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うれしい組替え。となみちゃんとあすかちゃん

仕事中に携帯にメールが届いた音がしたのだけれど、最近、ジャンク・メールがまた増えてきたから、放っておきました。

で。ふと何気に宝塚歌劇の公式ホームページを見に行ったら、妙に重い。これは何か重大な発表があったかしら? でも、今日。何故?....って思って、ページが開くのを待っていたら。

雪組及び星組 次期主演娘役について

という文字が。携帯に届いたメールは、モバイルタカラヅカからの星組速報だったのかもしれません.....じつはまだ仕事中なので、見ていないんですが(苦笑)

星組のとなみちゃん(白羽ゆり)が雪組に異動して、水さん(水夏希)のお相手に。
専科に行ってたあすかちゃん(遠野あすか)が星組に異動して、トウコちゃん(安蘭けい)のお相手に。

正直な気持ちは「きたな!」って感じ。

少し前からウワサは聞いていたのですね。次のエリザベートはとなみちゃん(白羽ゆり)だよって......こういうことがすぐにウワサで流れ出てしまうことはいかがなものか?とも思わないではないですが(苦笑)

でも、じゃあトウコちゃんのお相手は?あすかちゃん(遠野あすか)しかいないよね.....みたいな。

だから、この二人がチェンジすることについては「すごいビックリ」ではなかったのだけれど。

前も、とどさま(轟悠)が雪組のトップさんになったばっかりの頃おハナちゃん(花總まり)が新しくできた宙組に組替えになって、当時まりこさん(麻路さき)の相手役だったグンちゃん(月影瞳)が星組から雪組にやってきてとどさまのお相手になって、まりこさんのお相手には雪組から星奈優里ちゃんが行った、なんてことがあったけど。結果的に、みんないいお相手に恵まれたことになったと思うのね。だから、トップさんが替わったら、それぞれに似合うお相手のもとに、なんだろ。嫁ぎ替え?(笑)なんてことがあっても、私は悪くないと思います。そういう意味では、久しぶりにうれしい組替え........でも、昨今、中堅・若手男役さんの強引とまでは言わないけれど、組のアイデンティティを揺るがしかねない組替えが頻繁に行われてきただけに、「チェンジ」ってことに対する反発は結構あるかもね.....最終的に、星組・雪組、それぞれが、いい作品を生み出すことを心から願いたいと思いますが。

ただ、ビックリしたのは、組替えのタイミング。年末のプレお披露目のドラマシティぐらいは、トウコちゃんととなみちゃんで演るのかな.....って思っていたので。今の公演が終ってすぐってタイミングには、ちょっとビックリ。でも、考えてみたらまーちゃん(舞風りら)もコムちゃん(朝海ひかる)に「添い遂げ」で退団してしまうのだから、となみちゃんが『ヘイズ・コード』に出てしまったら、中日劇場のお稽古に間に合わなくなってしまうものね.....

個人的には、やっぱりとなみちゃんは、雪組で育ったコだから、雪組でトップさんになってほしいな.....そのほうが似合うな....って気持ちがありました。星組の経験も生かして、ビッグな娘役スターさんになってほしいですね。

あすかちゃんは、梅田芸術劇場の『コパカバーナ』のコンチータ役で、リコ@トウコちゃんと、実力、ヴィジュアルともども、いいコンビネーションを生み出していたと思いました。リコ@トウコちゃんが、目を閉じてコンチータ@あすかちゃんの胸に抱かれるところ。リコ@トウコちゃんが車椅子の上で、コンチータ@あすかちゃんにワガママをいうところ、などなど。すごく印象的でした。

トウコちゃんのお相手は、あすかちゃんがいいんじゃないかなって。そのとき以来密かに思っていました。ちょっとやんちゃなトウコちゃんを、ちょっとお姉さんの雰囲気を持つあすかちゃんにやさしく受け止めてほしいなって気がしていました。

それと、専科入り直前の花組千秋楽で、いっぱい涙していたあすかちゃんが忘れられません。こんなに早く、あすかちゃんの個性と実力を発揮できる場所に戻ってこられたことも、とってもうれしく思います。

となみちゃんとあすかちゃん、同期どうし切磋琢磨って感じで、それぞれの組でお互いの個性を発揮し合ってもらえるといいなって思います。

雪組の水さんととなみちゃんには、お二人の持つ華やいだ雰囲気を生かして、耽美な舞台を見せてほしいと思います。

そして、星組のトウコちゃんとあすかちゃんには。卓抜した歌唱力と演技力を存分に発揮して、後々に語り継がれるような名作をたくさん生み出してほしいと思います。

どちらの組にも、とっても期待します............けど、来年のスターカレンダーのラインナップに、あすかちゃんも入れてあげてほしいな.....

チケット確保に大事なものは「思い」と「気合」

今日は、花組全国ツアー『うたかたの恋/エンター・ザ・レビュー』神奈川公演のJCBカード先行販売の発売日だったのでした。でも、カード会社先行だし。先行を利用するには会員登録が必要だし......って甘く見て、受付開始の15分後ぐらいにサイトにアクセスしてみたのでした。

したら、すでに販売終了となっていて......気合不足でした........

やっぱり「行けるかどうかわからないしね.....」「行けないときには誰かに譲るから、少しでもいい席のほうがいいな....」なんて考えていると、チケットは取れないものですね。「どうしても行きたい!」っていう強い思いがなくっちゃ。

......な~んてつらつら思っていた矢先、お友達のチーちゃから
「(朝海ひかるさんの)最後だから、どうしても見たいと思って。はじめてみぃちゃんの手を煩わせないでチケットが取れたの~♪」
ってメールが。あぁ、やっぱり大事なものは思いと気合よね......っておもって読み進めていたら
「なのに、その日は家族旅行と重なっていたの。ショック!」
って.........(苦笑)

「隠れコムちゃんファン......最近は隠してないかな(笑).......のチーちゃんのために、なんとしてもチケット確保するから、期待しててね!」
って返事を送ったけど。

そうよね。大事なものは「思い」と「気合」。雪組チケット、がんばるぞー!!

ちなみに今日8月26日は、アンドレの誕生日だそうです。アンドレ、おとめ座なのね......キメ細やかな愛情は、おとめ座の男性ならではのもの?でも、アンドレの誕生日ってどこに書いてあったんでしょう?もういちど『ベルばら』原作を読み返さなくては(笑)

熱く強い「思い」は横たわる時を軽々と越える

水曜日、AKANEさんのブログで「プライスコレクション 若冲と江戸絵画展」のことを読んで、それがこの次の週末までということを知って。木曜日、大慌てで上野の山にかけつけたのでした.......会社はサボりました(苦笑)


たけしの誰でもピカソ』とか、雑誌とかで取り上げられて話題になっていたので、会期末の土日はきっと落ち着いて見ることができないだろうから.....と思ったら、平日の昨日も、展示ケースの前に二重三重に人垣ができるほどの混雑ぶりでした。ある程度予期はしていたけれど、それにしてもビックリ。

若冲の絵は、時間と空間を切り裂く感覚の鋭さとか、現代的な構図とか、当時の絵画(日本画)にはみられない斬新な手法とか。現代に生きる私たちが、国立博物館平成館っていう現代的で無機質な空間の中にあっても、すごく新鮮に感じます。だから、再評価とか、話題になったりもするのだと思いますが。

.....なんて難しいことを考える前に、いちばん印象的だったのは、若冲さんの描く動物が、とっても愛嬌があったこと。こちらを見つめる表情が、とっても愛らしいの。鶏にしても、トラにしても。それに、すごくイキイキしている。絵の中でちんまりとかしこまっているのではなく、いまにも動き出して何かを訴えかけるような、躍動感を感じます。それって、若冲さんが対象を見つめる目がとっても温かかったからなんだろうな.....愛情がこもってたからなんだろうな.......って思います。

それと同時に思ったのは、若冲さんって、絵を描くことがとっても楽しくてたまらなかったんだろうな.....って。なんか、そういう楽しさ、みたいなものが伝わってくる気がしました。

そういう、対象への愛情や絵を描くのが大好きっていう思いは、百年以上の時を隔てても、その絵を通じて現代の私たちに伝わるものなんだな....って思って。すごいことだなぁって思いました。

別の場所で若冲展を見たお友達が「時代を超える感性」と表現していましたが。強い「思い」は時代の間に横たわる時を軽々と超えることができるのだな......それこそがAKANEさんの言っていた「絵の力」なのかな.....って思いました。

この夏。高校野球といい、若冲さんの絵といい。「思い」というものに思いを馳せる機会が少なくありませんでした。

宝塚歌劇も、作品を作る人々の「思い」に感動するところ、といえるかもしれません。その「思い」にふれ、新たな感動に巡りあうために、何度も劇場に足を運んでしまうのですね.....ちょっと強引かな?(笑)

カレンダーの発表はちょっと人騒がせ....?

今週の月曜日、来年の宝塚歌劇カレンダーのラインナップが発表になりました。
昨年、今年のカレンダーのランナップを見たとき。そこに「月船さらら」の名前がないことに、さららん(月船さらら)の電撃退団発表が真実なんだな..........ってあらためて寂しくおもったことを思い出します。あれから1年がたったのですね......早いな。

で。その、来年のラインナップを見て、あれ?入れ替えがこんなに多い?って思ったけど、考えてみたら今年は、娘役さんを含めて4人も退団したのですものね。それぐらいの入れ替えはあって当然かも......って思いなおしました(苦笑)

「卓上カレンダー」の顔ぶれを見るたび、毎年、いわゆる「若手スター」はこの人たちなのね....って確認をするようなイメージです。けど、こういっては失礼ですが桐生園加ちゃんの名前があったのには、ちょっとビックリ。なんとなくカレンダーになる「若手スター」って、新人公演に主演した人ってイメージがあったので.....でも、今年はバウで主演してましたものね。ナットク。

「パーソナルカレンダー」からは3人抜けた....失礼。退団したけど、補充は蘭寿とむさんだけなんですね。それって、今年退団する人のことは、昨年すでに折込ずみだったってことかしら....?

「スターカレンダー」は、星組は安蘭けいさんと白羽ゆりちゃんだけ。雪組も水夏希さんだけっていうのが.....まだ二番手が確定してないってこと?雪組は、次期主演娘役さんが発表になっていないから、娘役さんを入れるわけにはいかないのね。ここで娘役さんを入れちゃうと「当確」ってことになっちゃうものね.....

遠野あすかちゃんが「ステージカレンダー」初登場はうれしいな。専科って不安定な立場だけれど、スターさんには違いないのだから......でも、せっかくなら「スターカレンダー」にも載せてあげればいいのにな.....白羽ゆりちゃんと同期同士で同じ写真に納まるとか、いいと思うのだけれど.....

それにしても、娘役さんはトップにならないとカレンダーに載らないっていうのは、ちょっと寂しいな。二番手以下の娘役さんとか若手娘役さんにも、もっと登場してほしいなって思います。なんでも、昔は娘役さんだけのカレンダーもあったって聞いたことがありますが。どうしてなくなっちゃったのかな.....?

「ステージカレンダー」で気になるのは、花組だけ、たくさんリストアップされていること。彩吹真央ちゃんは、じきに雪組に組替えになるけど、それにしても.......またこの後も、大幅な異動があったりするのかしら....???? なんて。余計な心配をさせられてしまいます。

カレンダーの発表って、結構人騒がせだな.....って思う、今日この頃.....(苦笑)

ジンクスは大切にしなくちゃね....

今年の『宝塚舞踊会』には、春日野八千代先生が出演されるということなので、この秋は母を連れて宝塚観劇に行こうかと思っています。

昨年は、舞踊会には出演されなかったのですね。たしか。90周年の行事を終えた後、体調を崩されたとお聞きして心配していたのですが。今年は出演されると聞いて、ほっとしました。

母は女学生時代......戦争が終わるか終わらないかの頃から、春日野八千代さんの大ファンだったのですね。何しろ、戦後進駐軍に接収されてアーニーパイル劇場といわれていた東京宝塚劇場が返還された、その第1回の記念すべき公演を見に行った、というのが、母の宝塚ファンとしての自慢の体験なのです。

春日野八千代がね、きれいだったのよ~....
という話を、これまで何度、聞かされたことでしょう。事実、ワタシも『源氏物語』や『南の哀愁』などの作品に出演された春日野八千代先生の写真をみるにつけ、上品できれいな男役さんだな......って思っていました。

でもそれくらいの時代からのスターさんだから、もう、かなりのお年。ウチの母も、来年喜寿を迎えるぐらいだから、結構な年。春日野先生も、失礼ではあるけれど、いつ舞台に立てなくなっても不思議はないお年に差し掛かっているし、母もいつ倒れてもおかしくない年....ていうか、すでに一昨年に一度倒れているし(苦笑).....なので、せめて母が元気で春日野先生が舞台に立っているうちは、可能な限り春日野先生の舞台を見せに、母をムラに連れて行きたいと思うのです。

で。昨日(8/22)と一昨日(8/22)の2日間、舞踊会のチケットの宝塚友の会先行発売抽選方式の受付日だったのですね。なので、昨日の夕方、いつものように会社の食堂から携帯で電話申し込みをしました。

じつはその舞踊会のチケット先行販売ですが。数年前申し込んだときは、ひとり2枚ぐらいまでOKだったような気がしたのですが、今年はひとり1公演1枚まで、という制限がつけられてるのです。ショック!
舞踊会のチケットってそんなに人気があるかしら....? なんていっては失礼かしら....(苦笑)

でもサイアク、母のぶん1枚だけでもチケットがあれば、自分は立ち見でもいいし、どこかで時間をつぶしててもいいしな.....と思って、ひとまずS席を1枚だけ申し込みました。

今日はほかに、花組全国ツアーの神奈川県民ホールでの公演の申し込みもあったので、ついでにそれも2枚×2公演で申し込んでみました。自分が行くならA席で、3階席でもなんでもよいのだけれど、今回自自分はいけるかどうかわからないので、そうだとしたら、お友達に譲るにしてもサバくにしても、S席のほうがよいので、今回は2公演ともS席で申し込みました。当たるかな.....?

で。先週申し込みをした星組東京公演『愛するには短すぎる』の抽選結果を聞くために,
続けて電話を.......じつは私、抽選結果を電話で問合せすると外れる、というジンクスがあるのですね。でも、この公演はなんとしてもチケットを手に入れたいので、もし当たっていなければ、一般発売日の店頭にかけよう!と思っているので。しかも、当たったとして、チケットが自宅に届くのは、案内によればチケットの一般発売日の翌日なので.....なんて間が悪いのでしょう。ていうか、一般発売前の発券はしないのでしょうか....? なので、やむなく電話問合せをしたのですが......

全敗でした.......「残念ながらお申し込みのチケットをご用意できませんでした。ほかの公演の.....」というメッセージを4回も続けて聞いてしまいました(涙)

こんなことなら、キッパリと覚悟をきめて、チケットが送られてくるのを待つことにすればよかった......あ~すごい後悔です......

やっぱり、ジンクスは大切にしたほうがいいですね。早実の齋藤クンの青いタオルではないですが......(苦笑)

より深く、強い思い

昨日からテレビも新聞も、甲子園の夏の大会の歴史に残る決勝再試合を戦い抜いた早稲田実業高校と駒大苫小牧高校の話題でもちきりです。両校の激闘と、試合後の涙と笑顔には、感動しました。


夢への距離は紙一重
気まぐれな女神なんてどこにもいない
より深く思い、より強く念じた者だけに、
勝利の女神は微笑むもの

真剣に思い、念じるからこそ
そこにドラマが生まれ、感動をもたらす....


それはタカラヅカの舞台にも通ずるものなのかもしれないな......舞台や作品にかける、深い思い。広い舞台や大勢の観客の視線に負けない強い気持ち。

強い思いのある人には、劇場の空気を自分のもとに引き寄せる力があるのだと思います。劇場の空気が動くのを感じたとき、私の目はその動きの中心にいるスターさんに引き付けられています。そして、感動する。

折りしも東京宝塚劇場では、月組公演が終わって、花組『ファントム』までの準備期間。私たちから見れば、しばしのお休みの期間です。

やがて次の公演が始まると、次の感動を求めて、また何度も劇場に足を運んでしまうのですよね.....(苦笑)

思わず.......涙

自分でも思いのほかハマっていた、今回の月組公演でしたが、昨日無事に千秋楽を迎えたようです.....「ようです」というのは、私はその場に立ち会えなかったから。

昨日で宝塚を卒業されたゆら組長(夏河ゆら)....今は元・組長になってしまいましたが....それに、たまこちゃん(椎名葵)、のぞみちゃん(楠恵華)。それぞれに魅力的な生徒さんたちでした。

明るくて楽しくてリーダーシップにあふれた、ゆら組長。
愛らしくもあり、女らしくもあり。歌でもダンスでもステキな存在感を発揮していた、たまこちゃん。
そして、ずっと応援してきた、のぞみちゃん.....みんな、とっても好きなジェンヌさんでした。最後の公演は、3人ともとても輝いていました。

せめて出待ちだけ、お見送りだけでもと思っていたのだけれど、どうしても予定のやりくりがつかなくて、どうしようかな.....と思っていたところに、お友達から写メが。のぞみちゃんの入りの写真でした。
白いジャケットかなにかに白いパンツ。楽屋口で手を振る後姿の写真を送ってくれたのでした.....うれしい♪
こののぞみちゃんの視線の先には、えりーさんたちがいるのだな.....と思うと、ちょっと切なく甘酸っぱい気持ちになりました。最後の楽屋入りなんだな........

結局なんだかんだと用事が片付かなくて、出待ちは断念しました.......とはいうものの、何をしていても心は遥か、東宝に。「そろそろ大休憩の時間かな...?」「そろそろ楽が始まるのかな...??」「今頃はショーが始まる時間かな....???」「そろそろ階段下りが始まったかしら...????」などと.....(苦笑)

と。またまた、お友達から写メが。劇場前で白い花束を抱いた、袴姿ののぞみちゃんの写真......笑顔でした。いつもと同じ。いや、いつも以上の大きな笑顔だったかもしれません。「小さくてごめんなさい」って、お友達からメッセージが添えられていましたが、大丈夫。のぞみちゃんが笑顔だってことは、ハッキリわかりました。

のぞみちゃんの笑顔の写メを見て。なんとなくほっとして、あたたかい気持ちになりました。そして思わず......涙......のぞみちゃんが笑顔で卒業していくことに。そして、写メを送ってくれたお友達の好意がうれしくて....

退団者のパレードは、ゆら組長をはじめとして、明るく楽しく、シアワセなものだったそうです。ゆら組長は、とどさま(轟悠)の会の前でもていねいに頭を下げていかれたそうです.....同期ですものね。最後の同期を見送ったとどさま。さぞ寂しかろう..........

いつも思うことですけれど。ここを巣立ち新たな世界に羽ばたいていく、その行く手が明るくシアワセな光に満ちあふれていることを、心からお祈りしたいと思います。

あなたの笑顔を心に刻もう......

8/11(金)月組観劇の続きです。

東京宝塚劇場の立ち見席は、2階客席の最上段にあります。客席の入り口を入って、中段のA席、後段のB席を通り過ぎ、いちばん上まで階段を上がっていきます。さすがに高い.....

下から見上げると誰もいないように見えたのですが、上がってみると、皆、床に座って開演を待っていました......それはそうね。ずっと立ち続けることになるのだから、始まるまでは座って休んでおかないとね。ということで、私たちも、チケットに書かれた番号と同じ番号が振られた手すりの前に並んで腰をおろしました。地べたに座ってもあんまり困らない服装で来ておいて、よかった(笑)

「みなさま本日はようこそ東京宝塚劇場にお越しくださいました....」

という、とどさま(轟悠)のアナウンスとともに、立見席の地べたに座り込んでいたコたちがいっせいに立ち上がるさまは、ちょっと壮観かも(苦笑) 私たちも、遅れじと立ち上がりました。手には双眼鏡を持ち。前の手すりにもたれて臨戦態勢(笑)

『暁のローマ』は、前に2階のA席やB席から見たときも思ったけれど、舞台の上が色とりどりのお衣装できれいなので、2階の一番上から見下ろしていても、1階とかから見るのとまた違って、面白いなって思います。

それに、私は今回の『暁のローマ』の舞台、案外気に入っています。最初はチープだなぁ.....って感じが否めなかったのですが、シンプルなセットとカーテン、照明を組み合わせていろんな場面を表現するという趣向は好きです。上から見ていても悪くないと思います.....多少の改善の余地はあると思いますが。

舞台に人が大勢出ているのもいいのかな......人の動きが、それ自体お芝居の背景になっているっていうのかな。舞台の上のいろんな場所で、いろんな人が、いろんな芝居をしていて。その一つ一つを細かく見ていくのも楽しいのだけれども、全体として人が動くのを見ているのも、面白い。

この日はとどさまのお誕生日だったからでしょうか?出演者たちが、これまでになく熱のこもった演技をしているような気がしました。歌も、台詞も、力強い。
だから、遠くから見下ろしているはずなのに、そんなに遠くから見ている気がしない。見ているうちに引き込まれていきました。

カエサルを暗殺した後に、ポルキア@かなみちゃん(彩乃かなみ)が精神に異常をきたしてしまい、ブルータス@あさこちゃん(瀬奈じゅん)の腕の中で息絶えるシーン。切なさと悲痛さが痛いほど伝わってきました。かなみちゃんの歌とお芝居は、このような場面でも、ふっくらとしたやわらかさというのかな。それと、大きさを感じさせる。見ているこちらの心を締め付けるものがあるけれども、その一方で、なにか気持ちの広がりを感じさせるようなものがあります。うまいなって思う。

ポルキアが狂ってしまったのはブルータスの母から容赦ない責めを受けたせいにちがいない.....最初はそう思っていたのだけれど。それだけではなくて、なぜ夫がカエサル暗殺に至ったか、それまでどんなに悩んでいたか、ポルキアはそれらを身近で見つめていただけに、暗殺が招いた結果に心痛むところが多かったろう。自分が、カエサルによって自殺したカトーの娘だから、ブルータスは暗殺に導かれたのだ、と見る世間の目もつらかったろう.....きっとポルキアは、そんな自分を嘆くのではなく、自分がブルータスを苦しい立場に追い込んだのだ、と、自分を責めたに違いない。ポルキアはそれほどの「愛」でブルータスを包み込んでいたんだろうな....

洗っても洗っても落ちないカエサルの返り血......それは、そそいでも、そそいでも、そそげないブルータスの汚名の象徴?.....と、思わず深読みをしてしまいました...

今回気づいたことがもう一つ。ブルータスが従者の手を借りて自害する場面を、腕組みをして見つめているキリヤン(霧矢大夢)の威圧感......立派な姿でした......

でもそのキリヤン、後説のときに、台詞をわすれて詰まったようです。珍しい....
「え~~....」と一瞬視線が泳ぐキリヤンに、目配せするみっちゃん(北翔海莉)。二人の息の合った様子が微笑ましかったです。


幕間は、劇場2階のロビーで、たーさまとそのお友達、富山から来たお友達らと談笑。そして、少し早めに客席に戻り、2階席の最上段へ.........案外急な階段です。振り向いて見下ろすと、相当高いな.....って印象があります。お芝居を見ている間はあんまり感じなかったのですけどね。


ショー『レ・ビジュー・ブリアン』は、上品できれいなショーです。でもちょっと小さくまとまりすぎな部分もあるかしら.....2階席も下の方からならあまり気にならなかったですが、やっぱり、最上段から見下ろしていると、なんとなく小さいな....って思われる部分があります。この「小さい」って感覚は、どういうものかしら....っていうか、どこからくるのかしら?って、ちょっと考えたりしました。

けど、終わった後に何かほんわかと幸せな気持ちが残るショーです。そこはとってもいいと思う。

タンゴの場面、とどさまの声は、いつもより以上に長~くのびて、大きな拍手を浴びていました。

とどさまがワインのビンを持ち、赤ワインを模した液体でテーブルに描く絵は、たくさんのハート、ハート。上からなので、とてもよく見えました。さすがとどさま。お絵かきが上手です....

そうそう、プロローグに登場する美女、一人はみりおちゃん(明日海りお)だけど、もう一人、愛らしい男役さんは誰?っておもってたら、夢咲ねねちゃんでした......娘役さんだったのね。ごめんなさい(苦笑)

フィナーレ。エトワールで登場するとどさまが身に纏う白いレースは、とても上質のもののようです。最上段からみていても、その質感が違うのがわかります。とどさまも『NOW ON STAGE』か何かで「ほんとうにいいものなので、引っ掛けたりしないように神経を使っている」と語っていましたが。

今日も、のぞみちゃん(楠恵華)は、満面の笑顔でパレードを。そして、力いっぱいシャンシャンを振り、思いっきりポーズを決めていました。そして、大階段を、舞台を、客席を見渡す笑顔.......落ち着いてみえるときもあれば、いたずらっ子にみえるときもある.....月組の舞台を見るとき、のぞみちゃんの存在は自分の中でこんなにも大きかったのだなと。あらためて感じました。寂しいな。

のそみちゃんの笑顔を忘れないように。心に刻みつけよう......


終演後。劇場外に出ると、劇場正面を一面に埋める、とどさまの会の方々の数にビックリ。さすが、お誕生日は違うな......と、つくづく感心しました。が。

私たちは出待ちはしないで、シャンテ地下のキャトルレーヴに直行。私は久しぶりに『Le Cinq』を買いました。やっぱり『暁のローマ』の脚本、チェックしようかなと思い。

初めての立ち見券♪

先ほど記事をアップしたのだけれど、あまりに長かったので2つに分けました。ということで、前半。

星組が初日を迎えた 8/11(金)は、月組特出中の専科・とどさま(轟悠)のお誕生日でもありました。ちょうどこの日、ネットで知り合ったコが富山から月組を観劇に来るということもあって、チケットはないけど入り待ちだけでも見れたらね....なんて言いながら、最近知り合ったお友達のトモちゃんと二人で東京宝塚劇場に赴くことにしました。

お天気はあいにくの曇り空。でも、入り待ちをするのなら、あんまり日照りが強いよりも、曇り空のほうがうれしいかも......なんて思いながら、乗り換えのために新橋駅のホームに降り立ったちょうどそのとき、トモちゃんからメールが入りました。

「立ち見券がまだ残っているけど、買いますか?」

もちろん、見れるものなら見たいです。だから早速「買いましょう!」とメールして。京浜東北線の最後の各駅に飛び乗って......朝10時半を過ぎると、京浜東北線は有楽町に止まらなくなるのです.....有楽町に。有楽町駅から小走りで。大急ぎで劇場に駆けつけたのでした。

劇場に到着すると、チケットセンターの前でトモちゃんがピンクの団扇を持って立っていました。チケットを買ったら団扇をもらったのだそうです。表は「Takarazuka Review」の文字と各組のマークの入ったかわいい団扇。でも、裏を返すと、丸に東のヒガシマル醤油のマークが.....(苦笑)

立ち見ではあるけれど、今日の1回公演をなんとか確保したので、ひとまず安心。そこで、入り待ちの列の隙間をぬってシャンテ前に移動。あさこちゃん(瀬奈じゅん)の会と思しき列の後ろに回り込みました。

と、そこに車が到着。降り立ったのはやっぱりあさこちゃん。なんとなく涼しげなシャツで、目深に帽子をかぶって。手早くお手紙を受け取り楽屋口へ。

続いて、ゆーひさん(大空祐飛)が到着。グラフかな?レビュー本かな?何かで、元・宙組の和央ようかさん、花總まりさんが着てたのとおそろいの、ダンガリーっぽい花柄のシャツを着ていました。で、やっぱり目深にお帽子。手早くお手紙を受け取って楽屋口へ。

あさこちゃんとゆーひさんの会の人たちが移動した後に、とどさまの会の方々が入ってきました。ラベンダー色の薄いシャツが涼しげです。最初はあまり人数も多くなかったので、ちょこっと脇でギャラリーをするつもりだったのだけれど、だんだん会の方が増えてきて。ギャラリーも増えてきて。すごい人数になってしまいました。

きっとどこかにとどさまファンのオネエサマ、たーさまもいらっしゃるはずと思って「どこ?」ってメールをしてみたら「会社です」と....(苦笑)

富山のお友達も「着いた」ってメールをくれたけれど、あまりに人が多くて身動きがとれず。「終ってから会おうね」ってことに.....終ってからっていうのは、とどさまが楽屋入りしてから、ということなんですが(笑)

やがて、とどさまの会では、ひまわりの花が用意されました。
「あれを渡すんだね」
「お誕生日のプレゼントだね」
なんて、話しながら見ていましたが。それにしても、とどさまの到着が遅い......

正直いってワタシ、月組の生徒さんはあまりよくわからないのですね.....いわゆる「見分けがつかない」状態(苦笑)なので、とどさまを待つ間、何人かの生徒さんが楽屋口に消えていったのだけれど、どれが誰だか......辛うじて、みっちゃん(北翔海莉)がわかったぐらい....『宝塚おとめ』を見て、もっと勉強しないと、ですね(笑)

小一時間も待ったでしょうか.....? 漸くとどさまが到着。黒いシャツに黒いパンツ。スリムで颯爽としてます♪ファンの代表の方が花束とお手紙を渡したようです.....「ようです」というのは、あまりに人数が増えて列が遠くまで伸びていたので、花束を渡しているところが遠くになってしまったのです.....残念!

とどさまも無事に楽屋入りして、入り待ちの方々も解散。すごい人数の人々が集まっていました。それに、とどさまはやっぱりキャリアが長いせいか、ファンの年齢層も少し高めなのですね。でも、オバサマ方もおとなしく列を作って待っていました。宝塚ファンは皆、お行儀がよいです♪

富山から来たお友達とも無事に会えて、シャンテの地下でお昼を食べて。LUSHでちょこっとお買物をして。

いよいよ立ち見デビューです♪

タカラヅカのキレイな女優さん

トークショーー出演者

朝。通勤途中の電車のなかで、オバサンたちの話し声が聞こえました。

「ヤマダ監督と一緒に来た女優さんねぇ、とってもキレイだったんだって。なんでもタカラヅカの人らしいよ」

思わずフフフンって、誇しい気持ちになりました。
そうです。彼女こそ、宝塚の誇る美しい花。元・星組娘役トップの壇れいちゃんなのです♪......ゲンミツにいえば「タカラヅカの人」じゃなくって、「タカラヅカだった人」なんですけどね(苦笑)

横浜高島屋で開催中の『山田洋次の原風景』展のオープニングに、昨日、山田洋次監督とともに壇ちゃんが会場を訪れ、テープカットとトークショーがあったのでした。

その模様は今朝のワイドショーでもやっていた、と、帰宅すると母が話していました。

黒と白のお洋服の壇ちゃんが上品で美しかったこと。山田監督が「きれい」「キレイ」と何度も言っていたこと。もしいま『寅さん』シリーズを撮っていたら、ぜひともマドンナで使いたいと語っていたこと。などなど...

壇ちゃんは美しいだけじゃなくって、素直で努力家さんだから、山田監督気に入ってくれるのではないかしら。

これからも、いっぱい映画や舞台で活躍してくれて、日本を代表するようなスターさんになってほしいなって思います。

がんばれ、壇ちゃん!......それと監督、どうかよろしくお願いしますね♪


今日はほかにも、一路真輝さんの結婚・オメデタや、水夏希さんの雪組次期トップ内定など、喜ばしいニュースの重なった日でした。

期待でいっぱい......星組初日映像

タカラヅカニュース総集編』で、星組公演初日の映像が流れました。最近は、大劇場公演の初日は金曜日、その翌日の土曜日には『タカラヅカニュース総集編』でもうダイジェスト映像が見られるので、幸せな限りです♪

初日映像は、まずはわたるさん(湖月わたる)の入りから始まりました。びっくり。こんなこと、これまではなかったことではないでしょうか?
楽屋口の周辺は、もう、すごい人、人、人。そうですよね.....トップさんの、最後の公演ですものね.....わたるさんが立っている前を、列になって一人一人順番にお手紙を渡すところ、手を振って楽屋口に消えるところなんかが映ってました。そういうところ、入り待ちでギャラリーしてると、じつはあんまり良く見えなかったりするので、なんだかおトクな気分になります。

舞台の模様は.....わたるさんもトウコちゃん(安蘭けい)も、フツーにスーツで、フツーにお友達。意外とこういうフツーの設定が、じつは初めてだったりするのが、この二人の不思議な関係ですね....どちらもとてもステキです。

......なんていいながら、金髪?にからし色のスーツを着たトウコさんが映った瞬間。じつはテレビの前で崩れ落ちてました(笑) ほんとに、こういうフツーの青年の姿、ほんとうに久しぶりに見る気がしますね.....まぁ、お芝居の中ではフツーではないのかもしれないですが(苦笑)。少なくとも見た目はフツーにかっこいい。

しいちゃん(立樹遥)が船長さん?で、真中でいる場面......救命胴衣のつけ方を教えている場面とからしい......とか、ももこちゃん(大真みらん)が体操のお兄さんをしている場面とか、コスプレの場面とか。アドリブの余地もたっぷりありそうで、とっても期待です。エンディ(高央りお)も、なんか期待させられる風情です。

とにかく、わたるさんとトウコちゃんと、となみちゃん(白羽ゆり)が、若者で、しっかりお芝居をしているらしいところがほんとうにうれしい。そういえば演出はマサツカ先生(正塚晴彦)でしたっけ?.....だから、きっと、それぞれの役はしっかりあてがきで、きちんと相手と向き合う台詞がちりばめられているのでしょうね.....期待です。

ショーの『ネオ・ダンディズム』も、フツーにステキな場面が散りばめられている感じ。
真矢みきさんの時代の『ダンディズム』で純名りさちゃんとやってて、リカさん(紫吹淳)のベルリン公演でも、リカさんとまーちゃん(舞風りら)とやってた『キャリオカ』があるのもうれしいな。このダンス・シーン、私。とても好きなのです。大人の男と女の駆け引き、みたいな雰囲気で。男役さんも格好いいけど、娘役さんがチャーミングで。

わたるさんととなみちゃんの白いお衣装でのデュエットもステキですね.......あぁ。でも白いお衣装って、なんだかサヨナラの象徴のようで、ちょっとシンミリしちゃうかなぁ.....

なんて。期待に胸のふくらむ星組初日映像なのでした。でも私は今回、東宝までお預けなのですよね.....寂しい(涙)

同じ『タカラヅカニュース総集編』で。花組『ファントム』千秋楽もやっていましたが。
あやねちゃん(桜乃彩音)ちゃんが、なんだか痩せてゲッソリして見えたのですが......気のせいかしら?やっぱり、娘役トップでのお披露目公演。しかも大作『ファントム』だったから、神経も使い、体力も使い、したことと思います。暑い季節の公演だしね。東京公演のお稽古までのつかの間のお休み。しっかり心と体を休めて、東宝でより美しく可憐な姿を見せてほしいなって思います。東京も残暑がキビしいからね.....

笑顔がこんなに痛いものとは.....『暁のローマ』3度目の観劇

8/5(土)昼の部の話の続き,,,,,,かな。

何度か書いているように、今回の月組公演は、私がずっとひそかに応援し続けていたのぞみちゃん(楠恵華)の、最後の公演となってしまいました。
東京公演の集合日に発表された対談者リストに「楠恵華」の名前を見たときの衝撃。東京宝塚劇場の初日、舞台の上にのぞみちゃんを見たときの、何とも言えない寂しさ。愛しさ。それまで当たり前のように席を並べていた同級生が、転校するって決まって、はじめて淡い恋心に気付いた女子高生のようなものです(笑)。それからずっと私の目はひたすらのぞみちゃんばかりをおいかけています。

『暁のローマ』では、カシウス@ゆうひさん(大空祐飛)のもとに集い、カエサル@とどさま(轟悠)暗殺を謀る男たちの一人。アルビーヌスという役名はあるけれど、その名前が作品の中で特別な意味を持つわけではない......ローマの歴史に詳しい人には意味のある名前かもしれないけど、あいにく私は知らない。

だけど、男たちの中で、アルビーヌスの役割は明確で重要だ。どんな男たちが、なぜ、暗殺に加わったのか。暗殺が、かれらにとってはどうだったのか.......欲求不満。変化への希求。暗殺のカタルシス。暗殺がもたらした結果に対する絶望感.......アルビーヌス@のぞみちゃんは、その場面、場面でそれらをはっきりと表現していました。何か怒りにも似た焦燥感、強い意思、高揚感、達成感、自尊心、そして深い絶望感。そんなものが伝わってくる。ほんとに熱く、骨太な演技をする人なんだなって改めて思いました。

トレボニウス@リュウさま(越乃リュウ)のように、暗殺決行前の高揚感に酔うこともなく、企てが失敗に終わった後、動揺して発言を翻したり責任転嫁をすることもない。アルビーヌスのほうが、地に足をつけた人物のようです........ちょっとリュウさまはかわいそうな役どころね(苦笑).......この二人が対比して描かれているのも、物語のメインからは外れているけれども、面白いなって思います。

カシウスの家に集った男たちが、まどろみの中で夢を見る場面。
「殺したり 壊したり 派手なことがしたいだけ」
と。気持ちよさそうな歌声。

「すべてはローマのために」
と。誓い合うときの力強い眼差し。

前言を翻すトレボニウスに怒り、指差し責めるのを、仲間に抑えられる。それでも抑えきれない怒り。

市民の糾弾から逃げるときの、慌ておびえる姿。

のぞみちゃん......リュウさまもだけれど.....月組の舞台に欠かせない、大切な脇役さんだと思います。その一人が欠けてしまうのが...いつかは卒業するのがタカラヅカのさだめとはいえ、なんとも寂しいです.....


レビュー『レ・ビジュー・ブリアン』は、プロローグののぞみちゃんの満面の笑顔が印象的です。誰よりも大きな振り。体の軸がぶれてしまうぐらい力をこめたキメポーズ(苦笑)
何度見ても、やっぱりのぞみちゃんばかりを目で追っています。センターなんて見ちゃいない.....あさこちゃん(瀬奈じゅん)、かなみちゃん(彩乃かなみ)、キリヤン(霧矢大夢)、ごめん(笑)

「宝石の男」の金色の衣装。のぞみちゃんの、シアワセそうな笑顔に........キレイなコだったんだなぁ....って今更ながらに思いました...失礼な!(苦笑)

それにしても、慌しいショーだなぁ.....と。2階席から見下ろして、あらためて感じました。上手から下手へ。下手から上手へ。なんだか常に、ダンサーたちが流れているような気がする。もちろん、ブラックダイヤとか。タンゴとか。そうでないシーンもあるのだれど、なんとなくいつも、慌しく人が動いているような.......もちろん、それが不快というわけでもないので、いいのだけれど。
でも、ショー全体がザザザ~ッと、あ~っという間に流されて終わってしまうような、そんな印象が......(苦笑)

そんな中。のぞみちゃんの笑顔に出会うたびに、このコ、ほんとうに宝塚が、レビューが好きなんだな......って思うとなんだか胸が痛い。この幸せそうな笑顔が、私たちを元気づけ、ほんわか幸せな気持ちにさせてくれているのですよね。けど、その笑顔を見るのが、今はせつない.....

笑顔がこんなに痛いものとは......

『暁のローマ』で描かれたものは?....3度めの観劇

月組『暁のローマ』3回目の観劇は、8/3(土)昼の部。母とともに2階席中段のセンターブロックからでした。

いつも宝塚観劇というと、朝早くから目を覚まして「早く、早く」と急かす母が、めずらしく寝坊したので、ギリギリに劇場に飛び込みました。当然、オペラグラス貸し出しカウンターで貸してもらえるひざ掛け毛布は、すべて貸し出された後でした。やはり、防寒具(?)は自前で用意しなければいけませんね(苦笑)
そのときカウンターの中にいたのは、4日前に階段から落ちたときに、真っ先に駆けつけて心配してくれた係りのオニイサンでした。思わず「あっ!」って顔をしてしまった私に、オニイサンの眉がピクッと.......気づかれたかしら?(苦笑)

『暁のローマ』。キリヤン(霧矢大夢)とみっちゃん(北翔海莉)との、掛け合い漫才風の前説は、アドリブが入りそうで入りません。いつも同じ調子で同じ台詞を....でも、いつもちゃんと客席に笑いが起こります。

前回は1階S席から観劇しましたが、この作品は2階席から見下ろしたほうが面白いかもしれません。色とりどりの衣装を見につけた大勢の出演者が、舞台いっぱいに散らばって、歌い踊るさまが、とても美しいので。ただ、隊列の乱れもハッキリわかってしまうので......でもそれは、熱演の証拠ってことかしらね(苦笑)

いかにもローマといった感じの、神殿造り...って言葉はあるかしら?(笑)...風の、柱と階段が取り巻くセット。それが、上手、中央、下手の3つに分かれていて、中央部だけレールで前にせり出すようになっています。
最初から最後までセットはそれだけ、というので、はじめは「ベルばらの後だから予算不足?」なんて思ったりもしたのだけれど、でも、シンプルでよくできているかも....って気がだんだんしてきました。
屋外の場面は中央部が立ち並ぶ柱の一部となって空間の広がりを感じさせ、おそらく夜の屋内という場面では、中央部がせり出し、上手下手には幕が下りて、狭い空間、切り取られた空間を表している.....このセット、この空間の表現は好きだな。私......予算不足には違いないかもしれないけれど(苦笑)

キムシン(木村信司センセイ)は、この作品で、さまざまな「愛」を描きたかったのかしら?って、この日、ブルータスの最期のシーンで。カエサルの自分への愛に思いをはせるカエサルの姿を見ていて思いました。ローマへの愛。親子の愛。夫婦の愛。男女の愛。男どうしの友情や尊敬も一つの愛だし....... そんなさまざまな「愛」の狭間で悩むブルータスが、やっぱり主題なのかしら?

キムシンって、その主張の是非っていうか。その描こうとしている時代の歴史や事件に対する認識や解釈が正しいか否かはともかくとして、主張はハッキリしていると思っていたのですね。私の知っている限りでは。でも、この作品はなんだか混沌としている。未消化の部分っていうのかな。未解決な部分っていうのかな。もつれた糸をもつれたまま放り出してしまったような、そんな不完全な部分を感じます。

主演も、カエサル@とどさま(轟悠)なのか、ブルータス@せなちゃん(瀬奈じゅん)なのか.......開演アナウンスがとどさまなので、主人公はカエサルかと思って見ているうちに、どうもそうではなくて、ブルータスの物語のようだ....って。途中で話の軸がずれてしまったような、そんな感覚があります。

もともとブルータスが主役なんだって思って見ると、そんなにぶれた感じもなくて、話の筋はスッキリわかりやすくなります。でもそうだとすれば、それはそれでブルータスの内面を描く場面が少なすぎる気もしますが......あ。けど全体のバランスとしては少なくはないのかな?突込みが浅いだけかな?(苦笑)

シェークスピアの大家・小田島雄志さんが公演プログラムに寄せた文章に「この芝居を青春群像劇とも捉えています」というくだりがありました。ブルータスをたおすべく謀るカシウス@ゆうひさん(大空祐飛)とブルータス@せなちゃんの姿は、まさに「青春群像劇」といった風情です。この二人ならではの個性だな....
それに、カエサルから次代を託されたオクタヴィアヌス@みっちゃんには「新たな時代の幕開け」にふさわしい、若々しさがあります。これも、みっちゃんならではの個性。

そう思ってみると、カエサル@とどさまの威厳ある姿も、アントニウス@キリヤンの自信に満ちた姿も、ブルータスの妻ポルキア@かなみちゃん(彩乃かなみ)も、ブルータスの母@えりさん(嘉月絵理)も、クレオパトラ@あいちゃん(城咲あい)も、みんな、それぞれならではの個性で描かれている気がします.......ようするに、この作品は思い切り「あてがき」なんだな......

小田島さんは、原作『ジュリアス・シーザー』について
「物語としてみればローマ史の歴史劇、ドラマの動かし方から見れば、政治力学で動く政治劇、そして青春群像劇、さらには、内的葛藤を抱え込んだ男の悲劇となりますが、これをどれか一つに絞る必要はありません。それが同時に介在しているのが、シェイクスピア作品の魅力なのです」
と書いているけれども。キムシンは、これらすべてを取り込もうとしたのかな。それで、なんだか散漫な感じになっちゃったのかな........タカラヅカの作品としては、やはりどれか一つに絞ったほうが、よかったのではないかな。

とりあえず私がこの作品から受け取ったものは、偉大なカエサル=ある種の権威に刃を向けようとする若者たちっていう対立の構図。その中で「愛」に葛藤する主人公の姿、かな.......

なんか、私が書いているこの文章も、ばかに散漫ですが。自分の中でも、この作品に対する思いが一貫しないのかな.......好きなことは好きなんですが(笑)

カシウス率いる暗殺者たち。集団の中でもそれぞれに細かい芝居をしているのは最初から気づいていましたが、一人一人が異なる性格や個性を持っていて、それが終始一貫していることにこの日気づいて、面白いなって思いました。前にも書いた気がするけど、こういう細かい芝居の積み重ねが、舞台に厚みと迫力を増すことになるのですね.....って思いました

『リボンの騎士』観そびれたので...

8/8の火曜日は、ハロプロ『リボンの騎士・ザ・ミュージカル』のチケットを持っていたのだけれど、体調がすぐれなくて。しかも台風が近づいているので。ただでさえ体調が悪いときに歌舞伎町までいくのもつらいっていうのに、帰りの足も怪しいというも.....直前まで悩んでいたのだけれど、結局流してしまいました.......あまりに惜しい(泣)

『リボンの騎士・ザ・ミュージカル』は、脚本・演出のキムシン(木村信司センセイ)はじめ、音楽、振付、衣装等々。宝塚歌劇のセンセイ方がたくさん関わっていらっしゃる。しかも原作『リボンの騎士』は、手塚治虫が宝塚歌劇をイメージして作った作品と言われているし。その上、専科のチャルさん(箙かおる)が特別出演されるのだから.....行かないわけにはいかない!って思ってたんですけどね.....無念、残念です。

チャルさん。重厚で張りのある歌声、朗々とした台詞回しが、いいなっていつも思います。エジプト王みたいな役も似合うけれど、コミカルで味のあるお芝居もとっても似合う。そんなところが、とっても好きです。

なので代りに、というわけでもないけれど、家で『バッカスと呼ばれた男』を観ました。とどさま(轟悠)がトップスターだった頃の雪組の作品です。
ルイ14世が幼くして即位した翌年のフランス。元・近衛隊長で今はさすらいの吟遊詩人に身を窶しているジュリアン@とどさまが、フランスとオーストリアに挟まれたアルザスの国を、一滴の地を流すことなく両国の戦争から救った、というお話。
そ~んなバカな、とか、歴史認識が甘いとかって見方もあるけれど、やっぱり夢の世界の宝塚なのですから、こういうおとぎ話のような話があっていいと思うの。とにかく、ユーモラスで楽しい。

本職?の吟遊詩人ミッシェル@たーたん(香寿たつき)とジュリアンのセリフが、とにかくぺらぺらと早口でまくし立てるような、立て板に水といったよう。
年老いた三銃士にチャルさんとまやさん(未沙のえる)、汝鳥玲さん。この3人もよくしゃべる。
神出鬼没・天下無敵の大泥棒・マンドラン@トウコちゃん(安蘭けい)も、口上をまくし立てる。
ほんっとによくしゃべるお芝居ですが....それが心地よいのですね。やっぱり、お芝居が上手な方ばかりだからかしら....

で。お衣装も、おとぎ話っぽくてかわいい。プロローグの近衛隊の胸に白い十字が描かれた赤いマントの制服とか。吟遊詩人のお衣装とか。

そして、その背景には、ジュリアンとフランス皇太后@グンちゃん(月影瞳)の秘めた愛がある.....大団円の後のラストシーンは、ほんのり哀しくて厳か。そんな雰囲気もステキ。

こういう、見た目もお芝居も楽しくてほんのり哀しいお話が、やっぱり宝塚歌劇では見たいな....って思うんだけどな......

ジェンヌさんはねばとろがお好き?

ねばとろ
金木犀さんのブログで紹介されていた、真飛聖さんお勧めの「ねばねば丼」を作ってみました。

めかぶと納豆ととろろを混ぜて、味付けは納豆についていたタレで。金木犀さんのブログでは、オクラの刻んだのも混ぜるって書いてあったのだけれど。しかも冷蔵庫にはオクラも入っていたのだけれど、メンドクサかったのでこれは省略(苦笑)

でも、歯ざわりがよく、さらさらさっぱりと食べられて。納豆臭さも感じさせず。なかなか美味でございました♪

もともと、めかぶは毎朝ご飯にかけて食べてる私。それに、血圧と心臓のために毎朝納豆を食べているけど「もう飽きた」って言ってた母。
そんな私たち母子にとって、これはもう、朝の定番にするしかない!って感じです....というわけで、今朝もマトブお勧め「ねばねば丼」-(マイナス)オクラみじん切り、を作って食べてきました♪

写真にも撮ってみたけど、なんだか美しくないですね....(苦笑)

キリヤン(霧矢大夢)も、先日の月組トークショーで「納豆とかやまいもとか、ねばとろ系のサラダを楽屋の食堂(すみれキッチン)で作ってもらっていたら、それが正式なメニューになった」っていう話をしていましたが。

ジェンヌさんはねばとろ系がお好きなのでしょうか....?

たしかに、夏場食欲が減退してるときにも、さらさらさらっと食べやすいし、身体にもよさげだし。それに、カロリーが抑え目の割りにスタミナ補給になりそうだし。
体が資本だけど、スタイルも維持しなくっちゃのジェンヌさんにはもってこい、のメニューなのかもしれないですね。

ねばねば丼で、ちょこっとジェンヌさん気分に.....な~んてね(笑)

ほっこりなごやか~スカイ・ステージ・トーク~

九段会館
8/3の金曜日の夕方は、スカイステージの視聴者ご招待イベント『VO5 presents スカイ・ステージ・トークSpecial
に、お誘いいただいて、行ってきました。会場は東京・九段会館大ホール。門柱?に看板代わりにプリンターで印字した紙が貼ってありました。なんだかなぁ......(苦笑)

このトークショーは250組500名ご招待って聞いたかな?......なんだけれど、当選者と一緒に行けるのは、同居の家族か、住所が別ならスカイステージに加入している人に限る、という縛りがあります。厳しいなぁ....我が家のように、親子で宝塚ファン、というのならばいいけれど、ママだけが宝塚ファンで、家族は男性ばっかり、みたいな家庭だったりしたら、一緒に行ってくれる人をさがすのもたいへん。そのためか、男性の姿もちらり、ほらり。小学生ぐらいの坊やの姿も何人か。

しかも、入場する際に、住所を証明するもの、免許などを見せなければいけません。入場券に書いたB-CAS番号と住所を後でチェックするのかしら?もし登録されてる住所と違ってたら、あとで注意されたりするのかしら...?
この厳しい制限は、けして加入推進のためになるとは思えないけどなぁ....

九段会館大ホールは、古くて。けど、壁や天井の装飾や調度がレトロで、なかなかステキな空間でした。

おみやげ客席内に入ると、それぞれの席に、赤い紙袋に入ったお土産がおいてありました。スカイステージのドキュメント・フォルダーと今日の出演者のプロフィール紹介、それにVO5ヘアスプレーが2本。
舞台上に設置されたモニターには過去のスカイ・ステージ・トーク・スペシャルの映像が次々に映し出されていて。トウコさん(安蘭けい)が出演した回が映ったときは、思わず見入ってしまいました。

この日の出演は月組のキリヤン(霧矢大夢)・あひちゃん(遼河ばるひ)・みっちゃん(北翔海莉)。

キリヤンは前身頃にボリュームあるフリルのついた薄いブルーのシャツにグレーのパンツ。
あひちゃんは黒のパンツスーツ。
みっちゃんは黒いシャツジャケットに黒いパンツ。

3人がこれまで出演したスカステの番組の話や、今回あひちゃん、みっちゃんの組替えにちなんで、組替えの話、それに3人が一緒に出演した『ゼンダ城の虜』新人公演の思い出話など。やや天然入った3人の和やかで楽しいトークが繰り広げられました。

ゼンダ城の虜』新人公演は、今見ると、タニ(大和悠河)やら、叶千佳ちゃんやら。こんなところにこんな人が.....って感じで、楽しかった。司会の方も話していたけれど、これは20世紀最後の新人公演で、キリヤンが終演のご挨拶で「20世紀は私たちの時代です」みたいなことを言ったのですね。「思わずノリで言っちゃった」とキリヤンは言っていましたが。とても印象的な挨拶でした....

いちばんウケた発言は、

「夏河ゆらさんの寿退団について一言」

という質問に対するみっちゃんの

「人間、夢を捨ててはいけないな~」

という答え......もちろん場内爆笑でした。

「やってみたい役は?」

という、お客さまからの質問に対しては。

みっちゃん:「卑怯者の役」
キリヤン:「いつもいい人の役やもんねぇ」

と。ちなみにキリヤンは

「どの役にもそれぞれに奥深さがあるから、どんな役でも」

と、おりこうなお答えでした。

「今日のファッションのポイントは?」

という、これも客席からの質問に、黒の上下みっちゃんが

「トークに出るたびにぽわ~っとした人だと思われるから、そうでないところを見せようと思って」

と......またまた場内爆笑。なんだか、みっちゃんに全部持っていかれた感もありましたね......(苦笑)

天然炸裂のみっちゃんに対して、キリヤンは、おっとりしてるけど、やっぱりしっかり者って印象がつよかったですね。あひちゃんも、おっとり天然系だったけど、みっちゃんにはかなわない(笑)

3人からの歌のプレゼントは『ベルばらメドレー』。3人ともに歌が上手だから、聞きごたえがありました。特にみっちゃんのソフトな歌声がよかったです....がっ!マイクや伴奏の音声が大きすぎ。歌が聞こえなかったり、割れたり。何とかして(怒)

そして抽選会とゲームがあって、ご挨拶があって、ほっこりなごやかなトークショーはお開きになりました.......抽選会でS席ペア招待券を当てた小学生の坊やが「ジェンヌさんどうだった?」とマイクを向けられて、下を向いて小さい声で「きれいだった」って言ってのがかわいかったです.......

拍手に見送られて客席通路を通って退場する3人。左右に会釈したり手を振ったりするみっちゃんの親しみのある笑顔がかわいくて印象的でした。

おいしいものはみんなおんなじ

anan記事
先月、仕事の出張で大阪に行ったとき、新大阪駅地下のお土産やさんで「蒜山ジャージー生クリームサンド」を見つけたので、1箱5個入りを買って帰ってきました。

このお菓子は、数多くのタカラジェンヌさんが絶賛するお菓子。まだ樹里ぴょん(樹里咲穂)さんが在団してた頃。スカステの『JURIのそれってどうなの!?』ってトーク番組にゲスト出演したトウコちゃん(安蘭けい)が差し入れして、二人で「これっておいしいよね~」って盛り上がっていたりしたものでした。

一見ドラ焼きなんだけど、側のスポンジがふっくらしっとりやわらかくて、中のじゃジー牛乳の生クリームもとってもミルクっぽくてさっぱりしていて、口の中で溶けちゃいそうなぐらい、とにかくおいしいんです。

で。このお菓子。anan今週号で、フリーアナウンサーの深澤里奈さんも紹介してました。これ、ほんとにおいしいもの。

おいしいものは、ジェンヌさんも、女子アナさんも、私たちも、み~んなおんなじなのね。

何度でも見たいかも.....『暁のローマ』2度目の観劇

仕事に追われた7月も終わり、今週........日曜日が右端にくる手帳ならば今週ですが、日曜が左端に来るカレンダーでは先週になりますね。まぁ、ともかく。この1週間は、月組公演を2回観劇。その間にトークショーを見に行ったりもして。月組に半分染まって過ごしました。

1回目の観劇は、8/1の火曜日。夜の部。いつもお世話になってるたーさまと、お友達のチエちゃんと、もう一人、ネットでお知り合いになったお友達と、4人で観劇したのですが。この日のチケットのやりくりがとってもタイヘンで。ようやく観劇にこぎつけたって感がありました。私とたーさまと2人で4枚のチケットがあって、でも、今回の月組公演はチケットが余り気味ならしく。残り2枚のチケットの引き取り手を探すのにとっても苦労しました。結局、身近な人にお願いして観劇してもらったような次第.......(苦笑)

そんなわけで、開演前は、待ち合わせやらチケットのやりとりやらで、ちょっとバタバタしましたが、なんとか5分前には着席。余裕で開演を待てました。この日のお席は、S席1回9列目センターブロックです。初日はB席だったので、さすがに舞台が近い......

私は初日の観劇以来3週間と半分。久しぶりの『暁のローマ』観劇でしたが。男役、女役、役の大小を問わず、一人ひとりのキャラが立ち、舞台に厚みが増した気がしました......群舞が若干乱れ気味なのは、熱演の証拠ですね(苦笑).....それにしても、一人ひとりがきちんとお芝居に向き合っているところ、さすが「芝居の月組」の伝統は生きているのだなって思いましたし、さすが「群集ものキムシン(木村信司:演出)」だなって思いました。

けど、やっぱり印象的だったのは、ローマ市民のコーラスがより安定して、力強く、心地よかったことかな。

娘役さんたちだけの群舞、コーラスも、勢いがあって美しくてよかった....月組の娘役さんたちは、なんていうのかな。つるんとさっぱりした感じっていうか、美しいコが多いですよね。娘役さんが群れるシーンは、あまりの華やかさに、思わずニンマリしてしまいました.....ワタシってばオヤジか?(笑)

その娘役さんたちに囲まれて、カエサル@とどさま(轟悠)も、ニンマリしてるように見えたのは、私の見方が偏ってるかしら?(笑) でも、カエサルは今日もほんっとに格好よかったです。ただただ格好よくて。周囲を威圧するような何かがあります。まさに「大きいわ、大物よ」って感じ(笑)
カエサルが投げた赤いバラを受け取ったコが、ずぅ~っとすごいシアワセそうにうっとりしてるのも、なんだかナットクいく感じ。素?って思ったりもしました♪

カエサル暗殺後、かなみちゃん(彩乃かなみ)が狂うシーンは、真に迫っていてトリハダ立ちました。ブルータス@あさこちゃん(瀬奈じゅん)に抱かれて、だらりっとするところなど。かなみん、上手だなぁ.....って。つくづく。でも、付随うマッキー(龍真咲)はちょっとヨレヨレだった....ガンバレ、って感じ。

あさこちゃんは、よく言われるように、大勢の中の真中にいて輝く人なのだなぁ......月のような、って言われるけれど、まさにそのとおり。皆の光を反射して輝くって感じかな。皆の光や力が扇のカナメのように、レンズの焦点のように、一点に集中するところにいるのが似合う人なんだなぁ.....っていうのを、ローマ市民の真中に立つあさこちゃんを見て、あらためて感じました。

いやしかし、ですね。今回はゆーひさん(大空祐飛)がとにかくカッコいい!衣裳の着こなしがステキ。

いやしかし。それにしても。今回のゆーひくんの造形は完璧です。トーガ......と、呼ぶらしい。あの巻き物は......のバランス、髪型、髪の染め具合、どれも文句のつけようがありません。もともと背が高くて顔が小さいっていう、恵まれたスタイルなんだけど、その生かし方がハッキリわかってきたんだなって気がしました。 それにほどよく母性もくすぐられるし。あさこちゃんとの並びは思わず萌(笑) ゆーひさんひきいる野郎軍団もよかったですね。萌(笑)......といいつつ。野郎軍団が出てくると、のぞみちゃん(楠恵華)ばっかり追いかけています。最後ですからね......

のぞみちゃん、根っからの月組っこなんですね。お芝居が好きなんですね。のぞみちゃんの周りだけ、空気が濃厚な気がします...常に近くにリュウさま(越乃リュウ)がいるせいもあるかも、だけど(笑)...退団を聞いてから、ますますそう思います。それが退団オーラなのでしょうか.....寂しい....(涙)

途中、めおちゃん(真野すがた)のマイクが入っていませんでした。大きな声で歌い続けるめおちゃんがけなげでした。

友達によれば、ラストに銀橋上で下手側に向ってゆーひさんが両手でバッテンをつくっていたそうですが、何の合図だったのでしょう...?

ともかく。今回の『暁のローマ』は、月組さん皆キャラが立ってて楽しい。何度でも観たくなります。ワケわかんないのは相変わらずですが、結構私、この作品好きだなっていうのを再認識しました。

ショー『レ・ビジュー・ブリアン』はプロローグが白燕尾、フィナーレが黒燕尾のタカラヅカらしい構成。タカラヅカみたぞ、って気にさせられます。

初日に、白燕尾板付きと書いた気がしますが、板についてるワケではなかったです。酒井センセイだから当然板付きかと...先入観でした。訂正します(笑)

今日のお客さまは元花組・大鳥れいちゃん。銀橋から瀬奈ちゃんが「大鳥れいさん、僕とダイアとどっちがすき?」と語りかけてました。

舞台下手でゆら組長に抱きつかれた瀬奈ちゃんが
「みどり助けてくれ!」
っていうと、ゆら組長(夏河ゆら)が、
「みどりなんかに負けないわ!」
っていい返してました。

宝石泥棒のシーン、とどさまのスーツ姿、ステキでした。ワタシ、やっぱりとどさまのスーツ姿好きです♪
このシーンでのかなみちゃんのカツラは、初日と違い、ストレートロング。アニメキャラっぽくて、かわいかったです。

タンゴのシーンも、ゆーひさんはステキでしたね♪
とどさまとゆら組長の絡みが少ないと思ってたら、そうでもなくて。要するに初日は横にいるのぞみちゃんに気をとられてろくに見てなかっただけなのね(苦笑)
とどさまの歌は、今日も伸びがよく。たーさまによれば、とどさまのここの歌声は、日に日に伸びがよくなっているそうです。

ロケット。月組はキレイな下級生が多いなって思いました。将来が楽しみ♪

かなみちゃんは、宝石泥棒のシーンのアニメキャラもツボにハマってますが、ワタシ的には、フィナーレの、娘役三が大階段に並んだ真ん中を下りてくるときの緊張感も、トリハダ立ちそうなぐらい、すごいっ!って思いました。まだまだ無限の可能性を秘めた娘役さんですね。これからますます楽しみですね.....

けど今日は、ショーも芝居も楠恵華ちゃんばかりをひたすら見つめていました。もう、あなたしか見えない状態。なんで退団しちゃうのかな...月組の舞台からあの熱くてクサい芝居と満面の笑顔が消えてしまうのは淋しいな...

終演後、大鳥れいちゃんが客席をでていくところを大勢がみていました......けど、私のところからは遠くてよく見えませんでした。残念!

終演後、たーさまとチケット代の清算などをしていたら、劇場を出るのがすっかり遅くなってしまいました。1階ロビーの見えるところまで降りてきたら、入り口のところに友人の姿を発見したので、大急ぎで駆け下りようとしたら......あの赤じゅうたんの階段から落ちました(;^_^A ちょうど正座したような形で数段滑り落ちたようなカンジ。周囲にいた人たちは皆、後ろを向いて踊り場に飾ってあるポスターを引き伸ばした写真を撮っていたから、誰にも落ちたことには気づかれていないと思ったのですが......友人と劇場係のお兄さんだけが見ていました。劇場係のお兄さんはすぐに駆け寄ってきて「大丈夫ですか?」と、何度も。こういうアクシデントのとき、劇場のお兄さん、オネエサンはいつもとっても親切で優しいのですが......たいへん恥ずかしかったです(苦笑)

時の流れに感慨深く.......

昨日、社食で昼食をとっていたときに、妙にムーディーな音楽がかかっていました。しかもどこかで聞き覚えがある........なんだっけ?って思ったのだけれど、思い出せなくて、午後はすぐに会議だったので、すっかりそのことを忘れてしまっていました。

今日も社食にいったら、また同じ音楽が聞こえてきて、何だっけ?って思い.........思い出しました!90周年の年のお正月の宙組東京公演のショー『テンプテーション!-誘惑-』の幕開けの歌でした!

ミズさん(水夏希)が緑色のお衣装でリンゴを手に持って、舞台の上からバーのようなものにつかまって下りてきたときの、あの歌でした。あれは、エデンの園でイブを誘惑した蛇のイメージだったのでしょうか.....??? この歌はなんというタイトルなのでしょう.....???

あのとき、ミズさんがねっとりと色っぽくて、衝撃を受けました。その後、雪組『スサノオ』に特出して、ますます不健康な....失礼な!(笑)....色気を発散していて、またまた衝撃だったのですけれどね。でも、きれいだな、って思いました。

その宙組公演にミズさんが出演していたのは最初の2~3週間だけで、後半は90周年記念のイベントってことで、トウコちゃん(安蘭けい)がミズさんのポジションに入ったのでした。トウコちゃんもキレイだったけど、この場面はやっぱり、ミズさんのほうがよかったかな.....トウコちゃんの歌い方も、ミズさんっぽく粘っていて、なんだかな...って思った記憶がありました。でも、私が観たのはトウコちゃん特出の初めのほうだったので、きっと数日の後には、安蘭さんらしい魅力が発散されていたのかもしれないですね。そう思うと、惜しいなぁ....(苦笑)

いずれにしても、あれからもう2年半以上の時がながれてしまったのですね....早いなぁ.....タカラヅカも自分も替わらないような気がしているけれど、あのころ新人公演で主演をしていたコたちが本公演でも活躍するようになったり、お気に入りだった生徒さんが退団していたり。これから来年にかけてはトップさんの交代も相次ぐし。知らないうちにも、やっぱり確実に時が流れているのだなぁ....って思うと、感慨深く思われました。

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