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永遠のフェアリー@スカステ『Akiko』

タカラヅカニュース総集編で『AKIKO~オンステージ・タカラジェンヌと共に~』という公演のダイジェストを放映していました。

アキコ・カンダさんは、元タカラジェンヌで、退団後は宝塚歌劇の振付や音楽学校の講師などをされていた方。たしか毎年、宝塚舞踊会と同じように、教え子の生徒さんたちによる発表会が開かれていたと思います。

今年は、宝塚歌劇講師45周年の記念ということで、現役生徒のほかOGもたくさん出演されて、3日間5公演。いつもよりも大きな催しとなったようです。宝塚友の会でも、チケット抽選の申し込みがありました。

週半ばぐらいに、片付けごとをしながら『タカラヅカニュース』をつけていたときに、センターで踊っている、小柄で愛らしい娘役さんは誰かな....? って思っていたのだけれど、今日、落ち着いて見てみて、それがアキコ・カンダさんだということを知って、ビックリしました。驚愕。45年も講師をされているのだから、もうすっかり「おばあちゃん」で、貫禄もあって、みたいな人を連想していたので.......

日刊スポーツの大阪ニュースのサイトによれば、相当なお年を召されているのですよね.......けど、その踊りのしなやかさ、身のこなしの軽さは、どう見てもそんな風にはみえない。たしかに、アップで映ると、それ相応のお顔には見えるけれども、踊っているときは、愛らしい少女がそこにいるみたい。

ほんの少ししか映らなかったけれど、アキコ・カンダさんが白いお衣装で一人で『G線上のアリア』を踊っているところは、妖精のように素敵でした.......

タカラジェンヌさんは、フェアリー=妖精に喩えられることが多いから、この形容は使い古されて陳腐なものだと思うし、自分も何度も何度も使ってきた言葉だけれど、やっぱり他に適切な言葉が思い浮かびません。

でも、こうして変わらず「妖精」であり続けられているのも、ずっとダンスのことを考えて、ダンスだけに打ち込んでこられたから。今もこうして教え子さんたちと舞台の上に立って違和感がなく、どころか、ずっと表現力豊かに踊ることができているから。だからなのですね。きっと......モダン・ダンスというのでしょうか?私はこのようなダンスのことはよくわからないのですが、アキコ・カンダさんのダンスからは何か特別なものを感じました。生でみたらきっと、とても感動したでしょうね....

まさに永遠のフェアリーですね。本物のフェアリーは永遠なのですね....

先に『宝塚舞踊会』で春日野八千代さんを見たときにも思いましたが、こうしてお年を召されてからも、舞台に立って見る者に感動を与えることができるというのは、日頃の精進の賜物なのだと思います。そのような先輩が身近にいて、その姿を目の当たりにできるというのは、とても素晴らしいことだな、と思います。

そういうことが「伝統の重み」というものなのかな......なんて、堅苦しいことを考えなくても、アキコ・カンダさんて、素敵だなって思いました。

OGは但馬久美さんとか安奈淳さんとか峰さを理さんとかが出演されていて、なかなか豪華メンバー。OGの方々は、踊りも歌も、やはり表現力が豊かなんですね......やっぱりそれがキャリアというものなんですね......しっとりとしていて、素敵でした。

現役生徒さんたちは、赤いお衣装で若々しく溌剌としていて、それもよかったです。センターで踊る和涼華クンが美しかった.....フィナーレで、安奈淳さんと手をつないで舞台に現れるときは、きっとすごい緊張されたことでしょうね....(笑)

一つの星が消え、新しい星が輝きを増す

昨日(11/7)、タニ(大和悠河)が宙組トップ内定との劇団発表がありました。公式ホームページでの記事はサッパリとしてましたが、さすがENAKには少し詳細な記事が載っていました。

そうそう。今朝の宅配のスポニチにも、タニのトップ就任のニュースが載っていました。おとめに載っているのと同じ顔写真入りで。きれいな写真でした。

タニ。そしてタニをずっと応援し続けてきたファンの皆さまに、心からお祝いを申し上げます。

早くから抜擢されていたタニは、学年相応以上の経験は積んでいると思います。月組・宙組で数々の個性的なトップさんの下で培ったセンスを生かして、より魅力的なトップさんになってほしいなって期待してます♪

ちなみに私は昨日は星組観劇に出かけていて、劇場前でお友達と待ち合わせをしているときに、その報せを受け取りました。折りしも宙組公演中の宝塚大劇場では、きっとファンの方々がたいへんな騒ぎになっていたことでしょう。

でも喜びはひとまずおいて、今はかしちゃん(貴城けい)の新生宙組を、しっかり応援しなければね。


さて。コムちゃん(朝海ひかる)の大劇場サヨナラについて、しつこく書き続けているワタクシですが。サヨナラショーの詳細が緑野こあらさんのブログに記されているのを読みました。

タカラヅカニュース総集編』でダイジェスト映像は見たのだけれど。少し前に見た星組のわたるさん(湖月わたる)のサヨナラショーがダイジェストで見ても十分楽しめるものだったのに対して、コムちゃんのサヨナラショーはダイジェストではあんまり雰囲気がよくわからなかくて。まーちゃんとのシーンも少なかったし、どんなものだったのかしら.....って思っていました。

でも、こあらさんの日記でその雰囲気がよくわかりました。ある意味これも、荻田センセイ(演出:荻田浩一)らしいショーだったのですね。荻田センセイは、生徒さん一人ひとりの個性とか雰囲気とかを上手く捉えて、それまでの概念を打ち破るような舞台を作られる先生だけれど、サヨナラショーでもそのような演出がなされていたのですね.....

豊かな表現力で演出家のイマジネーションを刺激してきた、才能あるトップ・コンビがまたひとつ。大劇場の舞台から消えていったのだな......

こあらさんの日記を読んで、また、泣きそうになりました。でも今は会社にいるから、涙をぐっとこらえました。


一つの星は消えるえれども、また一つ新しい星が輝きを増す...........繰り返し思うことだけれど、それが「宝塚」というものなのですね.......

どうして涙が出てくるのだろう.....

昨日....もう一昨日になりますが。用事があって、わたるさん(湖月わたる)の東京宝塚劇場の入りのガード帰りの友人に会ったら。

「寒かったから会服着たまま戻ってきちゃった」という、その会服が白いものに変わっていました。その日から会服の色がかわったのだそうです。

わたるさんのサヨナラの日は確実に近づいているのだと、またもハッキリ認識させられる出来事でした。

さて。この週末のタカラヅカニュースは話題が満載。

宙組『維新回天・竜馬伝!』の初日に、月組全国ツアー『あかねさす紫の花』の千秋楽に、月組日生『オクラホマ!』の千秋楽に、雪組『堕天使の涙』の千秋楽。

なんだか最近の宝塚の話題のめまぐるしさを、今週のタカラヅカニュースが象徴してるような気がします。

雪組千秋楽。コムちゃん(朝海ひかる)のサヨナラショーの映像を見ているうちに、涙が出てきて、止まらなくなりました。10/20に大劇場で雪組を観劇したときもそうだったのだけれど、寂しいとか、悲しいとか、感情が心に浮かぶ前に涙がこぼれてくる......どうしてこんなに涙が出てくるのだろう。ってくらい、後から後から涙があふれてくる。

自分はそこまでコムちゃんのファンだと意識したことはなかったし。正直すごい悲しみを自覚しているわけでもない。でも、ただただ涙があふれてくるのです。この不思議な感覚を、自分ではまだうまく整理できなくて、うまく言葉で表現することができません。

どうしてこんなに涙が出てくるのだろう.....

そうして時は.....

ロバみみさんのサイト紹介されていたサイトを見に行ってみたら、かしちゃん(貴城けい)のコンサートの中で歌われていた

長い長い坂道登るのは
あなた一人じゃない♪
って歌にのせて、かしちゃんとコムちゃん(朝海ひかる)の画像が流れていました。

この歌。あさこちゃん(瀬奈じゅん)のコンサートの中でも歌われていましたが、私はとっても好きだな........でも、かしちゃんの歌声で聞くと、切ない。ますます切ない。

私の家のパソコンでは、フレッツ光でつながっていても、画像や音声がところどころ途切れてしまいます。けど.......なんだかじっくりと聞き入ってしまいました。

さて。今日のタカラヅカニュースでは、わたるさん(湖月わたる)のディナーショーのダイジェスト映像が流れていました。ついこないだの月曜日.......水曜日からは東宝の舞台稽古が始まるというのに、なんてハードなスケジュールなのでしょう。サヨナラってやっぱりたいへんだ......

そして今日も、花組東京公演千秋楽の模様が流れました。

春野さん(春野寿美礼)の舞台挨拶。ここに書き留めておきます.....いいのかな? まぁ、いいことにしておきましょう。
それにしても、春野さんにとっては、ほんとうにいろいろな思いを持った公演だったのですね.......我が家の14インチの小さなテレビでも、思わず目頭が熱くなりました。劇場で、客席で聞いていたら、きっともっと感動したことでしょう。

「皆さま、本日は花組公演『ファントム』の千秋楽にお越しくださり、
 まことにありがとうございました。

 大劇場でこの公演の幕を開けたときに、
 花組の『ファントム』はどんな方向に進んでいくのか、
 誰も見当がつかず、
 私たちでさえまったくわからず、
 毎日必死でした。

 だけど、
 毎日毎日観に来られるお客様から、
 たくさんのあたたかい拍手をいただき、
 ただそれだけでうれしくて、
 自信が出て、元気が出て、
 ほんとにそれだけで、みんなで頑張ってこれました。

 その拍手のおかげで、そしてみんなの団結力で、
 今日の公演も頑張ろう、明日の公演も頑張ろうと、
 務めてまいりました。

 だけど、やっぱり楽しいことばかりではなくて、
 いままで一緒に舞台を作ってきた仲間の退団であったり、
 やっぱり一緒に舞台を作ってきた仲間で、
 いろいろなことを一緒に乗り越えて、
 これからも一緒に乗り越えていくんだと
 思っていた生徒の組替えであったり、

 そしてそんな仲間を思いやるたくさんの花組の生徒がいたり、
 さまざまな思いを持った.....私たちだったけど、
 舞台に立って 『ファントム』の公演を演れば、
 みんな最後まで笑顔で頑張ってるし........

 今日こうして........今日こうしてこんな千秋楽を迎えられたのは、
 生徒一人一人の力でもあるし、
 スタッフの方々一人一人の力でもあるし、
 こうやって応援してくださるお客様一人一人の力でもあるし.......

 なんといっていいかわかりませんが、
 でも、いま心に感じるのは、
 やっぱり頑張ってきてよかったなと思うのと.........

 なんだかわからないけど、感謝の気持ちでいっぱいです。

 花組がまた新たに一歩を踏み出します。
 皆がばらばらになってしまっても、宝塚はひとつですし、
 絶対に頑張りたいと思います。
 どうか皆さん、宝塚を応援し続けてください。

 本日はほんとうにありがとうございました。」


応援するからね......なんだかわからないけど(苦笑)


今日は月組『オクラホマ!』の初日。明日からはいよいよ星組東京公演『愛するには短すぎる』が始まります。

わたるさんの最後の公演.......ひとつが終わって、ひとつが始まる。そうして時は流れていくのですね......でも今は純粋に、新しく始まる公演を楽しみにしています。

感動的な作品を届けてくれてありがとう

昨日は風邪で体調を崩し、会社を休んで家で寝込んでました。

なので、珍しくリアルタイムで『タカラヅカニュース』を3回も見ちゃった(笑)

昨日の話題は、月組全国ツアー初日と花組『ファントム』千秋楽。
それに「のじぎく兵庫国体」開会式の宙組生のパフォーマンス。

「今日のトピック」の最初に「星組お稽古場風景の放映は諸般の都合により中止となりました」っていうお知らせから始まるのは、ご愛嬌とはいえない。興ざめです。がっかり。

月組全国ツアー公演『あかねさす紫の花』は、いい評判がもれ聞こえてきています。スポニチOSAKAでも、宝塚プレシャスでも、褒めちぎってます、って感じ。実際、映像で見ても、中大兄皇子@ゆーひさん(大空祐飛)の重々しさとか傲慢さと、大海人皇子@あさこちゃん(瀬奈じゅん)の真っ直ぐな感じとか甘さとかが、対照的でいいなって感じ。ゆーひさん、ほんとに立派な男役になられましたね......額田王@かなみん(彩乃かなみ)は、中日同様、愛らしさとか艶やかさとか、場面場面で的確に表現されている感じ。もう、文句なく上手い!ですね。

『あかねさす紫の花』自体、いい作品だし。ん......やっぱりチケットを押さえておくべきだったかしら......(苦笑)

ショーは、映像で見る限り、やっぱりとどさま(轟悠)とキリヤン(霧矢大夢)が抜けたのが痛いかな.......ゆーひさん、あひちゃん(遼河はるひ)、頑張ってください!

花組『ファントム』は、劇場で見るととっても感動できるのだけれど、やっぱり自宅の14インチのテレビ映像でみると、見劣りしますね.......当たり前か(笑)

春野さん(春野寿美礼)が、終演後のご挨拶で、いつになく感極まっていたのが、とてもとても印象的でした。

すでに宙組で高い評価をあげている作品の再演。屈指の歌唱力を誇るとはいえ、春野さんとたかこさん(和央ようか)とでは、まったく持ち味も違う。観客の期待の大きさも、他の作品とは比べ物にならなかったと思います。相手役のあやねちゃん(桜乃彩音)ちゃんとは初めての本公演、コンビお披露目でもあったわけだし。

そんな中、主演の春野さんの両肩にかかるプレッシャーは、いかばかりなものだったでしょう。

でも、連日満員の客席。あまたの感動の声。あちらこちらから聞こえるすすり泣きの声.........すべての公演を終えて。成功をおさめて。春野さんの胸には、どんな思いがこみ上げていたことでしょう.....??? 安堵感?達成感?

さらに。組替えや卒業するメンバーに話が及んだときに、言葉につまる春野さん...........いくつもの作品をともに作り上げ、頼りにしてきた仲間と別れるのはつらいのでしょう。寂しいのでしょう。いつものように「さらに前へ」と、ではなく、「頑張りたい」というような表現を選んだことに.......思いの深さを感じました。

でも。この深い思いを注ぎ込んだ花組『ファントム』は、ほんとうに感動的な作品だったと思います。

こんなに感動的な作品を、深い思いを、届けてくれてありがとう.........そんな気持ちが。画面の中の春野さんを見ながら、湧き上がるのを感じました。

もうちょっと見せて......

タカラヅカニュースで、土曜日に見そびれた「のじぎく兵庫国体」の開会式の模様を放映していました。

フィールドいっぱいに、色とりどりの運動着の小学生かなあ?小さなトランポリンで跳ねてたり、体操みたいなダンスをしてて。

天皇・皇后がご着席の後、式典前演技。
テーマは Meet〜ここで出会いここから出発する〜

やはり色とりどりの...とはいっても白が基調のさまざまなお衣裳の人たちがフィールドいっぱいにひろがってダンスしてる......引いた映像だから最初はよくわからなかったけれど、何度か巻き戻してみるうちに、最前列の白いお衣裳が宝塚の生徒さんたちかもって思えてきました。

やがて大きな布を差し上げて中央に走る2固まりの群衆......それが宙組生たちでした。白い燕尾風のシャツに黒いズボンの男役さんたちに、背に黒いおリボンがついた白いドレスに白いブーツの娘役さんたち。お衣裳がフィールドの芝に映えてかわいい♪

かしちゃん(貴城けい)が正面にむかって両手を広げ「会場の皆様...(聞き取れない)....さあワタクシたちと一緒にうたいましょう」と......かしちゃん、立派。かっこいいです♪

そしてウィングの隊形で、はばたくような振り付けで『翼をください』の合唱。

かしちゃんに駆け寄るるいるい(紫城るい)がとっても愛らしくて.....かし×るいって、ほんとに愛らしくてキレイでラブラブでいいなって、今回も思いました。
タニ(大和悠河)も蘭とむくん(蘭寿とむ)もホクショーくん(北翔海莉)もキレイだったけど、やっぱりかし×るいに目を奪われてしまいます♪

宙組生さんたちは『翼をください』1曲だけで、観客に手を振りながら退場してしまいましたが。

もう少し見せて.....の気分でした。

今日のタカラヅカニュースでは、星組東京公演のお稽古場も放映するという話だったのに「諸般の都合により」放映は中止になったそうです......なぜかしら?

「かしちゃんの宙組」

週末の『タカラヅカニュース総集編』は、千秋楽がもう一つ。

かしちゃん(貴城けい)のコンサートの千秋楽。サンシャイン劇場....かな?

いろんな場面があって、なんだか多彩なコンサートだったみたいです。かしちゃんとるいるい(紫城るい)は相性がいいみたいですね。るいるいがとっても愛らしくて、微笑ましい。

でも、フィナーレの映像で。かしちゃんがセンターで。その両脇にるいるいとみっちゃん(北翔海莉)がいて。その更に両脇から宙組のコたちが並んでいる様子が、なんとも不思議な感覚でした。博多座『コパカバーナ』ではあんまり感じなかったのだけれど。るいるいとみっちゃんが並んでいると月組っていう先入観があるからかしら......そのうちに、この構図にも慣れてくるのかしら...??

かしちゃんもセンターで、とてもシアワセそうでした。舞台も客席も熱気にあふれているのが、画面から見て取れました。
コンサートに出演した宙組の組子さんたちも、みんなすごい元気。ちょっと意外...ていうか、これも先入観なのだけれど、宙組のコたちっておとなしそうってイメージを持っていたので。今はかしちゃんを中心にとってもまとまっていて、かしちゃんの色に染まりつつあるのかな....というのが感じられました。

本公演はたった1つだけなのだけれど。「かしちゃんの宙組」は、確実に生まれつつあるんだなって思うと、ワクワクするような、うれしい気持ちがしました。

卒業........

タカラヅカニュース総集編』で雪組公演の初日の模様が放映されました。
コムちゃん(朝海ひかる)のサヨナラ公演の、すごく期待されていた初日。いろんな方のブログでその評価を巡って物議をかもしているようですが。

『タランチュラ』。オギー(荻田浩一先生)のショーというと、独特の世界観の中でストーリー性のあるもの、っていうイメージがあるのだけれど。ダイジェスト映像で見る限りでは、オギーのショーの割にフツー。ん.....どう受け止めたらいいのでしょう....???? ひたれるかしら...???

コムチャンの初日ご挨拶では、

「ひとつの作品を作るのにたくさんの人の思いが詰まっていることを胸に、私たち生徒は一日一日それを無にすることのないように、自分達と向き合いながら、そしてなによりもお客様の力をお借りして、この作品を成長させて行きたい」と。

最後の公演をよりよいものにしていきたいという真摯な気持ちと受け止めましたが、コムちゃん自身も悩んでいるのかな......? 終わってみるといい作品だったね...って感じで、変化していくといいな。10月の観劇が、ますます楽しみなものになりそうです。

その『タカラヅカニュース総集編』を見ていた母が「湖月わたるの、向かって左の人、きれいだね」って言うので。

「『長崎』で『ぼら』って演ったコだよ。安蘭けいに刺されちゃう人。『ベルばら』でシッシーナ公爵夫人で『フェルゼン、フェルゼン』って言ってたコだよ。『ロマンチカ』で汐美真帆とか麻園みきとかが踊ってたときに『アリベデルチ ローマ』って歌ってたコだよ」

って言ったら

「あぁ、そうなの.....惜しいわね」

と。エンディ(高央りお)のことですね.......前から「じつは美人さん」(←失礼なっ!....笑)って思ってきましたが、紋付袴姿は、いっそう清々しく、ほんとに美しいって思いました。母もそう思ったみたい。

ほんとにね。特別に目立つ存在ってわけではないと思うけれど、お芝居にも歌にも味わいがあって。舞台に必ずいてほしい人でした。サヨナラショーでの歌声は、とてもふっくらと穏やかで、やわらかくって。今日もまた、涙がこぼれました。
エンディの卒業はとても寂しいです。惜しいなって思います。

ご挨拶は、晴れ晴れとして穏やかで、落ち着いていました。とてもステキなご挨拶でした。宝塚での日々に、卒業することに、まったく悔いるところがないのだな。満足して卒業するのだな....って思って。なんだかとても、エンディらしいなって思いました。

とてもステキなご挨拶だったので、ここに書き留めておきます。

「私はいま、とっても幸せです。
 そして、ちょっぴりさみしい気持ちでいます。
 この大好きな宝塚歌劇団で、仲間たちとともに、
 笑い、泣き、悩み、そして感動し、
 たくさんの心を経験することができました。
 こうして、素直な自分のままで宝塚生活を送れたということは、
 素晴らしい諸先生方、志をともにしてきた
 劇団すべての皆様のおかげです。
 その中でも、トウコ、ほんとうにありがとう。
 そして、宝塚を愛し、応援してくださるお客様の
 あたたかいまなざしと、
 私を奮い立たせてくれた大きな拍手が支えとなって、
 私はいまここに立ち
 宝塚での人生を全うすることができました。
 今まで出会い、支えてくださった、すべての皆様に、
 心からの感謝の気持ちをこめて、
 ほんとうにありがとうございました。」

「トウコ」って呼びかけながら、上手側に振り向いて。けどトウコちゃん(安蘭けい)は下手側にいたので、舞台の上も客席も笑いに包まれて。それもなんだか、エンディらしいなって気がして、ふわっと心あたたまるものを感じました。

エンディに呼びかけられて涙ぐんで。でも、それを振り切るようにツンっと顎を上げるトウコちゃんも、トウコちゃんらしくって、たまらなく愛おしく感じました。

同期生って。やっぱりいいな......あぁ。でも、雪組公演でも、コムちゃんと一緒に同期生たちが揃って卒業しちゃうのね....さびしいですね.....

期待でいっぱい......星組初日映像

タカラヅカニュース総集編』で、星組公演初日の映像が流れました。最近は、大劇場公演の初日は金曜日、その翌日の土曜日には『タカラヅカニュース総集編』でもうダイジェスト映像が見られるので、幸せな限りです♪

初日映像は、まずはわたるさん(湖月わたる)の入りから始まりました。びっくり。こんなこと、これまではなかったことではないでしょうか?
楽屋口の周辺は、もう、すごい人、人、人。そうですよね.....トップさんの、最後の公演ですものね.....わたるさんが立っている前を、列になって一人一人順番にお手紙を渡すところ、手を振って楽屋口に消えるところなんかが映ってました。そういうところ、入り待ちでギャラリーしてると、じつはあんまり良く見えなかったりするので、なんだかおトクな気分になります。

舞台の模様は.....わたるさんもトウコちゃん(安蘭けい)も、フツーにスーツで、フツーにお友達。意外とこういうフツーの設定が、じつは初めてだったりするのが、この二人の不思議な関係ですね....どちらもとてもステキです。

......なんていいながら、金髪?にからし色のスーツを着たトウコさんが映った瞬間。じつはテレビの前で崩れ落ちてました(笑) ほんとに、こういうフツーの青年の姿、ほんとうに久しぶりに見る気がしますね.....まぁ、お芝居の中ではフツーではないのかもしれないですが(苦笑)。少なくとも見た目はフツーにかっこいい。

しいちゃん(立樹遥)が船長さん?で、真中でいる場面......救命胴衣のつけ方を教えている場面とからしい......とか、ももこちゃん(大真みらん)が体操のお兄さんをしている場面とか、コスプレの場面とか。アドリブの余地もたっぷりありそうで、とっても期待です。エンディ(高央りお)も、なんか期待させられる風情です。

とにかく、わたるさんとトウコちゃんと、となみちゃん(白羽ゆり)が、若者で、しっかりお芝居をしているらしいところがほんとうにうれしい。そういえば演出はマサツカ先生(正塚晴彦)でしたっけ?.....だから、きっと、それぞれの役はしっかりあてがきで、きちんと相手と向き合う台詞がちりばめられているのでしょうね.....期待です。

ショーの『ネオ・ダンディズム』も、フツーにステキな場面が散りばめられている感じ。
真矢みきさんの時代の『ダンディズム』で純名りさちゃんとやってて、リカさん(紫吹淳)のベルリン公演でも、リカさんとまーちゃん(舞風りら)とやってた『キャリオカ』があるのもうれしいな。このダンス・シーン、私。とても好きなのです。大人の男と女の駆け引き、みたいな雰囲気で。男役さんも格好いいけど、娘役さんがチャーミングで。

わたるさんととなみちゃんの白いお衣装でのデュエットもステキですね.......あぁ。でも白いお衣装って、なんだかサヨナラの象徴のようで、ちょっとシンミリしちゃうかなぁ.....

なんて。期待に胸のふくらむ星組初日映像なのでした。でも私は今回、東宝までお預けなのですよね.....寂しい(涙)

同じ『タカラヅカニュース総集編』で。花組『ファントム』千秋楽もやっていましたが。
あやねちゃん(桜乃彩音)ちゃんが、なんだか痩せてゲッソリして見えたのですが......気のせいかしら?やっぱり、娘役トップでのお披露目公演。しかも大作『ファントム』だったから、神経も使い、体力も使い、したことと思います。暑い季節の公演だしね。東京公演のお稽古までのつかの間のお休み。しっかり心と体を休めて、東宝でより美しく可憐な姿を見せてほしいなって思います。東京も残暑がキビしいからね.....

ひとつの歴史が終わる日に.....

7/2(日)
今日で退団されるたかこさん(和央ようか)、おハナちゃん(花總まり)を、最後ぐらい見送りをしたいと思って。毎週日曜日に通っている学校の講義が終わるのが夕方5時半ぐらいだから、時間的にもいい頃合だと思って。帰りに日比谷に寄ろうと思っていたのだけれど。

昼間は雨があんなに降っていたけれど、夕方になって空がきれいに晴れてきたのもちょうどよかったし。

なのに家から電話が入って、帰らなければならなくなってしまったので。お見送りはあきらめて、泣く泣く帰宅しました。

で。帰宅してから、録画しておいた宙組千秋楽生中継を見ました。

番組では、大劇場千秋楽のたかこさんの映像を紹介した後、今日の入りの様子が映りました。
たかこさんを出迎える、とても多くの人、人、人。白い会服のガードの列が、日比谷シャンテの、劇場から遠い方の入り口の向こうまで続いていました。白いバラで飾られたアーチをくぐって正面の入り口から劇場入りをするたかこさん......

中継は『NEVER SAY GOODBYE』の本編の最後。舞台中央に佇むたかこさんが幕の向こうに消えるところから始まりました。
たかこさんが幕の向こうに消え、下手花道にタニ(大和悠河)が現われて.....

この公演のフィナーレは、トップ・コンビのサヨナラって印象が薄い気がします。初舞台生お披露目だったりもしたからかしら....? 赤いマタドールのお衣装の男役さん、黒いフラメンコのお衣装の娘役さん。群舞は格好よくてきれい。その真中に立つたかこさんも格好よかったけれど。たかこさんとおハナちゃんのデュエットも美しかったけれど......

パレードで。最後から2番目におハナちゃんが下りてくるのを見ながら。この舞台からおハナちゃんの姿が消える日というのを考えたことってなかったなぁ.......って思いました。大劇場公演の千秋楽を『タカラヅカニュース』でみたときも、同じように思ったけれど、今日はもう、ほんとうに正真正銘最後なのだな......と思うと、感慨もひとしおです。
おハナちゃん自身、挨拶の中で「不思議な気がする」と言っていたけれど。私も「宝塚の花總まり」を見るのが、これが最後だなんて、不思議な気がしました。

たかこさんとおハナちゃんが、宙組の舞台にいるのは、あまりに当たり前すぎて。
どちらかといえば、
「ちょっと長すぎじゃない?」
「そろそろ後進に道を譲ってもいいんじゃない?」
なんて発言を口にするほうが多かった......今から思えば、たいへん失礼なことを言っていました。ごめんなさい.....そんな私にしても、この二人がいなくなる日というのは、イメージしたことがありませんでした。だから、いま現実に目の前で繰り広げられているできごとを、どう受け止めるべきか、計りかねてるというか.....

おハナちゃんの挨拶は、宝塚で過ごした日々を愛おしむような。はるか遠くを見つめるような......それを聞きながら、おハナちゃんの演じた数々の舞台と。それらについて自分が感じ、発言したことが。まさに走馬灯のように心の中を駆け巡って、思わず涙ぐんでしまいました。

たかこさんの挨拶はいつものように。形にとらわれない、たかこさんらしい挨拶で。あたたかい挨拶で。たかこさんは最後までたかこさんらしくて。たかこさんは最後までたかこさんの理想を追い続けていたのだな....って思った。在任期間が長いってこともあるけれど、それだけではなくて、やっぱり、類稀なタレントを持つスターさんだったのだな.....と思い。そう思った途端に、また涙が......

挨拶のときだったかしら?何度目かのカーテンコールのときだったかしら?
「今日はここにこれなくて、自分の用事をしながら私のことを思ってくださるファンの方々」という呼びかけの声を聞いたとき。まさに用事があって行けなかった私は、感激して、またまた涙.......とくにご贔屓というわけではないのですけれどね(苦笑) でも、この心遣いが多くのファンの心をつかみ続けてきたのでしょうね。

たかこさんの挨拶の後、涙で言葉をつまらせるまりえさん(美里真也)の姿にも思わずもらい泣きを.......ワタシはとくに宙組ご贔屓でもなかったのに、なぜこんなに涙を流しているのでしょう.....(苦笑)

最後に緞帳の向こうに消えるたかこさんを見て。それでもやっぱり、たかこさんの姿がもうここから消えてしまうことが信じられない........

けど。こうして一つの歴史が終わって、新たな時代に引き継がれていくのですね。
それが宝塚歌劇なのですよね。それはわかっているけれど。やっぱりいつも、寂しい.....

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