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時の流れに感慨深く.......

昨日、社食で昼食をとっていたときに、妙にムーディーな音楽がかかっていました。しかもどこかで聞き覚えがある........なんだっけ?って思ったのだけれど、思い出せなくて、午後はすぐに会議だったので、すっかりそのことを忘れてしまっていました。

今日も社食にいったら、また同じ音楽が聞こえてきて、何だっけ?って思い.........思い出しました!90周年の年のお正月の宙組東京公演のショー『テンプテーション!-誘惑-』の幕開けの歌でした!

ミズさん(水夏希)が緑色のお衣装でリンゴを手に持って、舞台の上からバーのようなものにつかまって下りてきたときの、あの歌でした。あれは、エデンの園でイブを誘惑した蛇のイメージだったのでしょうか.....??? この歌はなんというタイトルなのでしょう.....???

あのとき、ミズさんがねっとりと色っぽくて、衝撃を受けました。その後、雪組『スサノオ』に特出して、ますます不健康な....失礼な!(笑)....色気を発散していて、またまた衝撃だったのですけれどね。でも、きれいだな、って思いました。

その宙組公演にミズさんが出演していたのは最初の2~3週間だけで、後半は90周年記念のイベントってことで、トウコちゃん(安蘭けい)がミズさんのポジションに入ったのでした。トウコちゃんもキレイだったけど、この場面はやっぱり、ミズさんのほうがよかったかな.....トウコちゃんの歌い方も、ミズさんっぽく粘っていて、なんだかな...って思った記憶がありました。でも、私が観たのはトウコちゃん特出の初めのほうだったので、きっと数日の後には、安蘭さんらしい魅力が発散されていたのかもしれないですね。そう思うと、惜しいなぁ....(苦笑)

いずれにしても、あれからもう2年半以上の時がながれてしまったのですね....早いなぁ.....タカラヅカも自分も替わらないような気がしているけれど、あのころ新人公演で主演をしていたコたちが本公演でも活躍するようになったり、お気に入りだった生徒さんが退団していたり。これから来年にかけてはトップさんの交代も相次ぐし。知らないうちにも、やっぱり確実に時が流れているのだなぁ....って思うと、感慨深く思われました。

サヨナラの千秋楽の日に。その2.......

5/8(月)
今日は宙組『NEVER SAY GOODBYE』の千秋楽。たかこさん(和央ようか)、おハナちゃんが、大劇場にお別れをしたのですね.......ていうか、私たちが、大劇場の舞台の上たかこさん・おハナちゃんとお別れをしなければならなかったのですね.......

昨日の日記にも書いたように、この二人の作り上げたもの、残したものはとても大きいと思います。まさに、記憶に残るゴールデン・コンビですね........

さて。今夜は久しぶりに『TCAスペシャル2004「タカラヅカ90-100年への道-」』のDVDを見ました。これは母のお気に入りのDVD。ここ数ヶ月の間、私が『ベルサイユのばら』ばかり見ていたので、たまには......と思って見てみたのでした。

この年は、90周年記念ということで、各組の二番手スターさんたちが他の組に特別出演していたので、TCAスペシャルでは、お芝居には特出スターさんは出演せず、特出中の組のショーだけに出演するという、変則的な構成となっています。

ワタシはこの収録回は、日本青年館でライブ中継を見ていたのですね。隣の席のオバサン.......年かさのオネエサマが、わたるさん(湖月わたる)のメチャクチャ大ファンらしく、わたるさんが登場するたびに手を叩いて大はしゃぎするのです。「エルベ」なんだら.....タイトルを失念してしまいましたが、星組のお芝居が始まり、わたるさんが船乗り姿で登場したときのオネエサマのはしゃぎっぷりたら。椅子から転げ落ちそうになっていました。そういえば、あのオネエサマは、先日の『ACROSS』には、きっと通い詰めて涙していたにちがいないですね.....

でも、その日は7月13日で、東京はお盆の入りの日で。ワタシ、生まれて初めて、仕事以外の用事でお盆の迎え火をサボったんですよね。母親に任せて......でも。「歴史の時間」の場面とか、すごい楽しかったので、母親にも見せてあげようと思って、幕間にロビーでDVDを予約したのです。いざ、というときに定期入れに入れていた1万円札でお金を払って。
だけど、その翌日に、母親が急性心不全で倒れてしまったのですよね.......あぁ、一生に一度の親不孝の報いが、こんな形で現れるなんて.......でも。おかげさまで、無事に母親は病院から生還し、いまこうして一緒にDVDを見ているわけです。ほんとうに、神様に感謝です。母が健康で、一緒に宝塚の舞台を観、ビデオやDVDを見、『歌劇』や『グラフ』の取り合いができることに、心から感謝しなければいけません.......

それはさておき。その、TCAスペシャル2004 の最後のステージは、『未来へ』から始まる宙組さんのショー。宙組経験者の樹里ぴょん(樹里咲穂)はあまり違和感がないけれど、トウコちゃん(安蘭けい)が『ミレニアム・チャレンジャー』とか、歌いながら踊っているのは、ちょっと違和感........宙組ナンバーの中に『王家に捧ぐ歌』が混じるのも、ちょっと違和感かな....(苦笑)

で。その宙組のショーの中で、トウコちゃんとおハナちゃんが、すれ違いざまに顔を見合わせてニッコリするところが映っていて。とっても楽しげで、あぁ、同期ってやっぱりいいんだなって感じがして、感慨深く思いました。今まで何度もこのDVDを見ていたのに、今日初めて気づいたのは、やっぱり、おハナちゃんのサヨナラの日っていう、特別な思いがあったからでしょうか.....?

元ヤンキーですか........フクザツ

4/12(水)
今日から日テレで始まった『プリマダム』。主演は、いまや「元・宝塚の娘役トップ』といえばこの人、の黒木瞳。でも、私の周辺の話題は、そこではなく、えみくらちゃん(映美くらら)初の......たぶん.......連ドラ出演と、ショーコさん(黒木瞳)さんとの新旧月組娘1共演ってところ。今日は絶対忘れないように、早く帰宅!と思って、手帳にも書いておいたのだけれど。ノー残業デーにもかかわらず仕事が終わらなくて残業になってしまいました。最寄駅について、9時45分。いけないいけない......と思って、バス停から携帯で母親に電話。

「10時からだから。忘れないでね」

母に「何チャンネル?」って聞かれたけれど、どの局でやってるのか覚えていなかったので、

「わかんない。テレビ欄見て。黒木瞳が出てるのだから」

といったんだけど。ちょっと恥ずかしかった.......(苦笑)

でも幸い、ナイターで始まりが延びたので、ドラマの最初から見ることができました。お話は、幼い頃バレリーナを志していたんだけど家庭の事情でバレエを断念した主婦・カナ@ショーコさんが、たまたまバレエの公演を観にいくことになったり、そこで昔のバレエ友達に会ったり、、パート先の向かいに新たにバレエ教室ができたり......な~んて事情でバレエを再び始めることになる。で、たぶん、バレエで失くしかけてた自分を取り戻したり、いろんな人にであったり、そんな展開になっていくんだと思うのだけれど.......

当然、物語はショーコさんを中心に展開されていくのだけれど。で。結構コメディっぽい要素もあるのね。だから、母と二人で笑い転げながら、でも、目はしっかりと画面でえみくらを探す、といった感じ。途中、ショーコさんのパート先のハンバーガー屋に現われた、気の強そうな女の子が、えみくらみたいだったけど..........バレエ教室の隅に佇む女の子がえみくらっぽいけど.......そんな感じ。我が家の20型テレビではそれ以上の認識はできません........したら、最後に一瞬、えみくらがアップに。かわいい♪ やった!って感じ。母と二人で、

「えみくらだったよね!」

と。顔を見合わせてうなずき合いました。日頃、ほとんどテレビドラマを見ない我が家ですが、今クール、水曜の夜は『プリマダム』で決まりです♪

放映が終わってから、番組のホームページをチェックしに行きました。えみくらちゃんの役は、

三崎れレイ(26)
元ヤンキーで八百屋の女将さん。
口は悪いが正義感が強く、怒ると怖い。
店先でつい、大根を使ってバレエのポーズを取っては夫に怒られており、姑も夫もバレエには反対している。
だそうです。
元ヤンキーですか..........なんか、お正月に出演したドラマも、そんなような感じじゃなかったっけ?元ヤンキーが芸風?.........フクザツです......(苦笑)

でも、番組ホームページに載ってたえみくらちゃんの写真はかわいいし。えみくらちゃんの撮影日記やバレエ教室が載ってたり、携帯サイトでは、えみくらちゃんのバレエシーンの動画が見られるらしいし。そのうちグッズも出るみたい。番組ホームページも、今後が楽しみです♪

その後、スカイステージをつけると、『ステージインフォメーション』で花組『Apartment Cinema』をやっていました。冒頭の春野さん(春野寿美礼)がタバコをふかすシーン。すっごい格好いい。春野さんとあやねちゃん(桜乃彩音)って、バランスいいな........あやねちゃん、愛らしいし。途中で映画が上映されるのも面白いし。まとぶ(真飛聖)とゆみこさん(彩吹真央)がどう絡むのかしら....? っていうのも気になる。
けど、梅田も東京も終わってしまって、あとは名古屋だけなのね。新しいトップコンビのプチお披露目だし。『ベルばら』とかぶらなかったら、ぜひ観に行きたかったのだけれど........今年は『ベルばら』に没頭しすぎたので、ちょっと無理でしたね.........残念でした。

美しい舞台だったのだなぁ....と、あらためて

2/8(水)
今日も夜遅く帰宅して。CS110°チューナーについているハードディスクに録画していた宙組『ファントム』を寝ている間にDVDにダビングしようと思って、タイマーをセットしていたのだけれど、シャンプーした髪をブローしている間に、ダビングが始まったので、そのまま画面に見入ってしまいました。

『ファントム』は美しい舞台でしたね.....たかこさん(和央ようか)とハナちゃん(花総まり)の創り上げた、透明感のある、美しい世界。なんだかファンタジーなんだな.....
でも、ちょうど『ファントム』東京公演中は母が入院していたので、チケットは4枚持っていたのだけれど、観られたのはたった1回。その1回は、2階2列という場所で、ひたすらフィリップ・シャンドン伯爵を追い続けていたので舞台全体を俯瞰して観る余裕はなかったのでした。だから、今回映像で見て、あぁ、こんなに美しい舞台だったのだな......と、あらためて感じたのでした。

今年。花組で春野さん(春野寿美礼)で『ファントム』が上演されるのだけれど。たかこさんのイメージの強いこの作品。春野さんが演じることで、どのように変化するのかな.....って。楽しみでもあり、気がかりでもあり.....

花組エリザを思い出しながら...

5/15(日)
『エリザベート Special DVD Box』2枚目のチェックは、花組版にしてみました。私が初めて宝塚の舞台をナマで観た、その公演です。DVDは、私が観劇した日の4日前ぐらいに収録したもののようです。
春野さん(春野寿美礼)のトートは、やっぱりキレイ。歌も、ダンスも、どちらもステキだし。初めて観た舞台だから、すごく感激したのかな...?と思ったけれど、やっぱりそうでもない。

春野さんのトートは、すごくナルシズムが漂っていて、若々しくて少年っぽい。すごく存在感があるようにも見えるけれども、存在感が希薄なようにも見える...存在感が希薄っていうよりも、舞台全体にわたって、トートの求心力が弱いような気がする...星組の映像を見た後だから、そう思うのかしら...? と思って、3年前に書いたものを読み返してみたら、やっぱり当時も同じような感想を、ちょっとは感じていたみたい。
東京公演になったら、春野さんのトップスタートしての存在感がより大きく感じられるようになって、宝塚大劇場のときほど、トートの存在感の薄さは感じなかったようです。

宝塚歌劇 花組東京公演
三井住友VISAミュージカル
『エリザベート』-愛と死の輪舞-
東京宝塚劇場 2003年1月30日(木) 13:30開演

大劇場に続き、東京宝塚劇場。二度目の花組エリザ。行ってきました。2階席の前のほうで、舞台が奥の方までよく見えました... が、大階段の上の方は、よく見えませんでした(泣)
平日の午後は、予想どおり、オバサマでい~っぱい、でした。オバサマ方は皆、宝塚ファンなんでしょうか?皆、がんばってチケットを購入しているんでしょうか?... 私のナナメ後方でおせんべいを食べ続けていたオバサマはきっと宝塚ファンではないに違いない。
大劇場のときよりも、皆、歌が格段にうまくなっていました。皇帝フランツの樹里咲穂は、大劇場では低音が苦しそうだったのですが、今回はそうでもありませんでした。終盤はとくに、より深い情感があらわれていました。ルキーニの瀬奈じゅんも、アドリブがはいったりして、のびのび演じてるって感じでした。けど、やっぱり台詞回しが早口なんですね。エリザベートも堂に入った感じだし、春野すみれのトートは、大劇場では、なんとなくエリザベートの大鳥れいに気迫負けしてる感じというか、なんか希薄な印象がありましたが、今回は十分存在感を発揮してました。二幕。過度なダイエットで倒れるエリザベートの部屋を訪れるときの指先の動きなどすごく妖艶で、小さな小さな部分なのに、客席の目をすべて引き付けるような。ものすごい求心力が感じられました。
それにしても、キレイな人だなぁ... ほんとにキレイだなぁ... ひたすらひたすらため息です。「あいときぼ~のビザジャ~パングル~プ♪」なんて歌ってるときは、さほどではなかったんですが、舞台に映える人ですね。今回のトートはホントに美しいなぁ...

けど、大劇場で観たときに、ツルンとひっかりのない感じ、って思ったんですけど、今回もやっぱりそういう感じがしました。皇太后ゾフィーとエリザベートの対決?の場面とか、病院の場面とか、それなりに見せ場があって、迫力もあるし、感情がこもっていないわけじゃないとおもうんだけど、全体を通して振り返ったときに、なんか、さ~っと駆け足で終わっちゃった印象。不思議な感覚です。なぜかなぁ?場面展開にタメがないのかなぁ... なんか、めまぐるしかった。最初から最後まで、なにかざ~っと流れるように過ぎて、あっという間に終わってしまった気がします。

なぜかなぁって考えたときに、原因のひとつは瀬奈じゅん演じるルキーニが早口なせい?って気がしないでもない。曲が1つ増えたので、時間が押してしまったのかなぁ?ビデオで観た雪組エリザと較べると、花組のほうが歌はうまいけれど、芝居は雪組のほうが...というか、花組は、皆なぜあんなにセリフを叫んだり怒鳴ったりするんだろう...? もっとセリフ回しにタメがほしいかなぁ。なんか、ちょっと物足りない気がする。

ちょっともの足りないなぁって思うのは、もっと「せつなさ」がほしい。うまく説明できないけれど。何かが足りない...

それと皇太后ゾフィーの後ろ姿が、もろ「男役!」だったのは、ちょっと笑えました。

フィナーレは、そのまま余韻を残して終わって欲しいという声もありますが、やっぱり私、好きです。宝塚ならではの様式美というか。ちゃんと気持ちの切り替えもできます(笑)。

けど、やっぱりよかったでした。春野すみれのトート、また観たいなぁ... ムリだけど。

やっぱりOGの双璧は...

2/4(金)
日曜日にやっとの思いで録画したBS-Hi『あなたが選ぶ宝塚歌劇名場面』の第2部を、やっと今日観ることができました。第1部は、リクエストのあった名場面を紹介してたのかな?けど、第2部は、女性ばっかりのオーケストラをバックに、もとトップさん、トップ娘役さんが出てきて、宝塚の名曲の数々を歌う趣向。

最初に、これまでの投票の結果が紹介されました。いろいろなシーンがジャンル分けされていて、それぞれにベストテン、それから総合のベストテンが出るらしいです。とはいうもののきっと、NHKのビデオライブラリにあるシーンからしか出てこないはずだから、タイトルを見ても目に浮かぶシーンばかりです。

それから、コンサート。最初にタモさん(愛華みれ)が出てきて、短いMC?の後に1曲。タモさんは、最近NHKも含めていろいろなテレビ番組で姿をみかけるけれど、とっても女の子らしくて、愛らしくて、すっかり宝塚の男役の影は潜めてしまったような気がしていたのですが、歌い始めるとやっぱり、トップの頃の男役振りをしっかり発揮していました。温かみのこもった歌声は変わらなくて、なんだかうれしくなりました。
杜けやきさんとか、グンちゃん(月影瞳)とか、いろんな人たちが出てきて、歌って。杜けやきさんは、逸翁デーのときに、いま次の舞台のためにソプラノの練習をしていて「声が出るかなて思ってたんです」というお話をしていましたが、けど、やっぱり雄々しく、昔をしのばせる歌声でした。
たーたん(香寿たつき)は『Jazz Mania』を歌っていました。いいなぁ。うまいなぁ。母と二人で、今日も感嘆。ほんとにいつも思うのは、たーたんがセンターで『Jazz Mania』を見たかったな....ってこと。月組の演目だから、きっと、リカさん(紫吹淳)がマミさん(真琴つばさ)の後を継いで演っていたけれど、リカさんの『Jazz Mania』ももちろんよかったけれど。そうはいっても、やっぱり一度はたーたんのスタンダードな『Jazz Mania』を見たかったな。
たーたんと渚あきちゃんと『プラハの春』のシーンのセリフを朗読するところもあったけれど、今日のたーたんはとっても女らしい服装で、髪も伸びて「きれいな女性」だったので、下を向いてご飯を食べていて、声だけ聞いているとあまり感じないのだけれど、画面を見るとすごい違和感を感じました。

そして。やっぱり、NHKで宝塚といえば欠かせないのはツレちゃん(鳳蘭)です。なぜ「NHKといえば...」なのか、自分でも良くわからないけれど、そんなイメージがあります。ツレちゃんは『幸福を売る人』だったかな?私が普段たーたんの歌声で聴いている歌を歌っていました。もう、全然歌い方が違っていて。けど、やっぱりツレちゃんの歌声は、大スターの貫禄がありました。思えば、私が物心ついた頃...よりは齢は上だったかもしれないけれど、初めて自分の記憶に残っている「宝塚のスターさん」は鳳蘭だったのです。CMか何かに出てくる、日本人離れしたルックスのスタイルのいい、ステキなお姉さま。創刊したばかりのananに登場する、原宿や神戸の美しい街と外人モデルさん、とともに、私の感性の奥底にくっきり「タカラヅカのスターさん」が焼き付けられたのでした。やっぱり今でも、私にとってはタカラヅカの大スターなのです。事実、ツレちゃんのオーラは特別。ひときわ力強いパワーを発揮しています。ただ、立っているだけでも、なんだか違う気がしてしまいます。

いっぽう、宝塚の現役時代は、ほとんど関心がなかったのに、卒業後とっても憧れる存在になってしまったのが、ターコさん(麻実れい)でした。「このステキな女優さんは誰かしら.....?」っておもったら、それが、もと雪組トップスターのターコさんだったのです。女性として、ホントにステキで、話をすると気風が良くて格好良くて。心から憧れてしまっています。自分の髪型もロング・ウェーブにしちゃったりするし....けど、私は背が低いので、ターコさんのように決まりませんが....だから、ターコさんの男役姿は、スカイステージに加入してからいくつかの公演ビデオを見た程度なのですが。けど、すごく人気があったのも、わかる。当時ファンだった人たちが、今でも熱くターコさんを語るのも、わかる。だって、格好いいもの。
この『あなたが選ぶ宝塚歌劇名場面』に、タータン以外のOGは誰が出るか知らなかったので、ターコさんが画面に現れたときには、すごくビックリしました。ベルばらの代表曲のひとつ『愛あればこそ』を歌ってました。けど、他の人たちが宝塚を思い起こさせる歌声だったけれど、ターコさんは違う。ターコさんの歌声はすでに宝塚ではない!! けど、雰囲気があって、すごくステキなんですけど...ターコさんもやっぱり、かもし出すオーラが違う!

やっぱり。たーたんもステキだったけれど、ワタシ的には、宝塚のOGの双璧は、ツレちゃんとターコさんだ!って、改めて認識しました。

『あなたの選ぶ宝塚名場面』でダントツのトップに輝いたのは、星組『うたかたの恋』のルドルフとマリーの最後のシーン。このシーンは最後に長く放映されました。花で飾られた白いベッドに、ルドルフに抱かれて横たわり、お気に入りのものを唱えながら眠りにつくマリー。そして、闇に響く2発の銃声....まりこさん(麻路さき)も白城あやかちゃんも、とっても清々しくてきれいで。ほんとに印象的なシーンです。
昨年のTCAのDVDボックスにも選出されたけれど、まりこさんの『うたかたの恋』は、ほんとうにステキ。宝塚らしくて、皆が大好きなラブストーリーだと思います。だから、このシーンがベスト1に輝くのは、とっても納得しました。

この番組で、もうひとつ印象的だったのは、司会の女性アナウンサーが。ご自分でも言っていたけれどこの方はほんとに宝塚歌劇が大好きなんだなって思うぐらい、すごく上気した顔で楽しそうに司会をされていたことです。やっぱり、こういう方に司会をしてもらえるのは、うれしいな.....やっぱりみんな、宝塚が大好きだって思えるから。すごく親近感を感じて、すごくよかったと思いました。

空港バスの中でもチケット申し込み

2/3(木)
北海道出張の最終日。雪。札幌から新千歳空港に向かう電車の中から、雪の積もる町や平原を見る。いかにも北海道らしい景色...たーたん(香寿たつき)は札幌出身だから、こんな風景の中で幼い頃を過ごしたのかな...そういえば、たーたんの退団記念の写真集も、雪の北海道での撮影だったっけ...これがたーたんの原風景なのかしら....

羽田空港第2ターミナルに降り立つと、あまりの気候の違いにびっくりしました。日本てやっぱり大きいなぁ...

じつは、札幌出張と、4月の花組大劇場公演の友の会抽選方式の申し込み受付期間がかぶっていたのでした...っていっても受付開始の月曜は、まだ出張前だったけれど、残業でとても遅かったのでした....そして、今日が受付最終日。午後5時が締め切りなのです。
2年前の5月に母の日にかこつけて、母親を大劇場に連れて行ってしまったのでした...そのときまで私は自分の母親がこんなにタカラヅカが大好きだとは思いも寄らなかったのですが...そのときの月組公演は、コウちゃん(汐風幸)のサヨナラでもあったのですが、89期生の初舞台でもあったのです。初舞台生たちの清々しさ、初々しさに感動して、母と私は「これから毎年、初舞台生を観にこようね!」と約束し、JTBのたびたび積み立てを始めたのでした。
けど昨年は、お正月に春日野八千代先生を観に大劇場まで行ったし、90周年記念で初舞台生が東上するし、それに、たびたび積み立てがまだ十分な金額に達していなかったので、東京宝塚劇場で初舞台生を観たのでした。
けど、今年は大劇場に行かなくては!なんとしてもチケットを確保しなければいけないので、友の会のパンフレットを持って出張に出たのでした。けど、やっぱり出張先ではなかなか時間がなくて、しかも花組公演の申し込みは、夜はなかなか繋がらなくて....空港バスに乗り込んだのは、午後3時50分頃。席を確保して、バスも順調に高速に乗り、携帯の受信状況もまずまずなことを確認すると、おもむろにパンフレットを取り出して、友の会受付電話番号に電話する私...メールと違って、携帯を耳にあてたり外したりするので、傍からみると何をやっているのか、ちょっと不審だったかもしれないけれど....ひとまず4公演×2枚の申し込みをなんとか済ますことができました。ホッ!当たるといいなぁ...

心に残るあのセリフ...

1/26(水)
今日も残業で帰宅が遅くなりました。遅い夕飯を食べながら『宝塚こだわりアラカルト~忘れられないセリフ』を、今日もまた観てしまいました。
『こだわりアラカルト』は、視聴者からのリクエストで選ばれた、名場面集のような番組です。短いシーンの連続なので、途中から見始めてもいいし、途中で席を立ってもいいし。なので、なんとなく半端な時間があるときとか、今日みたいに夜遅いときとかに、ちょこっと見るのにいいかな。と思って、180分テープで3ヶ月ぶんずつ録画してとっておくことにしているのです。

で。先月中旬から今月中旬までのテーマは『忘れられないセリフ』ということで、いろんなシーンが出てきます。
中に、私が忘れられない、というか、心に残るセリフがあったのです。それは。

昨年2月の星組東京公演『1914/愛』。その中のワタル(湖月わたる)さんのセリフ。

「夢は、命と同じです。神に命を与えられて生まれてくるように、
人間には愛することと、夢を見ることが与えられているのです。
私は夢を見ている人が好きだ。
夢に向かってまっすぐに歩んでいる人が」

「夢はすべての人に分け隔てなく与えられるもの。
けど、捨ててしまえば、何も残らない。
夢は見続けてこそ夢なのです」


ちょうどこの時期は、いつか思い返したときに、きっと今が転機だったと思うに違いない、そんな出来事があった頃で、ワタルさんがこのセリフを噛み締めるように語るのが、こころにじんわりと沁み込んでいくのを感じました。
私は夢を見ている人が好きだ。
夢に向かってまっすぐに歩んでいる人が

それ以来、弱気になったときにはワタルさんの言葉を思い出して、勇気を奮い立たせているのです。

折りしも東京公演は、私だけではなく多くの人が自分の進路や将来の夢を考える時期にあたっていたと思うのですが、やっぱりこの言葉に勇気付けられた人が多かったのではないかしら。だからこそ、今回の『こだわりアラカルト』の中でも選ばれていたのではないかしら。

もう一つ。昨年の宝塚の舞台には、私にとって忘れられない感情を、沸き立たせられた場面がありました。
それは花組公演『La Esperanzaーいつかかなう』の中の、これはセリフではなくて、歌の場面なのだけれど。お芝居の中盤、全員が舞台に出て、正面を見て並んで歌う場面で。

希望という名の 勇気を抱きしめ
誰しも明日を目指して旅立つ
寄り添えいつしか 終える時まで
まだ覚めやらずに 旅は続くから

男役さんと娘役さんそれぞれのコーラスが響くこの場面。知らないうちに涙があふれていました。
この舞台を観たときの、自分を取り巻く状況もあって、すごくこの歌が心に響いたのですね。

夢と希望を与えてくれる宝塚の舞台。こういう経験をしたときに「舞台の力」というのを、すごく感じます。