを考えたことってなかったなぁ.......って思いました。大劇場公演の千秋楽を『タカラヅカニュース』でみたときも、同じように思ったけれど、今日はもう、ほんとうに正真正銘最後なのだな......と思うと、感慨もひとしおです。
おハナちゃん自身、挨拶の中で「不思議な気がする」と言っていたけれど。私も「宝塚の花總まり」を見るのが、これが最後だなんて、不思議な気がしました。

たかこさんとおハナちゃんが、宙組の舞台にいるのは、あまりに当たり前すぎて。
どちらかといえば、
「ちょっと長すぎじゃない?」
「そろそろ後進に道を譲ってもいいんじゃない?」
なんて発言を口にするほうが多かった......今から思えば、たいへん失礼なことを言っていました。ごめんなさい.....そんな私にしても、この二人がいなくなる日というのは、イメージしたことがありませんでした。だから、いま現実に目の前で繰り広げられているできごとを、どう受け止めるべきか、計りかねてるというか.....

おハナちゃんの挨拶は、宝塚で過ごした日々を愛おしむような。はるか遠くを見つめるような......それを聞きながら、おハナちゃんの演じた数々の舞台と。それらについて自分が感じ、発言したことが。まさに走馬灯のように心の中を駆け巡って、思わず涙ぐんでしまいました。

たかこさんの挨拶はいつものように。形にとらわれない、たかこさんらしい挨拶で。あたたかい挨拶で。たかこさんは最後までたかこさんらしくて。たかこさんは最後までたかこさんの理想を追い続けていたのだな....って思った。在任期間が長いってこともあるけれど、それだけではなくて、やっぱり、類稀なタレントを持つスターさんだったのだな.....と思い。そう思った途端に、また涙が......

挨拶のときだったかしら?何度目かのカーテンコールのときだったかしら?
「今日はここにこれなくて、自分の用事をしながら私のことを思ってくださるファンの方々」という呼びかけの声を聞いたとき。まさに用事があって行けなかった私は、感激して、またまた涙.......とくにご贔屓というわけではないのですけれどね(苦笑) でも、この心遣いが多くのファンの心をつかみ続けてきたのでしょうね。

たかこさんの挨拶の後、涙で言葉をつまらせるまりえさん(美里真也)の姿にも思わずもらい泣きを.......ワタシはとくに宙組ご贔屓でもなかったのに、なぜこんなに涙を流しているのでしょう.....(苦笑)

最後に緞帳の向こうに消えるたかこさんを見て。それでもやっぱり、たかこさんの姿がもうここから消えてしまうことが信じられない........

けど。こうして一つの歴史が終わって、新たな時代に引き継がれていくのですね。
それが宝塚歌劇なのですよね。それはわかっているけれど。やっぱりいつも、寂しい.....

なにより幸せなこと

7/1(土)
朝目覚めると、まず、携帯に保存しているメールを読み返してみる。
そして、これが夢でないことを確認し、幸せな気分にひたる......

トウコさん(安蘭けい)が「星組主演男役に内定」というニュースに対しては、いろいろなブログ、掲示板、日記、どれを見ても皆、好意的に受け止めているものばかり。

その論調は大きく分けて3つ。

ひとつは「うれしい!」「トウコちゃんおめでとう♪」っていう喜びの声。待ちに待ったトップ就任ですもの。ファンの喜びはたいへんなものです......もちろん私も(笑) でも、長く活躍されてきたスターさんだから、ご贔屓でなくてもやっぱりうれしい、って声が多いのですね。

もうひとつは、トウコさんの実力、人気ならば、トップスターになって当然。遅すぎたぐらい、という冷静なご意見。私もそのとおりだと思います。

さらにもうひとつは、星組二番手からの順当な繰り上がりであることに対するもの。しばらく、専科からのトップ就任や、他組から組替え、トップ就任をにらんだ組配属などが続いて。組内の昇格人事は花組の春野さん(春野寿美礼)以来?で久しぶりだから。でも、やっぱり多くの宝塚ファンにとっては、やはりこのような形のトップ就任がうれしいのだなぁ....
私も、トウコさんが、これまで活躍してきた星組で、現トップのわたるさん(湖月わたる)からバトンを受け取ることができるが、とってもうれしい♪

いちばんうれしく、かつ共感したのは、緑野こあらさんのブログに書かれていた「あるべき場所に」ということば。
たしかに。ようやくあるべき場所に収まった、そういう感覚があります。客観的に見ても、そうだと思います。

それにしても、こんなに多くの方に好意的に受け止めてもらえることは喜ばしいことです。トウコさんにとっても、幸せなことなのではないかしら...? あ。でも、それでチケットがますます入手困難になるのは、困るなぁ.....(苦笑)

胸にしみこむ喜び

6/30(金)
昨夜のこと......

お友達のチエちゃんと、ネットで知り合ったお友達2人とともに宙組観劇の後、劇場近くのバーで軽く......かなり(苦笑)...ビールを飲んだ帰り道。携帯にメールが届いたのにに気付いて見てみると、モバイルタカラヅカからのメールでした。

「星組情報」

先日、大劇場公演の集合日があって、多数の退団者があったというお知らせが届いたばかり。今度は......? ドキドキしながら開いてみると、

この度、次期星組主演男役に安蘭けいが内定致しましたので、お知らせ致します。
と。

あぁ......どれだけこの日を待っていたことでしょう......その処遇が常に話題になり。噂にのぼっては否定され。期待をしては裏切られ......そんなことが続いていたので。 私の中ではその話題は、口にはできない神聖なもの、触れたら壊れてしまうほど危うい夢。そんな気持ちになっていました。

けど先日、梅田芸術劇場に行き、『コパカバーナ』の舞台でトウコさん(安蘭けい)を見て。いろいろな方に出会い、いろいろなお話をして。

私は「安蘭けい」が好きなんだ。
舞台の上で伸び伸びと息づいているトウコさんが好きなんだ。
ファンの前で愛らしい姿をみせるトウコちゃんが好きなんだって
あらためて思い。

たとえトウコさんがどのような立場であっても、トウコさんが「安蘭けい」としてこの世にある限り愛し抜こう。
そう、決意っていうか覚悟を固めた矢先だっただけに。このお知らせはとてもとてもうれしかった.....

友人たちからはお祝いのメールが届き。今朝東宝の前でメルアドを交換したばかりのトウコさんファンの方からもメールをいただき。 関西に住むお友達からは、トウコさんのお稽古場の出待ちのご様子をお知らせいただき......

もう、いろんなことが頭の中を駆け巡って。お酒が入っていたこともあり、 貧血を起こして倒れてしまったのでした......(苦笑)

今朝目を覚まして最初にしたことは、昨夜のメールの数々をもう一度読み返すこと。
これが夢でないことを確認して、あらためて喜びをかみしめました。

会社に着いてパソコンを立ち上げたらまず、宝塚歌劇の公式ホームページを開いて「次期星組主演男役について」というページをじっくりと。短い文章なのに、すごく時間をかけて読んでしまいました。

なにより、星組で、現トップのわたるさん(湖月わたる)から引き継いでの昇格であることが、うれしい。

今日は仕事中も、つい、メールやネットをチェックしてしまったり。つい、いろいろなことを思って、ニンマリしたり、涙ぐんじゃったり。これを「仕事が手に付かない」というのでしょう....(苦笑)

夜。『タカラヅカニュース』の中で「星組主演男役内定のお知らせ」という画面に映る「安蘭けい」の文字を見て。再び感激をかみしめるのでした。やはり異なるメディアでこの名前を見ると、また異なる感激があります......

それにしても.......

この上ない喜びというものは、こんなにもジンワリと、静かに胸にしみこむものなのだというのを実感した一日でした。

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