Recent Trackbacks

« December 2006 | Main | February 2007 »

大切なものを置き忘れてきていた

この前の、その前の週末のことですが。

兵庫のじぎく国体の開会式に宙組生が出演したときの様子を『タカラヅカニュース総集編』で放映していました。

男役さんの、ちょっと燕尾服風に後ろの長い白い上着に、黒いスラックス姿は爽やかで。娘役さんの白い短めの丈のドレスに白いブーツ姿はとってもかわいくて。
ダンスはただ手をひらひらさせるだけの単純なものに見えたけど、その姿は緑の芝生に映えて、きれいだった、白い小鳥が群れているみたい。

白いV字の隊列の先頭に立つかしちゃん(貴城けい)は、晴れやかで華やかでかっこよかった。そんなかしちゃんを、恋する瞳で見上げ、自然に寄り添うるいるい(紫城るい)もかわいかった。

広いグランドの中で、宙組の新しいトップスター・コンビがどれだけの存在感を放てたのかはわからないけれど、映像で見る限り、二人ともとてもきれいで愛があふれていて、憧れられるのに十分なほどきらめいていた。

きれいだな......

思えば、宝塚歌劇を好むようになって、多くの舞台を観るようになり、さまざまな劇団事情を見聞きするうちに、この「きれいだな~」っていう自然な感動をどこかに置き忘れてきていたような気がしました。それを、宙組の新しいトップスターコンビ、かしちゃんとるいるいに思い出させてもらった.....

自然な感動.....大切なものを、置き忘れてきてはいけないなーと、深く反省したのでした(苦笑)

出待ちだけでもシアワセ@星組『ヘイズ・コード』青年館千秋楽

千秋楽を観劇中のお友達が幕間に入れてくれたメールを見て、あわてて会社を飛び出しました。時間を勘違いしてたんです。

千秋楽の公演開始時刻は正午。観劇するためには会社を全休しなければならないのだけれど、この時期、そうは休んでばかりはいられません。家庭の事情で前日会社をお休みしているので、楽とはいえ、半日は会社に顔をださねば........というので。お友達からお誘いもあったのだけれど、千秋楽の観劇はあきらめて。でもせめて、出だけは行きたいと思ったのでした.........もう、ファンモード全開です(苦笑)

そんなこんなで日本青年館に到着したのは午後2時半の少し前。なんとか公演終了前に駆けつけることができました(苦笑)

けど、青年館周辺には人影少なく.....やっぱり出だけに来る人っていないのかな...って思いながら、楽屋口のほうに回ると、何人かの人が立っていました。
そのうちの一人は、メールをくれたのとはまた別のお友達で、ビックリ。てっきり劇場内にいるものかと思っていましたよ.....(笑)

そのお友達と、後からやってきた女性の方としゃべったりしながら公演が終るのを待っていたら、また別のお友達がやってきました。しかも「悔い改めよ」のビラを持って。

客席下りのときに生徒さんたちがビラを持って現れて、配っていたのをもらったのだそうfです。表にはトウコさん(安蘭けい)のサイン、裏には出演した生徒さん全員のサインが書かれていました。すご~い。すごいすごい。彼女、震えてました.....うん。その気持ち、わかる♪

やがて、メールをくれたお友達とかもやってきました。公演が終ったらしい。

で。

「ここが先頭ですか?」
「いや、スタッフさん、まだ来てないから」
「この方たちはギャラリーですよ」

とかって少しアタフタした後、気づくと一緒に待っていた方とともにガードの最前列にいました。きゃぁ~(爆)

そうこうするうちにも、次々に人がやってきて、楽屋口にはたいへんな人垣ができていきました。

お友達はどこにいるかな~?と振り向いたら、うしろの方に
「お茶会で同じテーブルでしたよね?」
って声をかけられました。
「トウコさんが目の前で歌ってくださったとき、泣いてらっしゃいましたよね」
あ。『愛短』のときだ!.......はい。感激のあまり、とっちらかって泣き出してしまったのは、ワタシでした....(汗;
そんなこんなでメール交換。ま。キッカケは何であれ、お友達が増えることはいいことだわ(笑)

ガードに入らないお友達たちは、後ろのほうのどこかで今日も『ヘイズ』を上演しているのでしょうか......?(笑)

やがてお手紙の回収があり。観劇してなかった人にはピンクのペンライトが配布されました。うれしい♪

Photo_3楽屋口は、普段閉じているシャッターが開いていて、いつもの2倍以上のスペースがあったのだけれど、そこがすべてファンに埋め尽くされていました。

ファンクラブのスタッフさんが赤い筒を2本もって現れました。?と思ってみてるうちに、するするすると。筒のように見えていた巻物が解かれ、ガードの列の前に赤じゅうたんが敷かれました。その様子に、どこからともなく歓声があがりました。ステキ♪

待っている間に、周辺のコたちから千秋楽の情報を集めました。
- ペンライトは、青年館に入場のときに、一人ひとりスタッフさんから手渡されたらしい
- 青年館の椅子は、背もたれとすわるところの間に隙間があるので、上演中ペンライトを落とす人が続出したらしい(笑)
- 1幕。テーブルの下から出てきたのはいのししのヌイグルミだったらしい
- ヘンリー@すずみん(涼紫央)登場のときの鼻歌は『愛あればこそ』だったらしい
- 2幕。リビィが忘れた白いバッグをレイさまが届けたときのデュエットで、この日もあすかちゃん(遠野あすか)が涙ぐんでいたらしい
- ご挨拶の後、カーテンコールでもう一度客席おりがあり、そのときに「悔い改めよ」のビラが配られたらしい
- 最後のカーテンコールは緞帳が上がらないで、とうこさんが袖から緞帳の前にでてきたらしい。
 ご挨拶の後、緞帳を持ち上げてくぐろうとするパフォーマンスがあったらしい

こんな感じ。

そうこうするうちに、生徒さんたちが次々に出はじめました。

- ソルーナさん(磯野千尋)は赤じゅうたんの上は通らないで、いつものように、公園に抜ける通路のほうに消えました
- 一樹千尋さんも、やさしい感じでステキでした♪
- にしき愛さんはいつも何かしらのリアクションをしてくれますが、このときも、赤じゅうたんに大げさに驚かれていたような気がします。いまいち記憶が定かではないけど
- 祐穂さとるサンは、手を顔の前でひらひらさせながら、ポーズをとりながら歩いていきました。
 後で聞いたところでは、少し後にほかの娘役さんたちとまとまって出た南海まりちゃんが、祐穂さとるサンと同じ指輪をひらひらと見せながら歩いていたそうです。みなみちゃんは、帽子をかぶってなくて、キレイだったらしい.....けど、このときはみなみちゃんじゃない娘役さんをみてたんですよね.....不覚!
- しいちゃん(立樹遥)は、赤じゅうたんと大勢の人垣をみて、目をまん丸に見開いて驚いてました(笑)
- あすかちゃんも、ニコニコ笑顔で......すごいかわいい。けど、どことなく大人(笑)
- すずみんは、いつものように大歓声に迎えられて、笑顔で歩いていきました。
- さらに大きな歓声に迎えられたのは.......エンディ(高央りお)!

エンディはまだ退団間もないから当然だけど、全然変わらない。照れ笑いしながら、赤じゅうたんの上を.......

.....って、エンディの動向に皆が注目している間に、楽屋口に歓声が上がり、トウコさんが現れていました。ギャラリーのカメラが、いっせいに向きを変える気配を感じました(笑)

大きな瞳。晴れやかな笑顔のトウコさんは赤じゅうたんの上を手を振りながら歩き、曲がり角のところで、皆が「おつかれさまでした」というのを、笑顔で聞いていました。
そして、赤じゅうたんを歩いて手を振りながら車に乗り込み。ガードに向かって手を振りながら走り去るトウコさんを、私たちはペンライトを振りながらお見送りしていました......

出待ちはとっても楽しくて。トウコさんはとってもかわいくて。 やっぱり来てみてよかった。とってもシアワセでした......

肩の力を抜いて.....

今頃ですが。皆様あけましておめでとうございます。

この『すみれ三昧日記』。今年もなかなか定期的な更新は難しいかもしれないですが、どうぞよろしくお引き立てのほど、お願い申し上げます♪

さて。年末は、東宝で雪組『堕天使の涙』『タランテラ』を観劇してコムちゃん(朝海ひかる)、まーちゃん(舞風りら)とお別れをし、ドラマシティで星組『ヘイズ・コード』を観劇してトウコちゃん(安蘭けい)、あすかちゃん(遠野あすか)のお披露目に接し。
年明けは、まず3日に東宝で宙組『維新回天・竜馬伝!』『ザ・クラシック』を観劇してかしちゃん(貴城けい)、るいるい(紫城るい)の儚い美しさに触れ、4日以降は星組『ヘイズ・コード』を観劇するため日本青年館に通い詰めていました(笑)

その間にも、雪組『エリザベート』の制作発表があったり、わたるさんコムちゃんの退団後の舞台が発表になったり。ワタシも慌しく過ごしていましたが、世の中もめまぐるしく動いておりました......

それはさておき。

星組『ヘイズ・コード』はとってもシアワセな舞台でした。

すごくよかったなって思ったことのひとつに、トウコちゃんに妙に力がこもっていなかったこと。
いい具合に肩の力が抜けて、舞台を楽しんでいるように見えたこと。

トウコちゃんて、悲劇も喜劇もお上手なのだけれど、気合をこめすぎてしまうっていうか、どっちに転んでもやりすぎって感じな場合が少なくなかったと思うんです。これまで。公演を重ねてアブラがのってくる頃になると、ノリすぎて「イヤ味」に見えることもなくはなく......

でも今回は、体調のこともあったからなのかな。それとも、楽のご挨拶で話していたように「皆で作り上げることの大切さを思い出した」のかな。最後まですごく軽々とレイさまを「生きて」いるような気がして。ちょっとイヤなヤツだけど、かわいいレイさまの加減がね。いい感じだな~って思いました。

その肩の力が抜けた感じが、舞台のシアワセ感や、カンパニーの真ん中に立ったときの輝きにつながったのかな.....

スポニチ宝塚通信の花井伸夫サンは、

これまで常に内面からの演技や、情感溢れる歌などで注目されてきたが、心配されていた体調などもあって“無理をしない”舞台に心掛けたのかもしれない。

それが不思議なことに本公演でのトップお披露目を前に、一段とオーラを放つ結果につながったとも言えようか。


と、おっしゃってます。なるほど......

たしかに、ギリギリ頑張っているって雰囲気のスターさんよりも、軽々とラクラクと、余裕を持って舞台に立っているほうが、より輝いているような気はしますね......

この『ヘイズ・コード』で体得して、その適度な肩の力の抜け具合を大切にして。大劇場のお披露目では一段と輝いてほしいなって思います...........大劇場のお披露目は「PCAの検閲さえ通れば3月23日公開」ですね(笑)

« December 2006 | Main | February 2007 »