永遠のフェアリー@スカステ『Akiko』
タカラヅカニュース総集編で『AKIKO~オンステージ・タカラジェンヌと共に~』という公演のダイジェストを放映していました。
アキコ・カンダさんは、元タカラジェンヌで、退団後は宝塚歌劇の振付や音楽学校の講師などをされていた方。たしか毎年、宝塚舞踊会と同じように、教え子の生徒さんたちによる発表会が開かれていたと思います。
今年は、宝塚歌劇講師45周年の記念ということで、現役生徒のほかOGもたくさん出演されて、3日間5公演。いつもよりも大きな催しとなったようです。宝塚友の会でも、チケット抽選の申し込みがありました。
週半ばぐらいに、片付けごとをしながら『タカラヅカニュース』をつけていたときに、センターで踊っている、小柄で愛らしい娘役さんは誰かな....? って思っていたのだけれど、今日、落ち着いて見てみて、それがアキコ・カンダさんだということを知って、ビックリしました。驚愕。45年も講師をされているのだから、もうすっかり「おばあちゃん」で、貫禄もあって、みたいな人を連想していたので.......
日刊スポーツの大阪ニュースのサイトによれば、相当なお年を召されているのですよね.......けど、その踊りのしなやかさ、身のこなしの軽さは、どう見てもそんな風にはみえない。たしかに、アップで映ると、それ相応のお顔には見えるけれども、踊っているときは、愛らしい少女がそこにいるみたい。
ほんの少ししか映らなかったけれど、アキコ・カンダさんが白いお衣装で一人で『G線上のアリア』を踊っているところは、妖精のように素敵でした.......
タカラジェンヌさんは、フェアリー=妖精に喩えられることが多いから、この形容は使い古されて陳腐なものだと思うし、自分も何度も何度も使ってきた言葉だけれど、やっぱり他に適切な言葉が思い浮かびません。
でも、こうして変わらず「妖精」であり続けられているのも、ずっとダンスのことを考えて、ダンスだけに打ち込んでこられたから。今もこうして教え子さんたちと舞台の上に立って違和感がなく、どころか、ずっと表現力豊かに踊ることができているから。だからなのですね。きっと......モダン・ダンスというのでしょうか?私はこのようなダンスのことはよくわからないのですが、アキコ・カンダさんのダンスからは何か特別なものを感じました。生でみたらきっと、とても感動したでしょうね....
まさに永遠のフェアリーですね。本物のフェアリーは永遠なのですね....
先に『宝塚舞踊会』で春日野八千代さんを見たときにも思いましたが、こうしてお年を召されてからも、舞台に立って見る者に感動を与えることができるというのは、日頃の精進の賜物なのだと思います。そのような先輩が身近にいて、その姿を目の当たりにできるというのは、とても素晴らしいことだな、と思います。
そういうことが「伝統の重み」というものなのかな......なんて、堅苦しいことを考えなくても、アキコ・カンダさんて、素敵だなって思いました。
OGは但馬久美さんとか安奈淳さんとか峰さを理さんとかが出演されていて、なかなか豪華メンバー。OGの方々は、踊りも歌も、やはり表現力が豊かなんですね......やっぱりそれがキャリアというものなんですね......しっとりとしていて、素敵でした。
現役生徒さんたちは、赤いお衣装で若々しく溌剌としていて、それもよかったです。センターで踊る和涼華クンが美しかった.....フィナーレで、安奈淳さんと手をつないで舞台に現れるときは、きっとすごい緊張されたことでしょうね....(笑)
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